ノックアウトオプションができるIG証券について、口座開設方法を確認しましょう。
口座開設の前に準備する資料
FX口座開設の際、身分証明書(2種類)を提出します。これを元に、IG証券は、誰が口座開設を申し込んでいるのか確認します。
そこで、あらかじめ準備しておきましょう。
スマホ申込みの場合
- マイナンバーカード(マイナンバー通知カードや、マイナンバーが記載された住民票でもOK)
- 運転免許証
指定場所にアップロードする場合
- マイナンバーカード(マイナンバー通知カードや、マイナンバーが記載された住民票でもOK)に加えて、下から1種類
- 運転免許証
- 運転履歴証明書
- 各種健康保険証
- 住民票の写し等
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書(外国人登録証明書)
- 住民基本台帳カード
- 国税・地方税の領収書、納税証明書
- 社会保険料の領収書
最短1営業日で取引を開始したい場合は、スマホで申し込みます。
PCで申し込む場合は、3~5営業日かかります。また、運転免許証なしでスマホを使って申し込む場合も、3~5営業日かかります。
では、下の緑色のバナーをクリックして、IG証券のホームページに移動しましょう。
ホームページを開いたら、口座開設画面に移動します。
口座開設方法
- 口座開設ページに移動
- 個人情報の入力
- 資産状況等の入力
- 本人確認書類の提出
口座開設ページに移動
IG証券に移動したら、「口座開設はこちら」(下の画像の緑色部分)をクリックします。
個人情報の入力
次に、「自分は誰なのか」をIG証券に知らせるために、氏名等を書いていきます。
(間違って申請すると、担当者から照会が来てやり取りすることになります。その時間がもったいないので、ゆっくり入力してください。)
なお、各項目の注意事項は、以下の通りです。
ユーザー名:
半角英文字と半角数字を使います。最大20文字です。
パスワード:
半角英数字(大文字が1つ以上)と、半角数字の組み合わせで、最低8桁です。
入力したら、「次へ」をクリックします。
生年月日等の入力
生年月日等を入力して、「次へ」をクリックします。次のページで、住所等も同様に入力します。
勤務先や資産状況等
勤務先や資産状況を記入します。
勤務先を入力するのは、何となく避けたいかもしれません。しかし、実際に勤務先に電話がかかってくることはありませんので、大丈夫です。
「申し込んでいる人は誰なのか?」を確認する一環で、どのFX会社に申し込むときも入力する項目です。
資産状況については、所得証明書などの提出は不要です。よって、気楽に考えてOKです(とはいえ、かけ離れた数字の入力はやめましょう)。
選択肢は、以下の通りです。
給与収入
- 10,000万円以上
- 5,000万円以上10,000万円未満
- 3,000万円以上5,000万円未満
- 1,000万円以上3,000万円未満
- 500万円以上1,000万円未満
- 250万円以上500万円未満
- 250万円未満
金融資産
- 10,000万円以上
- 5,000万円以上10,000万円未満
- 1,5000万円以上5,000万円未満
- 5000万円以上1,500万円未満
- 350万円以上500万円未満
- 100万円以上350万円未満
- 100万円未満
投資資金の性格
投資資金の性格については、注意が必要です。まず、選択肢を確認しましょう。
- 余裕資金
- 借入金
- 相続財産
- 退職金
- 年金
この選択肢を選んだら、口座開設できないでしょう!というのがあります。「借入金」です。
と言いますのは、トレードで資産増加を狙うのですが、減る可能性もあるからです。
借金でトレードして、お金が減ってしまったらどうしましょう?IG証券としては、顧客をそんな状況に置きたくないはずです。
よって、口座開設を拒否される可能性があります。トレードは、余裕資金でやります。
「相続財産」「退職金」「年金」でトレードする場合、それが余裕資金ならば、「余裕資金」を選択して構わないでしょう。
と言いますのは、IG証券に資金の性格を正確に伝えるためです(生活資金としての年金でなくて、余裕資金としての年金です、という具合)。
全てを入力したら、「次へ」をクリックします。
投資経験
次に、投資経験や動機を入力します。株式等を含めて初めて取引するのがIG証券の場合、「全くない」の選択肢だけ選ぶことになります。
これについては問題ないと言いますか、誰でも最初は初心者です。ありのまま入力します。
本人確認書類の提出
後は、本人確認書類を提出すれば完了です。
入力した氏名や住所に誤りがないか、本当に本人が口座開設を申し込んでいるのか、といったことを、IG証券が確認します。
なお、本人確認書類の提出には、2種類の方法があります。「最短1営業日で取引を開始したい場合」と「3~5営業日かかかってもOK」という場合です。
最短1営業日で取引を開始したい場合
すぐに取引を開始したい場合は、下の2つの書類の電子データを、スマホ専用ページからアップします。
- 運転免許証
- マイナンバー
下は、IG証券ホームページの案内です。
正確に解説しますと、以下の通りです。
- 取引画面にログイン
- ログイン後に表示される「必要書類をアップロード」をクリックし、「スマートフォンによる本人確認」をクリック
- スマートフォンに送られてきたURLの画面に従い、運転免許証と顔写真を撮影
- 取引画面に戻り、マイナンバー書類をアップロード
3~5営業日かかってもOKという場合
PCで申し込む場合や、運転免許証を持っていない場合は、通常の口座開設になります。
この場合、IG証券から簡易書留で郵便が届くのを待ちます。これに要する日数が、3~5営業日ということになります。
正確に解説しますと、以下の通りです。
- 本人確認書類をカメラ、携帯電話等で撮影して画像化
- 取引画面にログイン
- ログイン後に表示される「本人確認書類のアップロード」をクリック
- 本人確認書類を添付し「アップロード(送信)」をクリック
口座開設を完了したら、取引開始です。
IG証券は、口座開設キャンペーンが魅力的
なお、IG証券では、口座開設キャンペーンが大変魅力的です。
- 5,000円:口座申込後30日以内に、取引
- 15,000円:さらに、累計50回以上の新規取引
- 45,000円:累計100回以上
- 10,000円:他社の取引報告書の提出
取引1回で5,000円、さらに、他社で取引したことがある場合は、その取引報告書を提出するだけで10,000円です。
これらを合計すると、最大で6万円になります。
口座開設基準
最後に、IG証券の口座開設基準を確認しましょう。IG証券では、この基準を公開しています(以下、引用です)。
口座開設基準
- 年齢が満20歳以上74歳以下の方。
- 日本国内に居住されている方。
- 当社の定めるオンライン取引約款、重要事項説明書等に同意いただける方。
- インターネットの利用環境が整っていること。
- お客様ご自身のメールアドレスをお持ちである方。
- 取引に必要な個人情報を正確にご提供いただける方。
- 口座開設にあたり、各種書面の電子交付に同意いただける方。
- 商品先物取引の仕組み・危険性(リスク)について十分に理解していただいている方。
- 当社からの電子メール又は電話で常時連絡がとれる方。
- 取引にあたり、必要な意思表示等に、支障を生じる疾病、障害等がない方。
- 法律上の行為能力をお持ちである方。
- 反社会的勢力に一切関与していないことを誓約していただける方。
- 日本証券業協会及び一般社団法人金融先物取引業協会の会員の役職者等でない方。
- その他当社が定める基準を満たしていること。
最後の「その他当社が定める基準」が何なのか、それは分かりません。よって、口座開設フォームには、自分の情報を正確に入力しましょう。
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