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FXの手法まとめ

当ブログでご紹介しているトレード手法のまとめです。

トレード手法は数多くある

万人向けの完璧なトレード手法は、残念ながら存在しないようです。

為替レートは、上昇するか下落するか、2つに1つしかありません。しかし、将来の値動きを読むことは、とても難しいです。これが、FXの魅力の一つです。

わずか1分先の為替レートさえ、当てるのは簡単ではありません(簡単なら、スキャルピングで大成功できるでしょう)。

そこで、スキャルピングから長期トレードまで、さまざまな手法をまとめました。

ここでご案内している方法でなければならない、ということはありません。自分なりにアレンジしたり考えたりして、自分だけの手法を作り出しても面白いでしょう。

スキャルピング

【関連記事】スキャルピングのトレード手法 ←この記事の手法の概要は、以下の通りです。

  • 主なチャート:1分足
  • インジケータ:複数あり
  • 通貨ペア:制限なし
  • 目標利幅:10pips~30pips超
  • 損切り目安:10pips

スキャルピング名人の手法です。ゆったり為替も挑戦しましたが、残念ながら性格が合わずに断念しました。

スキャルピング向きの性格を持っている、あるいは、スキャルピングを極めたいという場合、この手法を読む価値があるでしょう。

スキャルピングの手法は、これだけに限りません。様々なありますので、比較しながら検討してください。

なお、スキャルピング向きの性格、長期向きの性格につきましては、下のリンク先記事でご確認ください。

自分がスキャルピング向きの性格かどうか、それはやってみなければ分かりません。考えることも大切ですが、挑戦することも大切です。

デイトレード

3つの記事をご案内します。

デイトレードその1

1つ目は、スキャルピングでご案内した手法の応用です。

  • 主なチャート:5分足、1時間足
  • インジケータ:複数あり
  • 通貨ペア:制限なし

この手法は、MACDに焦点を当てています。さらに書きますと、ダイバージェンスに焦点を当てています。

スキャルピングの手法と合わせて使いますと、効果を発揮すると期待できます。逆に言えば、MACD単独でデイトレードに挑戦しても、難しいかもしれません。

スキャルピングとデイトレードの違いは、取引開始から終了までの時間の長さだけです。よって、手法を劇的に大きく変えることなく、トレードできます。

デイトレードその2【窓】

月曜日の窓埋めの確率とトレード手法

ゆったり為替は、窓埋めをひたすら研究していた時期がありました。 そこで、窓とは何か、窓が埋まる確率はどれくらいか、そして、どのようなトレード手法があるか、などを確認しましょう。 窓とは 窓とは、「週末 ...

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  • 主なチャート:日足
  • インジケータ:なし
  • 通貨ペア:米ドル円

月曜日の朝に見られる現象「窓」の分析です。

窓が埋まる確率はどれくらいでしょうか。確率が高いなら、研究する価値があります。

埋まる確率が高いとしても、100%ではありません。そこで、どこでどのように損切り注文を出すか?も重要になります。

さらに、「窓に見えるけれども窓でない」という現象も確認します。

デイトレードその3【パターン分析】

三つ目の記事は、手法そのものというよりも、考え方の参考になる情報をまとめています。

  • 主なチャート:日足
  • インジケータ:なし
  • 通貨ペア:ユーロ米ドル

デイトレードと言えば、インジケータを複数使う手法が多いでしょう。

しかし、インジケータなしでもトレードできるかもしれない、あるいは、インジケータを使わない分析を併用すると、より良い手法になるかもしれない、という情報を集めています。

2002年~2018年までの、バックテスト結果です。

デイトレードその4【ゆったり為替の手法】

ゆったり為替のスイングトレードを応用したトレード手法です。インジケータを使わず、マルチタイムフレームです。

  • 主なチャート:1時間足、4時間足、日足
  • インジケータ:なし
  • 通貨ペア:スプレッドが狭い方が良い

スイングトレード・ポジショントレード

上の記事は、ゆったり為替のスイングトレード手法、ポジショントレード手法をご案内しています。

  • 主なチャート:日足、週足、月足
  • インジケータ:なし
  • 通貨ペア:制限なし

スイングトレードとは、取引開始から終了までの期間が、2日間~数週間程度のトレードを指します。

そして、取引期間が数週間~数か月程度になるものが、ポジショントレードです。

日足を中心にしてトレードする場合、スイングトレードになる場合が多いです。一方、週足を基準にする場合は、ポジショントレードになることがあります。

よって、スイングトレードもポジショントレードも同じ手法だということになります。

この手法の特徴は、インジケータを使わないということです。その分だけ、明確な表現が難しいです。「インジケータがゴールデンクロスになったら~」といった表現が使えないためです。

