ゆったり為替の公開トレードに放置系が多い理由

博士ネコ2先日の記事「ゆったり為替の公開トレードはいくつある?」で、ゆったり為替の公開トレードをざっと概観しました。

細かい売買タイミングを自分で探して取引することは、あまりありません。大雑把に売買タイミングを計るか、あるいはシステムが自動で取引してくれます。

では、なぜこのようなトレードばかりなのでしょうか。

裁量トレードで一般の多くの人が勝つのは難しい

この見出しの通りです。デイトレード、スイングトレード・・・何でも良いのですが、多くの人が裁量トレードで勝つのはとても難しいことです。

もちろん、勝てる人もいます。仮に全体の10%が勝てるとしましょう。その中でも、本当にしっかり勝っているのは半分だとします。日本にFX愛好家が10万人いるとすれば、5,000人がしっかり勝っているということになります。

その勝っている人が大勢でブログを開設して「FXばんざーい!」と書けば、あたかもFXで簡単に勝てるようなイメージが出来上がります。しかし、実際に大勝ちしているのは5%です(本当の数字は不明です)。

下はツイートの引用ですが、まさにこんな感じです。江田島塾長、なつかしい・・・。


また、通常は、本業があるでしょう。片手間にFXをする人が多いと思います。

あるいは、FXの目的が、遊びだったり何となくお金が増えたらいいなあ・・・ではなく、老後資産の形成だったり、働けなくなる場合の支えだという場合もありうるでしょう。

では、どうしましょう?

(1) 本業は別にあるから、FXは片手間
(2) 片手間と言いながら、本気で資産運用したい
(3) 働けなくなる場合などのピンチの時に、FXに助けてもらえればうれしい

こういった要望を満たすのは「放置系」のトレードだろうと思います。裁量トレードは面白いですが、損益にどうしても波があります。また、(3)の働けなくなる場合のような大ピンチのときに、FXなんてできません。やっても負ける様子が簡単に想像できます。

ゆったり為替の公開トレードは放置系なので、ピンチの時でも淡々とトレードを継続できます。それがメリットです。歳をとって判断力や瞬発力が低下しても、システムは今までと同じようにトレードしてくれます。

このような感じですので、「FXゆったりトレード派」は、どちらかと言えば中長期的に大真面目にFXに向き合う人向けのブログです。FXは楽しいな~!!という感じは少なめです。

 

放置系のデメリット

では、ゆったり為替が公開している放置系トレードのデメリットは何でしょうか。ゆったり為替が思うに、最大のデメリットは「ずっと相場に資金を置き続ける」ことです。

例えば、スワップ派だったら、2008年のリーマンショックだろうと、2010年代の様々なイベント発生時だろうと、延々とポジションを持ち続けるということです。

裁量トレードだったら、「今の時期は危ないからトレードをやめよう」という感じで、資金を相場から引き上げるのは簡単です。しかし、放置系にはそれが難しいです。

そこで、ゆったり為替の公開トレードは、極めて臆病な設定です。

・ スワップ派のレバレッジは2倍まで。
・ 円高になってからスワップ派を始める。
・ 過去の円高記録を超えて円高になっても、余裕でOK

こんな感じにしています。

トルコリラ/円(TRY/JPY)のトラリピに至っては、「円高歓迎」という状態です。また、トライオートFXのトレードは、「過去数十年の値動き全体に注文をばらまく」という内容です。過去数十年分の値動き全体というのは、トレードとしては異端な部類かもしれません。

しかしこれは、放置系取引の特長を最大限に生かす策でもあります。

メリットばかりでデメリットがないというトレード手法は、残念ながらないようです。そこで、多くのユーザーにとっては、裁量と放置系のトレードを組み合わせて、リスク管理を重視しながらトレードすることが有効だろうと思います。

→ ゆったり為替の公開トレードはいくつある?
→ ゆったり為替の放置系トレードのメリット
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