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ギリシャ総選挙の世論調査で選挙後を占う(2015年1月選挙)

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ギリシャの騒動はまだ収まっていません。

今週末(2015年1月25日)に実施される選挙結果によっては、ユーロ崩壊の危機が再燃するのではないか?・・・と、市場関係者は息を殺して結果を見守っています。



1月21日のロイターの報道によりますと・・・

・ 現在の緊縮財政に反対する政党が、支持率で現政権をリード
・ 支持率は4%程度の差
・ その政党が与党になると、EUやIMFの支援から距離を置き、経済破たんやユーロから離脱する可能性があるのではないか?と市場関係者が注意深く見守っている。

選挙前の世論調査ながら、4%の差は大きいです。選挙まであと何日もないことを考えれば、与党の敗北は現実となる可能性があります。与党は、EUやIMFと約束した緊縮財政を履行しようとする政党です。

ただ、支持を伸ばしているこの政党は、ただちに緊縮財政を放棄するとは言っていないようです。ニュースによると、交渉して決めたい意向の模様です。

しかし、波乱要素(=ユーロ下落要素)が再び頭をもたげてきたことは確かです。スイス国立銀行がいきなり政策を変更したのは、ギリシャの問題も大きかったのだろうと予想できます。

・・・ギリシャ。

「お荷物」と呼ぶにふさわしい状況です。事の始まりは、国家財政を粉飾決算していたことの発覚です。自国がなぜこうなったのかを考えて行動してほしい・・・のは無理な注文なのかもしれません。

なお、ギリシャの選挙の概要を確認しましょう。第1党に極めて有利な選挙制度です。
・ 定数300
・ 3%以上の得票がないと、議席を獲得できない
・ 第1党には、自動的に50議席を追加で配分する

私たちとしては、週明け月曜日に大きな窓が開いても大丈夫なように、現在持っているポジションを減らすなどの準備が必要でしょう。

→ 2015年ギリシャ選挙結果(確報値)&月曜日の為替を振り返る
→ ギリシャ選挙結果(2015年1月選挙、速報値)
→ ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)=1.20撤廃の理由は何だろう?

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