ノックアウトオプション

米ドルや株価の暴落で一気に稼ぐには

米ドルなど相場の暴落なんて、縁起でもない話です。しかし、過去を振り返ると、時々発生しています。

この記事を投稿した時点では、新型コロナウイルスの話題でいっぱいです。株価も心配です。

FXならば、有事の円高が再来するかもしれません。というわけで、暴落を狙うツールについて考察します。

FXで暴落を狙う場合

FXで暴落を狙う場合、期待通りに成功する場合と、大損になる場合の両方の考察が必要でしょう。

成功する場合、利益をどれくらい見込めるか、簡単に確認しましょう。

2020年1月の記事で、新型コロナウイルスについて考察しています。SARSを参考にして、105円が目途だと書きました。大きく下落しても100円だろうという感じです。

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この見通しは、現在も変えていません。これが実現するとします。下は、米ドル円の週足チャートです(IG証券から引用)。

米ドル円のチャート

  • 取引開始レート:110円
  • 売買の方向:売り
  • 取引数量:10万通貨

暴落というのは、頻発するものではありません。何年かに1回です。よって、小さくコツコツと売買するのは適切でありません。

取引チャンスが滅多にやってこないからです。

そこで、10万通貨で取引するとします(もっと多くしたいところですが、例として10万通貨)。

105.00円で見事に利食いできたら、利益は50万円になります。100.00円なら、100万円です。満足できる数字です。

逆に、暴騰するかも?

しかし、この暴落狙いですが、外すととんでもないダメージを負う可能性があります。例えば、こんな感じです。

  • 世界の関係機関の努力が実って、早期に収束した。
  • 暴落したものの、その前に波乱相場があって、損切りした。

新型コロナウイルスの早期収束が、ベストです。そして、実際に収束したとしましょう。

相場が大きく下落することを見込んで売っていた場合は、複雑な心境になるかもしれません。

市場の悲観は一気に逆転し、強気相場に復帰です。今までの抑圧された雰囲気が解放されて、相場が大きく上昇するかもしれません。

すると、損切りになります。

大きな数量で売っていただけに、損失は大きいです。こうなると、とても痛いです。

借金を背負う可能性も

さらに書くと、この見込み外れにより、借金を背負うことになるかもしれません。FXで借金を背負ってしまう仕組みは、下のリンク先記事の通りです。

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簡潔に復習しますと、以下の通りです。

為替レートが不都合な方向に動いて、証拠金不足になったとしましょう。

FX業者は、証拠金不足を判定して、強制ロスカットします。しかし、強制ロスカットが実行される前に、為替レートが飛ぶように動いてしまいました。

すると、口座残高以上に損します。すなわち、借金です。

比較的大きな数量で取引していますから、損失は甚大です。口座残高を全て失ったうえに、借金を背負うことになります。悲惨すぎます。

FX業者の業界団体である金融先物取引業協会は、顧客の借金の額を公開しています。

特に大きな金額・人数になった例を、いくつかご案内しましょう(個人のみ、法人除く)。

2015年1月15日:スイスショック
借金になった人数:1,137名
借金の金額:19億4,800万円
2019年1月3日:瞬間的かつ巨大な円高
借金になった人数:6,389名
借金の金額:8億800万円

今後も、このような巨大損失例が出てくるでしょう。

暴落を狙った取引をする場合、この荒波に飲まれても、借金を背負わずに済むような対策が必要です。

残念ながら…と言いますか、FXでは借金の可能性をゼロにすることができません。

必要証拠金が邪魔

なお、ユーザーから見て、必要証拠金の存在は、正直なところ邪魔でしょう。

上の例で、110円で10万通貨売るという内容を見ました。113円で損切りするとしましょう。この場合に必要な証拠金は、74万円です。

計算方法は、下の通りです。

  • 必要証拠金:110円×10万通貨×4%=44万円
  • 含み損対応:(113円-110円)×10万通貨=30万円
  • 合計   :74万円

含み損に備えて資金を準備するというのは、納得できるでしょう。含み損になったら即ロスカットでは、まともにトレードできません。

よって、それに備えて入金します。

しかし、必要証拠金の44万円が、無駄に見えます。

ユーザーから見ると、(本当は重要な役割があるのですが)ブタ積みしている感じがします。しかも、この必要証拠金さえも失って、借金になる可能性があります。

ゆったり為替は、普段はFXを主戦場にしていますが、暴落を狙うなら、FXは適切でないと思います。損する時のダメージが大きすぎるためです。

そこで、別のツールを使う必要があります。

適切なツールを使うというだけで、巨大な損失から自分の身を守ることができます。

ノックアウトオプション

暴落を狙う時は特に、FXよりもノックアウトオプションの方が安全です。

ノックアウトオプションとは、オプション取引です。オプションは難しいイメージかもしれませんが、使用感はFXと同じです。

そして、以下の特徴があります。

  • 必要証拠金は不要(FXでないから)
  • 借金はありえない(必ず特定のレートで損切りできるから)

110円で10万通貨売るというFXの例で、74万円を準備しなければならないと書きました。しかも、暴騰する場合には借金の可能性があります。

しかし、ノックアウトオプションで同じ取引をする場合、必要な資金は30万円くらいです。しかも、借金はあり得ません。

上の例をまとめますと…

FX:
準備すべき資金:74万円
借金の可能性:あり
ノックアウトオプション
準備すべき資金:30万円くらい
借金の可能性:なし

同じ効果を狙った取引なのに、この差です。資金効率の面から見ても、安全度の面から見ても、ノックアウトオプションが有利です。

オプション料

なお、IG証券でノックアウトオプションをする場合、オプション料に相当する額を支払います。

米ドル円=100円とすると、通常時は1万通貨当たり数百円くらいです。

「なんだ、別のコストが必要なのかよ」という感じかもしれません。しかし、「ノックアウトレベル」と呼ばれる強制ロスカット位置で損切りした場合だけ、支払います。

ノックアウトレベル以外で決済すれば、オプション料は不要です。すなわち、手数料無料です。

下に、例を書きましょう。

米ドル円=110円で売りました。ノックアウトレベル(強制ロスカット水準)は113円だとします。

この場合、113円で損切りしたら、オプション料を支払います。113円よりも円高で決済すれば、オプション料は不要です。

株式でも取引可能

さらに、FXの場合、米ドル円や豪ドル円などの通貨ペアのみ取引可能です。IG証券のノックアウトオプションの場合は、株式等でも取引可能です。

取引可能な銘柄例は、以下の通りです。

  • 通貨ペア
  • 日経225
  • NYダウ など

今回の新型コロナウイルスの影響を見ますと、米ドル円などよりも、NYダウや日経平均の方が下落が大きそうです。

ならば、通貨ペアでなくて株価指数を売るのが良いのでは?という話になります。

FXでは、株価指数で取引できません。しかし、ノックアウトオプションならできます。FXと違って必要証拠金は不要ですし、借金になる可能性はありません。

相場で損するのは(ある程度)止むをえないとしても、借金は何としても避けなければなりません。

IG証券のノックアウトオプションを使うと、ユーザーに安全を提供してくれます。

(ただし、暴落を狙うトレードは、元々リスクが高いと予想できます。取引数量は控えめにしましょう。)

ノックアウトオプション【IG証券】 口座開設

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