ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)のMT4をいじっていて、1ロット=10万通貨であることにふと気づきました。
FXの基本取引数量は10万通貨
10万通貨が基準なのは普通のことです。しかし、最近は裁量トレードばかりしていたので、EAにロット数を設定するときに気を付けなければなりません。桁を間違えたら大変です。
そこで今回は、1ロット=10万通貨である理由を確認します。
ゴールデンウェイ・ジャパン(FXTF)の1,000通貨コースでMT4を使うとき、1,000通貨で取引するにはロット数を0.01にしなければなりません。
これは、FXの世界では、通常の取引単位は10万通貨であることに由来しているでしょう。英語の表現で確認すると、良く分かります。
- 10万通貨:スタンダード(standard lot)
- 1万通貨:ミニ(mini lot)
- 1,000通貨:マイクロ(micro lot)
- 100通貨:ナノ(nano lot)
日本で個人向けFX取引が解禁された1998年以降しばらく、10万通貨が最低取引数量というFX業者が複数ありました。一般的には、1万通貨が多かったように記憶しています。
しかし、その後のFX業界の競争が進むにつれて、今では1,000通貨が最低取引数量になっているFX業者が増えています。
マネーパートナーズのFXnanoには「nano」という名前が入っています。FXnanoは100通貨から取引できますから、"nano"を使っているのでしょう。
日本では1,000通貨単位が主流だと表現しても構わないと思います。しかし、英語表記ですと micro lot となってしまいます。
銀行間取引では100万ドルが取引単位らしいですから、1,000通貨だと確かにマイクロな大きさです。
10通貨や1通貨単位の呼称
では、SBIFXトレードやOANDAなどで採用している1通貨単位の取引は、どのように表現するのでしょうか。聞いたことも見たこともありません。
こういう時はグーグル検索に限る!という感じですが、英語サイト含めて探しても、見つけられませんでした。
世界的に見て、1通貨でFXができるのは珍しいといいますか、ほとんどないということなのかもしれません。
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