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2016年2月に円売り市場介入はありませんでした!

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237423-22016年2月11日午後9時ごろ、円高傾向を示していた米ドル/円(USD/JPY)がいきなり大きく円安になりました。

これを受けて、マスコミでは「市場介入があったか?」と噂されました。しかし、昨日の財務省発表によると、市場介入はありませんでした。

財務省ホームページから、発表部分をそのまま引用しますと:

平成28年1月28日~平成28年2月25日における外国為替平衡操作額 0円

市場介入があったか?とマスコミ上でうわさが流されたのを受けて、ゆったり為替は自分の所見をブログ記事にしました。そこでは、市場介入があったかどうかを簡単に予想する方法を書きました。

→ 市場介入があるとき、米ドル円は1日でどれくらい円安になる?

そこで明記していますが、キーワードは「3円」です。短い時間で3円程度以上円安になれば、市場介入があったと予想できます。今回はその数字よりも小さかったので、市場介入はなかったと予想可能でした。

(なお、正直に書けば、市場介入発生時にどれくらい円安になるか?の検証には、日足は不適当です。しかし、これはブログですし、簡易的に日足で検証した結果をお知らせしています。短い足で検証すると、2月11日に市場介入がなかっただろうと予想することは、さらに簡単になります。)

 

想像は大切だが、それをトレードに直接適用するのは危険

何事も、考えることはとても大切だと思います。何かの事象を目の前にして、「なぜ?」「これからどうなる?」と考えるのは、前に進んでいくための重要な要素だと思います。

しかし、トレードとなると、少し様相が異なります。想像は害悪になりかねません。というのは、想像は常に間違える危険を持っているからです。時間をかけて想像したのに、結果が伴わないのでは面白くありません。

今回の市場介入についても、過去のデータを見れば、市場介入があったか、あれこれと想像しなくても簡単に予想できます。

過去データの分析、すなわちバックテストは極めて重要だと考えています。

では、バックテストの結果は常に将来に当てはまるか?と問われれば、「バックテストは当てはまらないことも多数あります」。これが厄介です。

そこで、バックテストの利用方法ですが・・・

1 予想とバックテスト結果が一致する場合:

何も問題ありません。

2 予想とバックテスト結果が不一致の場合:

自分がそのように予想した理由と、バックテストでは異なる結果になった理由を考えます。予想とバックテストが不一致の場合、ゆったり為替は自分の予想が誤りだと見込みながら考えます。

ゆったり為替の思考は、一人で考えているだけで深みがありません。それよりも、過去のデータは現実に起こったことなので信ぴょう性があります。

ただ、バックテストの結果と、将来の為替レートの動きが異なることは珍しくありません。そこで、トレードする際は、バックテストの結果を信じ切ることは危険です。常に損切りが実現してしまうことを想定してトレードすることが大切でしょう。

→ 市場介入があるとき、米ドル円は1日でどれくらい円安になる?
→ 日本は、意図的に円安誘導して輸出額を押し上げているか?
→ 「米政策金利引上げ&円高」の場合、日銀市場介入はあるか?

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