ループイフダン

ループイフダン初心者ならこれ!という取引設定

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2019年夏は、円高模様です。ループイフダンで取引してみたものの、イタタ…という方は珍しくないと思います。

しかし、過去10年以上を振り返ってみるならば、今回の円高は大きな値動きではありません。

ループイフダン初心者向けの設定

円高というのは、ループイフダンの最適設定を考えるために、とても良い値動きです。

そこで、最初に今夏のポンド円の値動きを確認しましょう。2019年夏のポンド円相場は、とても大きな円高というわけではありません。よく見られる値動きです。

ポンド円相場の様子

下は、ポンド円の日足チャートです(アイネット証券から引用。以下同じ。)。激しい円高に見えます。

ポンド円のチャート

しかし、下のチャートをご覧ください。週足にしますと、様相が変わります。赤矢印1は、今回の円高です。

矢印2は、2015年から2016年にかけてです。矢印2の円高と比べると、今回の円高の値動きは半分もないことが分かります。

ポンド円のチャート

さらに、月足にしてみましょう。巨大な円高3が出現しました。

月足チャートで確認しますと、1の円高は大したことがないと言いますか、大きな円高という表現で正確だろうか?とさえ感じます。

ポンド円のチャート

すなわち、今回の円高(赤矢印1)で困った…となる場合、そもそも設定に誤りがあった可能性があります。

1の値動きで厳しいと感じる場合、過去10年間を生き延びることは困難でしょう。

初心者に足りないもの

こうしてみると、初心者に足りないのは経験なのかもしれません。

ゆったり為替の場合、2007年~2008年に大損して退場しかけましたので、(嫌な経験ですが)経験値は一人前です。

知識は、事前にいくらでも勉強できます。

アイネット証券のホームページを見ますと、どれくらい円高になったらいくら必要ですよ!とか、損する可能性があるよ!とか、警告文があちこちにあります。

しかし、いくらアイネット証券が助言してくれても、経験値までは得られません。自分で体験してみないと。

今回イタタ…となった場合、それは経験値がアップしたということですので、良かったと考えることができます。これから始める初心者の場合は、できることなら嫌な経験を避けて進みたいところです。

ゆったり為替が考える、初心者向け設定

以下、ゆったり為替が考える、初心者のための設定をご案内します。過去記事でも何度も出てきた設定ですが、今回はもう少しリスク管理を重視して、踏み込んでご案内します。

これでダメなら、ループイフダンだけでなく、トラリピでも何でもダメなのでは?というくらいのガチガチな設定です。

設定1:豪ドル円

もうお決まりと言いますか、ゆったり為替が繰り返しご案内している通貨ペアです。長期のレンジなので、とにかく分かりやすいです。

下は、月足チャートです。1990年代からずっとです。

豪ドル円のチャート

安全度重視で、55円~75円の範囲でループイフダンを仕掛けたとします。55円というのは、過去の円高記録です。

この場合、設定値幅を80銭にしますと、必要な証拠金は36万円台です(設定値幅とは、買い注文と買い注文の間の距離です)。値幅を100銭にしますと、30万円弱で済みます。

値幅が広すぎると、取引回数が少なくて面白くないと感じるかもしれません。この場合は、値幅を40銭にしますと、必要な証拠金は70万円くらいです。

55円は遠すぎると思う場合

55円まで考えるのは、いくら何でも遠すぎると思う場合、円高目途を60円あたりにできるでしょう。すると、必要な証拠金は大きく減ります。

  • 値幅100銭:19万円弱
  • 値幅80銭:20万円強
  • 値幅40銭:40万円強

55円か60円か。その差は5円しかありませんが、必要な証拠金額は大きく異なります。

ただし、ゆったり為替は、55円になるという前提で行動しています。なぜなら、豪ドル円の円高記録は、過去に3回も実現しているからです。

2度あることは3度ある、3度あることは4度ある(?)です。

今年夏の円高は、そこそこ大きなものですが、ゆったり為替は全く心配してません。むしろ、「もっと激しい値動きが欲しい!」という感じです。

それは、過去の値動き全体を見て考えているからです。円高でドキドキ…よりも、断然楽しいです。

反対に円安になる場合は、すべてのトレードが利食いになります。利食い100%、損切りゼロの完璧なトレードになります。

設定2:豪ドル/NZドル

こちらも、当ブログでしばしば登場します。

下は、豪ドル/NZドルの週足チャートです。赤枠の範囲で買いのループイフダンを実行します。

目安としては、1.00~1.05です。1.05を超えてきたら、取引を停止します。買いポジションをギリギリまで保有して、1.06くらいで利食いを狙うのも良い方法です。

