マネーパートナーズ

ポンド/米ドル(GBPUSD)で連続予約注文

ゆったり為替は、トライオートFXを使って豪ドル/円の長期リピート系FXを実行してきました。

その取引範囲は55.0円~84.8円という巨大さですが、豪ドル/円が85円を上回ったのでいったん終了。80円くらいまで円高になったら、投入資金を増やしつつ再開しようと考えています。

では、待つ間リピート系FXはどうする?ですが、休み続けるのは面白くありません。そこで、マネーパートナーズの連続予約注文を使って少額の取引を始めました。

通貨ペアはポンド/米ドルです。

連続予約注文のトレード成績

4月(半月間)の成績

  • 実現損益:3,802円
  • 含み損益:△25,378円

<評価>

評価時点で1か月分の損益のみなので、まだグラフは掲載できず(次回から掲載)。

ポンド/米ドル=1.37台前半で売った後に為替レートが上昇したため、含み損が大きくなっているものの、リピート系の利食いを5回繰り返したため実現損益はそこそこの数字を確保。

なお、日足チャートを見ると1.38~1.39台でレンジを形成しており、そこから下落すると一気の値動きになる可能性もある。

そこで、レンジを下方向に抜けたらリピート系を採用せず、ひたすら利食いのみ実行する案も検討中。

取引設定

具体的な取引設定は、以下の通りです。

連続予約注文

  • 取引開始:2021年4月13日
  • 通貨ペア:ポンド/米ドル(GBPUSD)
  • 売買:40pipsごとに売り
  • 利幅:70pips
  • 注文数量:1注文につき1,000通貨
  • 注文範囲:1.2500~1.4000(変更ありうる)
  • 最初にまとめて売る変則型を採用

通常のリピート系FXは異なりますので、経緯等について解説します。

ポンド/米ドルの長期チャート

最初にポンド/米ドルにしようと決めたわけではなく、チャート形状を調べた結果、この通貨ペアを選びました。というわけで、最初は月足の長期チャートを確認します(DMMFXから引用)。

ポンド米ドルのチャート

現行の為替相場制度が始まった周辺以降のチャートを調べる場合、DMMFXがとても素晴らしいです。

上の月足チャートは1975年以降を表示しており、これほどの長期チャートを簡単に表示できるFX会社はなかなかありません。

さて、下は長期チャートに補助線を1本追加したものです。

ポンド米ドルのチャート

1980年代半ば以降、この補助線はサポートラインとして機能してきました。その後、2016年に下方向に抜けて以降、今度はレジスタンスラインとして機能していることが分かります。

この下方向に抜けた時に何があったのか?ですが、イギリスのEU離脱を問う国民投票です。ここで離脱が選択された結果、30年も続いてきた超強力なサポートラインが破られました。

そのサポートラインが今度はレジスタンスラインとして機能しているのですから、大変強力だと分かります。

では、2015年以降に絞ってチャートを確認しましょう。

ポンド米ドルのチャート

チャートの左端部分で、ポンド/米ドルが大きく下落し、その後はレンジ模様になっていることが分かります。そこで、この範囲で取引すればOKという方針が立ちます。

具体的には、下の赤枠の範囲です(1.2000~1.4100くらい)。この範囲全体に注文を出すか、それとも一部だけにするかについては、さらに検討が必要です。

ポンド米ドルのチャート

設定の具体的な検討

連続予約注文で注文できる最大の範囲が決まりましたので、さらに詳細に決めていきます。

買いか売りか

結論としては、売りです。

下は先ほどの長期チャートですが、赤枠部分で30年にもわたってレンジ相場になっていることが分かります。それを下方向に抜けたのですから、売りの取引が自然です。

ポンド/米ドルのチャート

ちなみに、ポンド/米ドルを売ると、日々のスワップポイントはわずかながらプラスの数字になりますので、心情的に取引しやすいというメリットもあります。

注文範囲の決定

次に、注文を出す位置をさらに詳細に決めます。ざっくりと1.2000~1.4100くらいと決めたのは良いですが、2,000pips以上もある巨大な範囲です。

このため、仮に1.2000付近まで売り注文を出し、為替レートがその位置まで下落してから急上昇すると、含み損がとんでもない大きさになってしまいます。

この場合、それまでに得た利食い額を全て吹き飛ばし、さらに損失になる可能性があります。そこで、注文の下限を1.2500付近までに引き上げます。

(上限は、とりあえずキリが良いところで1.4000くらい。)

