バイナリーオプション

バイナリーオプションの業者比較

バイナリーオプションは、FXに比べて影が薄いように見えます。しかし、8社で取引可能です。

そして、バイナリーオプションは、情報公開のレベルが高いです。そこで、データを分析して、業者比較をしましょう。

どのFX業者で取引するのが、有力候補になるでしょうか。

業界団体のデータでバイナリーオプションを比較

どんなデータを使って比較するか?ですが、バイナリーオプションの業界団体「金融先物取引業協会」の公開データを使います。

公式な数字ですから、データに信頼を置けます。分析期間は、2014年1月~2019年12月です。長期間の数字で、比較します。

損失顧客率の比較

最初に、損失顧客率の推移を確認しましょう。損失顧客率とは、「1か月間の成績がマイナスになった顧客の割合(%)」です。

すなわち、この数字は小さい方が望ましいです。結果は、以下の通りです。

損失顧客率

日本で合法に営業している業者は、全部で8つです。

8社を同時に表示していますので、ゴチャゴチャしています。しかし、「損失顧客率は、65%~80%台前半で収まる傾向」だと分かります。

2014年以降のデータで見ていますから、一過性のものではありません。

では、この中で、最も小さな数字(=損した顧客の割合が小さかった業者)はどこでしょうか。IG証券です。下は、IG証券の推移です。

IG証券の損失顧客率

IG証券の場合、平均的にみて、70%くらいかな?という感じです。2014年~2019年の損失顧客率の平均値は、以下の通りです(上位3業者のみ)。

月ごとの取引金額は不明ですので、各月の数字を単純平均したものです。

順位業者名損失顧客率
1IG証券71.6%
2ヒロセ通商72.9%
3FXプライムbyGMO73.2%

一方、最も大きな数字だった業者は、78.4%です。1位と最下位では、7%近い差があると分かります。

相場の世界で7%というのは、大変な差です。

顧客損益率の比較

次に、顧客損益率を比較しましょう。

顧客損益率とは、「顧客が、バイナリーオプションに投じた資金のうち、どれだけ回収できたか」という割合(%)です。

例えば、顧客全員の投入額が100万円で、正答した人が得たお金(ペイアウト)の合計額が98万円だとしましょう。この場合、顧客損益率は98%となります。

残り2%は、業者の収益となります。すなわち、顧客にとって、顧客損益率は大きい方が望ましいです。

顧客利益率の比較

顧客損益率のグラフを見ますと、概ね90%~100%くらいかな、という感じに見えます。しかし、2018年以降に限ってみますと、80%台後半の数字も多く見られるようになりました。

顧客損益率が80%台後半の業者を使うのと、90%後半の業者を使うのでは、どちらが顧客にとって有利でしょうか。

もちろん、数字が大きい業者を使う方が有利です。

この観点から見ると、2014年以降の平均値が最も大きかったのは、GMOクリック証券です。第2位にIG証券が位置しています。

顧客利益率の比較

上のグラフを見ますと、両社とも良い数字になっていることが分かります。上位3業者は、以下の通りです。

順位業者名顧客損益率
1GMOクリック証券97.2%
2IG証券96.6%
3YJFX!95.7%

ちなみに、最も低い数字だったのは、91.2%です。

仮に、GMOクリック証券でなく、この91.2%の数字の業者を使っていて、同じように為替レートを読んで正答することができた場合、ペイアウト(払戻額)は6%も少ないです。

この差は、とても大きいです。

IG証券が好成績

業界団体が公開している公式データを使った分析で、順位を出しました。2つの比較すべてで上位3位に入ったのは、IG証券のみです。

過去のデータは、将来の状況を保証しません。しかし、2014年から6年間の総合評価で、IG証券は顧客にとって望ましい成績を出しています。

よって、バイナリーオプションをしてみようかなという場合、IG証券が有力な選択肢になります。

IG証券のバイナリーオプション

では、IG証券には、どんな種類のバイナリーオプションがあるのか確認しましょう。

取引可能な銘柄

IG証券のバイナリーオプションで最も特徴的なのは、取引可能な銘柄でしょう。以下の通りです。FXだけではありません。

  • 米ドル円
  • ポンド円
  • ユーロ円
  • ユーロ米ドル
  • 豪ドル円
  • ポンド米ドル
  • 豪ドル米ドル
  • 日本225(日経平均)
  • ウォール街(ダウ平均)
  • FTSE100(イギリスの株価指数)
  • ドイツ30(ドイツの株価指数)
  • フランス40(フランスの株価指数)
  • スペイン35(スペインの株価指数)
  • その他5銘柄
  • NY原油先物
  • NY金先物
  • NY銀先物