豪ドルNZドル

豪ドル/NZドルが1.05を下回ったらループイフダンを再開するのですが、1.05を下回った直後は再開しません。

下向きの勢いが少々強いと予想できるので、1.04台前半まで下がってから再開するイメージです。こうすることで、買ってから利食いするまでに時間がかかるのを回避します。

ループイフダンの取引範囲は、わずか500pipsしかありません。20pipsごとに1,000通貨を買っても、15万円未満で済みます。

必要な証拠金がとても少ないのがメリットです。

豪ドル/NZドルは、長期のレンジになっています。リピート系注文にとって好都合なのですが、トラリピで取引できません。

豪ドル/NZドルで簡単にリピート系注文をしたい場合、ループイフダンが有力です。

値動きが小さい時に、設定値幅を小さくしない

なお、2019年夏の円高が大きく感じる理由の一つに、「7月までは値動きが小さかった」というのがあるかもしれません。

8月になっていきなり円高になったのでビックリ、ということです。そして、含み損が大きくなって苦しみます。

とはいえ、7月までは、値動きが小さい展開でした。値動きが小さいとき、なかなか約定しなくてつまらないです。すると、こんなことをしてしまうかもしれません。

いつもよりも設定値幅が小さなループイフダンで取引

初心者の場合、これは絶対に止めてください。自ら損したいと希望する行為です。値動きが大きくなった時に含み損を抱える可能性があります。

円安になればOKという話なのですが、円高になったときに、簡単にロスカットで終了してしまいます。

値動きが小さいから設定値幅を小さくするのは、リスク管理の経験値が高い人向けです。証拠金の管理能力や強い精神力が必要です。

ゆったり為替の設定範囲は広すぎる!

特に豪ドル円がそうなのですが、ゆったり為替の取引範囲は、やたらと広いです。もう少し何とかならないの?という感じです。

例えば、相場を読んでその範囲に集中的に注文を出せば、たくさん取引できるし資金も増えるし…。

その指摘は、おそらく合理的ですし、正解だと思います。しかし、問題があります。「初心者は相場を読めるか?」です。

仮に相場を読めるとするなら、ループイフダンは不要です。安値で全力で買います。それで大勝利確定です。ループイフダンのように、小さな利幅を積み重ねるのは合理的でありません。

しかし、現実は、相場を読めません。

だったら、相場を読めないことを前提に、過去の円高記録まで想定しましょうというのが、ゆったり為替の考え方です。

なお、豪ドル/NZドルは、わずか500pipsの範囲です。巨大な範囲に注文を設定するのが好きなゆったり為替でさえ、わずか500pipsという範囲です。

豪ドル/NZドルがいかにお得な状態にあるのか、良く分かります(ただし、豪ドル/NZドルが1.00をしっかり下回ったら、損切りしましょう)。

円高になってもハラハラしたくない

ゆったり為替の設定ですと、今回の円高でハラハラドキドキしません。むしろ、「いつもよりも利食い回数が多くてヤッホー!」という感じです。

含み損が~…という状況と比べて、断然ハッピーです。

相場状況に関わらず、ループイフダンで常にハッピーでいたい。そのようなとき、ゆったり為替の設定は参考になるでしょう。

ただし、ドキドキするのも、FXの楽しみの一つです。そこで、こんな案があります。

「安全度の高い取引は、ループイフダン。ドキドキするのは、裁量トレードで。」こうすることで、裁量トレードがうまくいかなくても、ループイフダンが助けてくれるでしょう。

裁量トレードも、ループイフダンと同様にうまくいけば、完璧です。

アイネットFX

 

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