しかし、インジケータがない分だけ、チャートはとてもシンプルになります。

損切りしない手法

損切りしないトレード手法

トレードをしていて嫌なことは何でしょうか。少なくとも2つあると思います。 トレードチャンスがない 損切り トレードチャンスがなければ取引できませんし、チャンスが来るまで待つのは苦痛です。かといって、無 ...

続きを見る

  • 主なチャート:月足
  • インジケータ:なし
  • 通貨ペア:買いまたは売りのスワップポイントが、継続的にプラスであること

世の中には、数多くのトレード手法があります。インジケータだけでも、数多くあります。

インジケータの組み合わせを考えると、その数はさらに多くなります。すなわち、学ぶのは大変です。そこで、考え方を変えた方法が出てきます。

「インジケータを使わないし、適当に取引するし、適当に利食いするし、損切りはしない」という方法です。

一見すると滅茶苦茶な方法です。しかし、根拠のある方法です。

インジケータ等の勉強に疲れてしまったけれど、継続的に利食いできる手法が欲しい。そのような希望がある場合に、参考になるかもしれません。

ピンバー

  • 主なチャート:制限なし
  • インジケータ:なし
  • 通貨ペア:制限なし

ピンバーは、インジケータを使わないプライスアクション・トレードの代表格でしょう。その分かりやすさがメリットです。

ただし、ピンバーだけを単独で使うと、有効性はあまりないように思います。

インジケータと併用して使ったり、補助線を使ったりすることで、ピンバーの有効性を高めることができます。

すなわち、上でご案内してきたスキャルピング~ポジショントレードの手法と組み合わせて使うこともできます。

リピート系注文

本気のトラリピ運用

リピート系注文(トラリピなど)に出会って15年以上すぎました。この間、インターネットを眺めていると、「いつものパターン」が繰り返されてきたように見えます。 いつものパターンとは、以下の通りです。 長期 ...

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  • 主なチャート:日足、週足、月足
  • インジケータ:なし
  • 通貨ペア:制限なし

リピート系注文そのものの考え方は、2000年代前半には既にありました。

当時の考え方は、以下の通りです。

相場は読めない。ならば、動きうる範囲全体に注文を設定すれば、新規約定と利食いを繰り返すだろう。そして、時間が経過すれば、利食いが積み重なって資産が増えるだろう。

どうしても相場を読めないけれど、何が何でも相場で資産を増やしたい、そういう人が考えた方法だったのかもしれません。

ゆったり為替は、この思想を受け継いだ公開トレードをしています。すなわち、10年単位で延々と取引を続けるリピート系注文です。

短期になればなるほど、リピート系注文であっても相場を読む必要が出てきます。すると、スイングトレード等と差がなくなってきます。

デイトレードやスイングトレードなどの裁量トレードでうまくいかない場合は、相場を読まないという視点で考えると、うまくいくかもしれません。

とにかく簡単な手法

手法を勉強していると、覚えることがたくさんあります。覚えても、それを実行できるか?というのは、また別の話です。訓練が必要です。

「そんなのは嫌だ、本当に簡単だという手法はないのか?」というご要望に応える手法をご案内します。

  • いつ取引開始しても良い
  • いつ利食いしても良い
  • 基本的には、損切りしない

このような方法です。

まとめ(手法の旅人にならないよう)

以上、手法のまとめをしました。ここでご案内してるのは、手法全体のうちの、ほんの一部にすぎません。

なぜ、これだけ多くの手法があるのでしょうか。それは、万人に有効な完璧な手法が存在しないからでしょう。

どの手法でも、メリットとデメリットを持っています。どんなメリットを重視したいか、許容できるデメリットは何か、などを考えながら、自分に合った手法を探していきましょう。

手法を少し触ってみて、「これはダメだ。次。」という感じで手法を探していると、時間ばかりが過ぎてしまい、一向に技術が上達しません。

いわゆる「手法コレクター」「手法の旅人」状態になってしまいます。

そうならないよう、どこかに狙いを定めたら、究極まで追求して成功を収めたいです。

 

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