値幅・利幅・取引数量

この3つはどうすべきか、悩ましいところでした。

本来なら、注文1つにつき1万通貨で取引しても良いところですが、ゆったり為替は豪ドル/円やカナダドル/円で超長期の取引をするのが好みです。

今回は、豪ドル/円などが円高になるのを待つ間のトレードという位置づけですので、投入資金は限定的にして1,000通貨としました。同様の趣旨で、注文と注文の間の距離(値幅)は40pipsとしました。

また、利幅の設定は難しいところです。本気でやるなら、MT4でバックテストをして最適利幅を決めたいところです。ところが、これを本気でやると大変な時間がかかりますので、今回は70pipsとしました。

この70という数字には、特に重要な意味はありません。実際は、100pipsの方が良いかもしれません。

取引開始位置の特性を生かす

ここで、取引範囲と取引開始位置の関係を考えます。

下のチャートで、赤枠は売り注文を発注する範囲で、青丸(矢印の先)は、この記事を書いている時点の為替レートの位置です。

ポンド/米ドルのチャート

この位置関係の場合、素直にリピート系FXの売り注文を出すのはもったいないです。

例えば、一般的なリピート系FXの売り注文を出すと、ポンド/米ドル=1.3000付近の売り注文もあるでしょう。為替レートが下落してこの売り注文が約定し、さらに下落したら利食いです。

その一方、この1.3000の売り注文が約定してから利食いせず、反転上昇して損切りになる場合、損失は1,000pipsを越えてしまいます。

  • 利幅:70pips
  • 損失幅:1,000pips超

というわけで、損益バランスが良くありません。このように、リピート系FXは一般的に「利小損大」になる傾向があるものの、圧倒的な利食い回数でカバーしようという手法です。

では、1.3000付近で売るのではなく、現在値付近(1.38台前半)で売ったらどうでしょうか。利食い位置と損切り位置は変更しません。

  • 利幅:900pipsくらい
  • 損失幅:200pipsくらい

利小損大が解決され、利幅は損失幅の4.5倍になりますので、リピート系FXなのに損失リスクを抑えることができます。

そこで、逆指値で売り注文を出すはずだった注文については、取引開始時に一気に売ってポジションを持ちます。そして、分割決済で徐々に利食いしていきます。

利食い後は、通常のリピート系FXで利食いを繰り返します。ただし、実際にリピート系FXを継続するかどうかについては、利食いできた時に改めて考察します。

といいますのは、利食い後の安値で売ってから1.4000付近で損切りしてしまう場合、心情的につらいものがあるためです。

(とはいえ、最初の売りで1,000pips級の利食いを実現していますから、損切りになってもトータルで損しません。)

最初の利食いで満足した場合は、無理にリピート系FXで利食いを繰り返す必要はありません。この場合は、取引範囲の上部に戻ったら再度まとめて売って、分割で利食いして…というのを繰り返すのも有力な案です。

この方法を使うと、利食い回数は少なくなるものの、利食い1回で巨大な利幅を得られますし、損切りになるときの損失額を抑えることもできます。

連続予約注文を使う理由

このような変則的なリピート系FXを採用する場合、注文1つ1つについて利食い位置や損切り位置を変更できる機能が必要ですから、取引可能なFX会社は限られてきます。

具体的には、下の4種類が候補になります。

  • MT4
  • トラリピ
  • トライオートFX
  • 連続予約注文

トライオートFXは、豪ドル/円が80円を下回ってきたら再稼働したいと考えていますので、トラリピか連続予約注文が残ります。そして、スペック面で有利な連続予約注文にしょう、という結論になりました。

(MT4のリピート系EAを持っていますが、MT4は他のツールに比べて管理が煩雑なので、今回は脇に置いておきます。)

リピート系FXのサービスを使う場合、一般的にはスプレッドが広かったり、取引手数料が必要だったりします。コストは高くなりますが、便利なサービスを使えるからOKだよね?というわけです。

ところが、マネーパートナーズの連続予約注文の場合、狭いスプレッドで取引できますし取引手数料も不要です。要するに、顧客にとって有利な取引ができます。

取引を既に開始していますので、途中経過を時折報告していきます。

マネーパートナーズ 口座開設

-マネーパートナーズ

© 2021 FXゆったりトレード派