FX口座あれこれ

FX会社のスプレッド比較【スキャルピングやデイトレードで重要】

スキャルピングやデイトレードをする場合、スプレッドの狭さが大切になります。

そこで、トレード手法別にFX会社を比較し、その後、スプレッドの狭さが重要な理由を考察します。

スプレッド比較

最初に、スキャルピング歓迎のFX会社につき、スプレッドを比較します。その後、その他のFX会社を含めて比較します。

スキャルピング歓迎のFX会社

多くのFX会社は、スキャルピングを禁止しています。そんな中、「スキャルピングOK」と明示している場合があります。

そのようなFX会社の比較です(各社とも原則固定、例外あり)。

調査日:2020年8月2日(以下、同じ)

 米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円ユーロ/米ドル
セントラル短資FX0.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.3pips
FXプライム0.3銭0.6銭1.1銭0.9銭0.6pips
ヒロセ通商0.3銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
JFX0.3銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
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上のスプレッドは、キャンペーンでなく通常時の数字です。キャンペーンは一時的なものですから、「普段から狭いのはどこか?」を調べるには不適切なためです。

スプレッドで判定すると、セントラル短資FXが最良という結果になりました。

セントラル短資FXなら、スキャルピング可能!

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ちなみに、「スキャルピングを禁止してはいない」というFX会社もありますが、この表に加えていません。

「禁止しないけれど、状況によっては取引を控えてもらいますよ」ということですから、安心してスキャルピングできないからです。

スキャルピングOKの会社で取引

なお、スキャルピングOKと公開していないFX会社でスキャルピングをするのは、避けてください。

口座を凍結されてしまうかもしれません。

口座の凍結とは、何らかの理由で、特定ユーザーのFX取引が禁止されてしまうことです。口座が凍結されたら、そのFX会社で取引できなくなってしまいます。

取引できなくなったら、以下のような場面が出てきても、取引できません。

  • 新サービスが始まった
  • 新通貨ペアが登場した
  • 新規キャンペーンが始まった

こんな状況になったら、寂しいです。そこで、この記事冒頭でご案内した4社から選んでスキャルピングをすれば、安心です。

その他のFX会社を含めて比較

次に、スキャルピングOKか否かに関わらず、主要なFX会社のスプレッドを比較してみましょう(各社とも原則固定、例外あり)。

 米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円ユーロ/米ドル
FXTF0.1銭0.4銭0.7銭0.4銭0.2pips
DMMFX0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
YJFX!0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
トライオートFX0.3銭0.5銭1.0銭0.6銭0.3pips
マネーパートナーズ0.3銭0.4銭0.9銭0.6銭0.3pips
LIGHT FX0.2銭0.4銭0.9銭0.6銭0.3pips
セントラル短資FX0.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.3pips
FXプライム0.3銭0.6銭1.1銭0.9銭0.6pips
ヒロセ通商0.3銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
JFX0.3銭0.5銭1.0銭0.7銭0.4pips
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最狭水準はFXTF

全体の中で最も狭いのは、FXTFとなりました。FXTFは、MT4のFX会社です。

「MT4は難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、それはEA(自動売買プログラム)を使い込む場合です。

チャートを見たり、裁量トレードをする場合には、高度な技術を要しません。

また、FXTFのホームページには、MT4の使い方が詳細に書いてありますし、FXTF独自のMT4ツールも使えます。

技術的な面について、一般のウェブサイトで検索すると、情報が古かったり、間違えていたりする例があります。

これが困る点ですが、FXTF公式サイトなら、そのような問題はありません。分かりやすいですし、ツールを安心して使えます。

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その他、2つのFX会社について、それぞれの状況をご案内します。

