米ドル/円が高値圏で鈍い動きです。週足チャートで現状を確認して、トレードできるかどうかチェックしてみましょう。
米ドル/円の週足チャート
チャート引用元:OANDAのMT5(以下同じ)
週足チャートを見ると、分かりやすいペナントを形成しています。右肩上がりのトレンドラインの起点は2021年または2022年で、レジスタンスラインの起点は2022年です。現在値はレジスタンスライン付近を横ばいで推移しており、何かきっかけがあれば上方向に抜けていきそうに見えます。
トレード手法は簡単で、レジスタンスラインを上抜けた直後は見送り、押し目を付けたところで買います。買った後にサポートラインを下抜けたら損切り。期待通りに進めば、週足ですから大きな利幅を期待できそうです。
トレードは見送り
普段なら買いを積極的に狙いたいところですが、今回は見送り。政府・日銀の市場介入が予想されているからです。私のトレード手法は市場介入を想定していません。通常の状態なら高勝率ですが、市場介入という運に左右される展開は避けたいです。