ゆったり為替にスキャルピングを教えてくれた人は、いつトレードしても面白いように利食いします。一方、ゆったり為替は疲れるばかりで成績が伴いません。
そこで、ゆったり為替の性格に合わせたトレードを実行中です。これが、現時点で成功しています。
スキャルピング手法でデイトレード
スキャルピング名人の手法は別記事でご確認ください。【関連記事】スキャルピングのトレード手法
ざっくりと確認すれば、こんな感じです。
- その1:1時間足でトレンドを確認
- その2:5分足で、1時間足と同じ方向にトレンドがあるか確認
- その3:1分足で、トレンド方向に取引
- その4:利食いまたは損切り
文章にすると、「ふーん」という感じで難しくありません。
ところが、手法を理解してトレードしても、ゆったり為替の場合うまくいきません。理由は分かっていて、月足大好きのゆったり為替にとって、1分足は短すぎるということです。
月足だと、トレードチャンスが1年単位で続くこともあります。1分足だったら、わずかな時間です。全然ついていけない。
そこで、修正が必要です。
デイトレード
スキャルピングだから辛いのであって、デイトレードにすれば良いのでは?という話です。
・5分足
・1時間足
・5分足
2つのパターンを書きました。上側は、3つの時間軸でなくて2つだけで攻める方法です。そして下側は、3つの時間軸を使うけれども、全体的に時間軸を長くした方法です。
ゆったり為替は、上側を採用してみました。
時間軸が2つ&5分足だと、とても楽
ゆったり為替の場合、今まではこんな感じでした。
- トレード開始時に、1時間足をざっくりと眺める。
- そして、5分足チャートを表示して放置。
- 5分足チャートでいい感じになってきたら、1時間足で再確認。
- 1分足に切り替えて、トレード。
とにかく疲れます。1分足の値動きは速くて大変です。ところが、1時間足と5分足だけだと、以下の通りです。
- トレード開始時に、1時間足をざっくりと眺める。
- そして、5分足チャートを表示して放置。
- 5分足チャートでいい感じになってきたら、トレード。
1分足がないので、チャート画面を切り替える頻度が小さくなります。
また、1分足の場合、トレードチャンスの継続時間が短いです。トレードチャンスが近くなったら、「ちょっとお茶でも準備するか…」と席を外している時間はありません。
チャートとにらめっこして、トレードチャンスを待ちます。
一方、5分足の場合、1分足のような厳しさがありません。月足のような「数か月以内に取引すればいいんじゃない?」という余裕はもちろんないのですが、瞬間的なダッシュ力が劣っていても大丈夫です。
いやあ、楽だ。
というわけで、勉強したのち、今月半ばから1時間足と5分足だけでトレードしています。今のところ、3戦3勝です。
「たった3回かよ!」という感じですが、今までやってきたスキャルピングから、少し変えた部分がもう一つあります。
1週間に1回取引すればOK
スキャルピング名人の場合、1日に複数回の取引をします。ゆったり為替は、「とりあえず1日1回取引しよう」という考えでいました。
複数の取引チャンスを全部狙うのではなく、1日1回でOKです。この考え方は、悪くない…はずでした。
実際には、「1日1回利食いしなければならない」という義務に転化してしまいました。そして、1回のトレードで損切りになると、次のトレードで利食いしないとマズいな…となります。
結果、損の流れにハマることになりました。
そこで、「基本はトレードしなくてもOK。仕事をしながらチャートを開いておいて、トレードチャンスだと気づいたらトレードするくらいでOK」にしました。
1分足の忙しさがないうえに、ノルマがなくなったので、楽です。
トレード回数が少ないうえに、まだ取引数量を小さくしたままですので、利食い額そのものは子供のお小遣いくらいです。
しかし、精神的な楽さと実際に利食いを繰り返しているという事実で、今のところいい感じです。
スキャルピング手法で、デイトレードやスイングトレードもできる
というわけで、スキャルピング名人の手法はスキャルピングですが、デイトレードでも使えます。時間軸をもっと大きくすれば、スイングトレードも可能です。
例えば、下の時間軸を使えば、スイングトレード並になるでしょう。
- 日足
- 1時間足(または4時間足)
ゆったり為替の主戦場である週足や月足でも使えるか?ですが、一部使えそうです。
インジケータを使う方法は、為替レートの動きに対してやや反応が遅くなります。例えば、9日移動平均線を使う場合、9日間の為替レートを使います。
今現在の足で大きな変化があったとしても、それが9日移動平均線にはっきりと反映されるためには、一定の日数を要します。
月足の場合、インジケータの反応を待っていると、為替レートの動きに対して半年以上遅れることがあります。すると、トレードでは厳しい場面があります。
とはいえ、スイングトレードだったら、インジケータを使うことに問題はありません。多くの人が、インジケータを使っていると思います。
というわけで、スキャルピング手法を使ってデイトレードでの勝利を目指します。
その後、再びスキャルピングに挑戦です(今は挫折中ですが)。「1分足から月足まで、どれでも利食いできる」というレアな人材になるのが目標。
スキャルピングの手法 スキャルピングのコツ その他考察