セントラル短資FX

セントラル短資FXは、スキャルピングOKのFX会社の中で最狭水準のスプレッドです。

以前、セントラル短資FXはスキャルピング歓迎のサービスを展開していました。「ウルトラFX」です。

インターバンク直結のトレードシステムですから、為替レートの透明性が抜群に高いのが売りでした。すなわち、為替レート配信でインチキできないということです。

しかし、最終的には、ウルトラFXは終了してしまいました。

理由は不明ですが、スプレッドが変動制だったからかもしれません。変動スプレッドは分かりづらいです。

ウルトラFX終了後、セントラル短資FXの「ダイレクトプラス」でスキャルピングOKとなりましたが、ここでは固定スプレッド制を採用しています。

しかも、上の表のとおり、素晴らしいスプレッドです。2つのシステムに投入していた経営資源を、1つに集中した結果かもしれません。

下の画像の通り、スキャルピングを意識したツールを投入しています。

central-tanshi

FXプライムbyGMO

もう一つ特徴的なのは、FXプライムbyGMOです。スプレッドでは、競争力が少々劣るように見えます。しかし、顧客の支持を集めています。

これはなぜか?ですが、いくつか理由があるでしょう。

fxプライムbyGMO

スキャルピングをしていて不満なのが、スリッページと約定拒否です。仮に損益への影響は小さいとしても、嫌なものです。

不満があると、その後のトレードにも悪影響が出てしまうかもしれません。

FXプライムbyGMOは、高い約定力を実現することで顧客満足度を高くしています。以下、FXプライムbyGMOからの引用です。

当社で取引を行うプロトレーダー達はいわゆる「スキャルピング」取引を行うお客様が多く、そのプロトレーダー達が取引を行う上で最も重要視するのが「約定力」です。

「約定力」が低いFX会社で取引を行うと、約定拒否(約定しない)されたり、意図しないレートで約定(スリッページ)したりするため、スキャルピングトレーダーが取引で利益を出すには「高い約定力」が必須条件となります。

FXプライムbyGMOでは、プロトレーダーも認める約定力で取引できます。

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通常キャンペーンも、もちろん対象になります。

スキャルピングをしますと、3万通貨の取引は比較的容易に達成できます。他ブログでは得られない特典ですので、ご利用ください。

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スプレッド比較が重要な理由

ここで、スプレッド比較が重要な理由を確認しましょう。下は、米ドル/円のティックチャートです(マネーパートナーズからの引用)。

マネーパートナーズはスキャルピングを歓迎していませんが、禁止していません。よって、実行可能です。

チャート

チャート内に、白い曲線があります。これは、為替レートの推移を示しています。そして、チャート右の縦軸に、赤い三角と青い三角があるのが分かります。

これは、買値と売値を示しています。

チャート

取引開始直後は、含み損

買値は、売値の上にあります。すなわち、以下の通りです。

  • より高い価格(108.123円)で買う
  • より安い価格(108.120円)で売る

このため、買って即座に売ると、損してしまいます。この買値と売値の差が、スプレッドです。

トレードでは、取引を始めた瞬間は含み損です。マイナスから挽回してプラスにしようというのですから、大変なことだと分かります。

上のチャートの場合、108.123円で買った後、青い矢印が108.123円まで上昇したら、損益ゼロになります。さらに上昇すれば、含み益となります。

スキャルピングは、5銭や10銭といった小さな利幅を狙うことが、少なくありません。すなわち、スプレッドが広いと、利幅に占めるスプレッドの割合が大きくなってしまって大変です。

利食いで5銭を狙う場合:
プラス方向に5.3銭動く必要があります(0.3銭はスプレッド分)
損切りで5銭となる場合:
マイナス方向に4.7銭動くだけで、損切りは5銭になります(取引開始時に0.3銭の含み損だから)

