長期トレード

長期保有する場合のスワップポイント比較

投稿日:2019年2月15日 更新日:

FXで長期保有する場合、スワップポイントの蓄積額が重要になります。

そこで、FX業者ごとの、スワップポイントの大きさを比較しましょう。スワップポイントが大きいFX業者で取引した方が有利です。

長期保有前提でスワップポイント比較

なお、スワップポイントを比較する場合、特定の日付で比較しても不十分です。といいますのは、ポジションを長期保有するからです。

キャンペーンでたまたまスワップポイントが大きかった、そのようなFX口座で取引すると、長期的に見て損してしまうかもしれません。

2016年5月以降の、月末のスワップポイントをグラフ化しました。3年近くありますので、長期的な比較ができます。

また、1,000通貨以下で取引可能なFX業者のみで比較しています。

これは、複利運用を視野に入れているためです。最低取引数量は、1万通貨よりも1,000通貨の方が複利運用しやすいです。

米ドル/円のスワップポイント

1,000通貨以下で取引可能な9つのFX業者について、月末のスワップポイントをグラフ化しました。ご覧ください。

米ドル/円のスワップポイント

米国は、2015年末から徐々に政策金利を引き上げました。よって、全体的にスワップポイントが大きくなっています。

しかし、FX業者ごとの差が、とても大きいことが分かります。1日あたりの差は小さくても、長期保有で何年もポジションを持っていると、その差はとても大きくなるでしょう。

赤い線のFX業者は、常に1位または2位あたりで推移していることが分かります。しかし、最下位に沈んでいるFX業者は、ずっと最下位あたりです。

どちらで米ドル/円を買うべきか、一目瞭然です。赤い線のFX業者を選ぶべきです。

上位2社のスワップポイント

下は、上位2社のスワップポイントの推移です。また、調査対象全社の平均値も破線で追加しました。

米ドル/円のスワップポイント

2位は緑色の線で、マネーパートナーズです。しかし、よく見ると、マネーパートナーズは破線の上だったり下だったりします。

これは、2位以下のFX口座はほとんど差がないことを意味します。

その一方で、赤線は、常に破線の上で推移しています。すなわち、いつも高いスワップポイントを提示してきたということになります。赤線はSBIFXトレードです。

米ドル/円を長期保有する場合は、SBIFXトレードが有力候補になります。

下のリンクは、姉妹サイト「FX究極のスワップ派」の記事です。SBIFXトレードでスワップポイントをもらう優位性を解説しています。

→ SBI FXトレードはスワップ派から見てどれほど強力なのか?

豪ドル/円のスワップポイント

次に、豪ドル/円を確認しましょう。この記事を掲載した段階では、スワップポイントは米ドル/円の方が大きいです。

しかし、豪ドル/円は長らく高金利通貨ペアとして知られてきました。現在も、先進国通貨ペアとしては高いスワップポイントを得られます。

豪ドル円のスワップポイント

豪ドル/円についても、FX業者ごとにスワップポイントの大きさが大きく異なります。

最低の業者ですと、20円台が中心です。一方、最高の業者ですと、50円です。すなわち、スワップポイントは2倍近い差があるということになります。

スワップポイントの蓄積スピードも、2倍近く違うということになります。長期保有前提でなくても、スワップポイントが大きいFX業者で買いたいです。

下は、上位2社と調査対象全社の平均値のグラフです。

豪ドル円のスワップポイント

ここでも、SBIFXトレードが顔を出してきました。2位です。そして、1位はヒロセ通商(LION FX)です。固定で50円です。

固定というのは、分かりやすいのがメリットです。

保有期間とスワップポイント獲得額の関係を把握できるからです。下は、1万通貨買って保有する場合のスワップポイント獲得額です。

  • 10日保有したら、500円
  • 100日保有したら、5,000円
  • 365日保有したら、18,250円

今後もスワップポイントが変化しないという前提は、少々無理があります。しかし、試算することができるので、目安として使いやすいです。

南アランド/円のスワップポイント

次に、新興国通貨ペアとして、南アランド/円のスワップポイントの比較をしましょう。

南アランド/円のスワップポイント

3つ目の通貨ペアですので、ゴチャゴチャしたグラフにも何となく慣れてきました。しかし、スワップポイントが低いFX口座と高いFX口座の差は、やはり大きいです。

低いところは、1万通貨当たり10円くらいです。高いところは、15円くらいです。

南アランド/円の為替レートは、およそ8円です。為替レート水準が8円なのに、1万通貨あたりで5円も違うというのは、大変な差です。

では、上位2口座の推移を確認しましょう。

南アランド/円のスワップポイント

ヒロセ通商(LION FX)が15円で継続しています。

15円よりも大きな数字を出すFX口座も、あります。しかし、その大きな数字を出すのが一時的だったり、以前は小さい数字だったという場合、総合順位は上位に来ません。

ヒロセ通商は、2016年にスワップポイントがとても小さい時期がありました。しかし、その後、一貫して15円です。このため、1位となりました。

上下動が大きい口座よりも、高水準で一定の方が総合で有利だという例です。

高スワップを売りにする業者は多いものの

以上、主要な通貨ペアの一部について、FX業者のスワップポイント比較をしました。

各FX業者では、スワップポイントの大きさを強調するホームページが作られています。しかし、長期的に比較してみると、差がとても大きいことが分かります。

このため、比較が欠かせません。

特に、長期保有でスワップポイントを得ようという場合は、比較も長期間が必要です。1年くらいでなく、数年間は必要でしょう。

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