通貨ペアだけでなく、株価指数や商品(原油など)のトレードもできます。これが特徴です。

例えば、米ドル円の値動きが悪くても、NYダウや日経平均が良い感じならば、通貨ペアに集中する必要はありません。株価指数で取引しても構いません。

また、例えば、NYダウと米ドル円の値動きに何か関連があると分かれば、その特徴を狙って取引することもできます。

取引対象となる原資産は異なりますが、取引ルールは同じです。

取引時間

また、取引可能な時間にも、特徴があります(以下、FXのバイナリーオプションで話を進めます)。

他社を含め、一般的には、取引開始から終了までの時間は2時間くらいが多いです。IG証券でも、2時間のバイナリーオプションがあります。

それとは別に、取引開始から終了までの時間が「23時間」というバイナリーオプションがあります。下は、例です。

  • 取引開始:期限前日の午前10時
  • 取引終了:期限当日の午前9時

上の時間なら、日足チャートを使った分析が可能になりそうです。

日足を使った分析が得意な場合、2時間のバイナリーオプションよりも、23時間の方が取り組みやすいかもしれません。

バイナリーオプションの種類

なお、IG証券では、「ラダー」と「タッチ」で取引可能です。

ラダーとは、「特定の時刻の為替レートが、判定レートの上にあるか下にあるか」を考える取引です。タッチは、「判定時刻までに、一度でも特定の為替レートに到達すればOK」です。

8社すべてで採用されているのは、ラダーです。そこで、IG証券の取引画面で、ラダーを確認しましょう。

ラダー

例として、画面右の中ほどに、赤枠を追加しました。

この意味ですが、判定時刻の為替レートが108.60円以上になると考えるなら、オプションプレミアム(コスト)は29.1ですよ、という意味です。

0.1ロットの取引をする場合、2,910円です。

そして、実際の為替レートが108.60円以上だったら、ペイアウトとして10,000円を受け取ります。口座残高は、差額の7,090円分増加します。

残念ながら予想を外してしまった場合は、ペイアウト額は0円です。すなわち、2,910円の支払で終了となります。

この取引を繰り返して、最終的な資産の増加を目指していきます。

ラダーの顧客成績

ここで、IG証券のラダーについて、損失顧客率と顧客損益率を確認しましょう。

IG証券:ラダー

損失顧客率は、概ね70%台です。しかしよく見ると、2017年以降は、60%台で推移する例が増えています(それ以前は、概ね70%台)。

すなわち、損した顧客の割合が全体として減少傾向だということを示しています。2018年後半以降、この傾向がはっきりと分かります。

次に、顧客損益率です。こちらは、数字が大きい方が望ましいです。

IG証券:ラダー

こちらは、95%~100%の間で安定的に推移していることが分かります。

80%台で推移する業者もあります。その業者で取引するよりも、IG証券の方が有利です。

まとめ

以上、金融先物取引業協会の公開データを使って、バイナリーオプションができる業者の比較をしました。

結果、IG証券が良好な数字を出していました。2014年以降の長期的な結果ですから、偶然だとして片づけることはできないでしょう。

IG証券の数字が良かった理由は、不明です。しかし、通貨ペア以外でも取引できることや、取引可能時間が長いバイナリーオプションがあることと関係があるかもしれません。

また、IG証券の姿勢(顧客に少しでも楽しんで欲しい)という気持ちも、あるかもしれません。

バイナリーオプションを取引しようという場合、業者の過去実績も確認しながら取引すると、より良い選択ができそうです。

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