デイトレードも、比較的小さな利幅を狙うことには変わりありません。よって、スプレッドが狭いFX会社を選びたいです。

スプレッドと損益の関係を試算

では、スプレッドの大きさが損益にどれだけ影響するか、試算してみましょう。以下のスキャルピング手法があるとします。

あるトレード手法の内容

  • 取引回数は、1日2回
  • 1回のトレードの損益は、ともに5銭
  • 勝率は60%

勝率60%というのは、低いと感じるかもしれません。しかし、既に確認しました通り、トレードを開始した直後は含み損になっています。

そこから含み損益をプラスにして、利食いします。

よって、利食い・損切りでともに同じ幅(5銭)という条件で、勝率60%というのは、素晴らしい数字です。

では、試算です。

1日に2回の取引(1年間でおよそ500回)、1回あたり1万通貨の取引です。スプレッドは0.3銭としましょう(米ドル/円で取引)。

この場合の年間損益は、+50,000円です。

そして、スプレッドによるコスト(事実上の手数料)は、15,000円です。

すなわち、スプレッドがゼロならば65,000円稼いでいるけれど、スプレッド分で15,000円減ってしまった、ということになります。

年間損益とスプレッドのコストを比較すると、コストは30%もあります。すなわち、ちょっと調子を落として勝率が悪くなると、簡単にマイナスに転落してしまいます。

いわゆる「スプレッド負け」と言われる状態になります。

これは、スプレッド=0.3銭で試算しています。ポンド/円で取引するとして、1.0銭にしてみましょう(その他の条件は同じ)。

  • 年間損益:+50,000円
  • スプレッド:△50,000円

すなわち、スプレッドがゼロならば100,000円稼いでいるけれど、スプレッド分で50,000円減ってしまった、ということになります。

スプレッドが狭いことがいかに重要か、良く分かる試算です。

スプレッドの影響度を減らす方法

この試算を見ますと、スプレッドのコストが気になります。そして、コストの割合を何とか低くしたいと感じるでしょう。

この場合の方法は、3つあります。

  • スプレッドが狭いFX会社を使う
  • 利幅を大きくする
  • 勝率を上げる

利幅を大きくできるなら、そうしたいです。勝率を上げられるなら、上げたいです。しかし、簡単なことではありません。

3つのうち、最も簡単かつ確実にできるのは、スプレッドが狭いFX会社を使うことです。これは、自分の意思で確実に実行できます。

というわけで、FXTFが有力な候補になります。

FXTF 口座開設

スプレッド比較が不要な場合

以上の通り、スプレッドの狭さはトレード成績に影響してきますが、トレード手法によっては、これを軽視できます。

例えば、スイングトレードです。

スイングトレードで狙う利幅は、100銭~200銭くらいが多いでしょう。すると、スプレッドが0.3銭の場合、利幅に占める大きさはごくわずかになります。

無視できるでしょう。

ポンド/円など1.0銭のスプレッドでも、同様です。スプレッドを気にしたくない場合、スイングトレードが候補になります。

取引期間がスイングトレードよりも長くなれば、スプレッドの重要性はさらに低くなります。例えば、月足を使った長期トレードです。

この場合、利幅は500銭~1,000銭クラスになります。この場合、スワップポイントの方が重要度が高くなります。

インターバンク市場よりも狭い

最後に、一つ。

FX会社は、銀行間取引市場(インターバンク市場)から為替レートの情報を仕入れ、それを元に顧客に為替レートを提示しています。

例えるなら、インターバンク市場のスプレッドは卸売価格、顧客向けに提示したスプレッドは小売価格です。

通常は、卸売価格よりも小売価格の方が高いです。そうしないと、企業は倒産してしまいます。

ところが、FXの場合はおかしなことが起きています。すなわち、顧客向けの為替レートのスプレッドの方が狭いのです。

スプレッド競争の結果と言えますが、小売価格の方が安いのに企業が倒産しない理由は、いくつかあります。

マリー取引

その一つをご案内しますと、マリー取引です。

FX会社は、インターバンク市場から為替レートを仕入れるのですが、ある時、こんな注文が顧客からやってきたとしましょう。

  • 顧客A:100.00円で10万通貨を「売りたい」
  • 顧客B:100.00円で10万通貨を「買いたい」

この場合、FX会社としては、インターバンク市場から仕入れた為替レートで売買するのではなく、顧客Aから10万通貨買って、それを顧客Bに売ればOKです。

こうすれば、スプレッド分をそのまま収益にできます。

これを、マリー取引と呼びます。FX会社による、このような仕組みにより、とても狭いスプレッドが実現しています。

まとめ

以上、様々な視点からスプレッドを比較してきました。以下、まとめます。

  • スプレッドで最狭水準なのは、FXTF
  • スキャルピングOKなFX会社なら、セントラル短資FXが有力
  • スキャルピングやデイトレードの場合、スプレッドは重要
  • スイングトレードや長期トレードなら、スプレッドを軽視できる
  • スプレッドが狭いのは、FX会社の努力のおかげ

 

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