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ノックアウトオプション

波乱相場でもFXをしたいなら

2020年3月12日

連日、波乱相場が続いています。

昨日は2円も円高だなと思いきや、今日は1円以上の円安という具合です(トータルで円高になっていますが…)。

こういう相場で一気に成功したい場合、FXでは不都合です。その理由を確認しつつ、その不都合を解消するツール(ノックアウトオプション)をご案内します。

FXだとスリッページと借金が怖い

波乱相場だと、どうしてもスリッページが出てしまいます。しかも、結構な大きさです。すると、借金になる可能性があります。FXは、これが厳しいです。

例えば、米ドル円をレバレッジ上限近くで買っていて、100.00円で損切り注文を出していたとしましょう。

100.00円で損切りできれば良いのですが、波乱相場だと、FX業者が努力してもスリッページが出てしまいます。これは、FXの仕組みなので仕方ありません。

すると、100.00円で損切りするはずが99円台での約定になってしまい、口座残高よりも大きな損を出す例があります。

すなわち、借金です。

FXで借金になる例

当ブログでは、FXで借金になる例について、いくつも記事を投稿しています。

FXで高レバレッジ取引をするのは、あまりに危険だと伝える目的もあります。

FXの業界団体である金融先物取引業協会の公開情報から、大勢が借金を出してしまった例を再度ご案内しましょう。

2015年1月15日:スイスショック
借金になった人数:1,137名
借金の金額:19億4,800万円
2019年1月3日:瞬間的かつ巨大な円高
借金になった人数:6,389名
借金の金額:8億800万円

残念ながら、新型コロナウイルス問題を契機とする急落でも、大勢が借金になったのではないか?と思います。データの公開を待つことにします。

FXと借金の関係ついての詳細は、下のリンク先記事にあります。よろしければ、ご一読ください。

なぜ「FXの強制ロスカットで借金」になるのか。その原因と回避方法

穏やかに見える相場でも、いきなり急変することがあります。そして、FXで借金を抱えてしまう、そんな人が多数出ることがあります。 そこで、なぜ借金になるのか、その後どうなるのか、絶対に借金にならない方法は ...

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それでもFXを楽しみたい

しかし、それでもFXを楽しみたい、大きなチャンスで成功したいというのが、人情です。正直なところ、この相場を上手に乗りこなせれば、わずかな期間で大成功も可能でしょう。

何事も、挑戦が必要です。挑戦の中から、自分にとって適したトレードを見つけていきます。

米ドル円の日足チャート

例えば、下の日足チャートをご覧ください。FOREX.comからの引用です。

米ドル円のチャート

2月後半に、112円台を付けています。ところが、この記事を投稿した3月12日時点では、103円台で推移しています。

チャートを見ますと、安値は101円台です。

1か月足らずで、10円(1,000銭)以上も円高になりました。すなわち、売っていれば良かったね!ということになります。

この相場でのFX取引例を、考えてみましょう。FXだと不適になる場合が、いくつかあります。

高レバレッジ取引

このような相場だと、FXの高レバレッジ取引は難しいです。この記事の冒頭でもご案内しましたが、スリッページがどうしても出てしまうためです。

下落を予想して売って、最終的には予想通り下落したとしましょう。

ところが、途中の急反発でスプレッドが広がり、かつ大きなスリッページが出たとしましょう。すると、損切りになる可能性があります。

高レバレッジ取引なので、借金になる可能性もあります。借金とは、以下の状態です。

  • 口座残高の資金を全て失う
  • さらに、借金を背負う

リスクが大きすぎるでしょう。

投入金額を抑える場合

今回のような大相場は、何年に1回という頻度でしか出現しません。

よって、この相場で大成功を収めたいと思うなら、相応の資金が必要になります。しかし、FXだと難しいです。必要証拠金が邪魔です。

例えば、リスクも考えて、今回は10万円で取引したいと考えたとします。

105円で、米ドル円を売るとしましょう。この場合、2万通貨くらいの売りが限界です。

波乱相場だから、相場を読むのはいつも以上に難しいです。しかし、10万円では2万通貨くらいしか取引できず、うまく取引しても大成功には程遠い結果になります。

この場合も、期待できる成功とリスクが見合っていないように思います。

波乱相場でも取引したいなら、ノックアウトオプション

波乱相場の時は、大人しく傍観するのがベストだと言われることがあります。ゆったり為替も、そうだろうと思います。

しかし、大チャンスが目の前で展開されているというのも、事実です。

ところが、FXでは、リスクと期待できる成果のバランスが良くありません。こんな時は、ノックアウトオプションです。

なぜなら、以下の2つの性質があるからです。

2つの性質

  • ノックアウトレベルで、絶対にスリッページしないで損切りできる
  • FXの必要証拠金が不要

ノックアウトオプションは、FXと異なる金融商品です。しかし、使用感はFXと同様です。為替レートを見て、利食い位置と損切り位置を決めて、取引開始です。

ノックアウトレベルというのが、特徴的なルールです。この為替レートが実現すると、絶対スリッページしないで損切りできます。

すなわち、波乱相場でのFXと比べて、安全度が高いです。FXで稀に発生する「損切りで借金」があり得ません。

必要な資金量

取引に必要な資金量という点で見ると、ノックアウトオプションの圧勝です。

10万円の資金を使って、米ドル円=105円で売って、105.50円で損切りするとしましょう。この場合、取引可能な数量は、概ね以下の通りです。

  • FX:2万通貨くらい
  • ノックアウトオプション:20万通貨くらい

スプレッドなどの相場状況によりますので、〇通貨と断定的に書けないのですが、これくらいの差があります。

FXは、スリッページで借金に陥る可能性があるうえに、資金を絞ると取引数量がとても少ないです。

ノックアウトオプションは、ノックアウトレベルで絶対に損切りできるので、スリッページしません。さらに、FXと比べて桁違いの数量の売買が可能です。

上の例ですと、10万円で20万通貨の取引(105円で売り)です。投入資金の200倍超の数量を売買できる、という計算になります。

波乱相場時の取引ツール

相場の波乱時は、取引が難しいです。しかし、大成功の香りがするのも事実です。しかし、FXでは、その大成功の香りを手にすることが難しいです。

仕組みが、波乱相場に向いていないからです。

その点、ノックアウトオプションは、FXに比べて波乱相場で取引しやすいです。リスクを嫌って投入金額を小さくしても、FXに比べて大きな取引が可能なのも魅力です。

取引可能なFX業者

最後に、ノックアウトオプションを取引可能なFX業者を確認しましょう。2つです。

両社の違いが分かるように、簡潔にご案内します。

FOREX.com

IG証券と比較する場合のメリットは、1,000通貨から取引可能という点です。既に確認しました通り、ノックアウトオプションは小さな額で大きな取引が可能です。

よって、1万通貨単位で十分だともいえますが、きめ細かな取引をしたい場合は、1,000通貨の方が有利です。

これは、FX取引で実感されている方も多いだろうと思います。1,000通貨を重視される皆様は、FOREX.comが有力な選択肢です。

もう一つのFX業者は、IG証券です。

IG証券

IG証券独特のメリットは、株式等でも取引できる点です。

新型コロナウイルス問題で下落しているのは、為替相場だけではありません。日経平均やNYダウも強烈な下げを記録しています。

株価指数を売りたいな…という時は、IG証券です。

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