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今後のポーランドズロチ/円(PLN/JPY)のスワップポイント予想

投稿日:2015年2月24日 更新日:

ポーランドズロチ円(PLNJPY)を取引する場合、スワップポイントが気になるでしょう。

そこで、今後のスワップポイントの推移を予想してみます。

スワップポイント推移予想に重要なデータ

スワップポイント推移を考えるにあたって最も重要なのは、ポーランドと日本の短期金利です。そこで、ポーランドの短期金利を中心に見ていきます。

政策金利比較

下のグラフは、1999年以降の政策金利を抜き出したものです。

政策金利は、正確にはスワップポイントを決める短期金利ではありません。しかし、政策金利は、短期金利に重要な影響を与えます。

そこで、政策金利を比較して、スワップポイントの推移を予想します。

ポーランドの政策金利

上のグラフを見ますと、ポーランドの政策金利が、常に日本を上回っていたことが分かります。

日本はゼロ近辺で推移しています。日本よりも低くなろうとしたら、マイナス金利を導入するしかありません。それくらい、日本の金利は低いです。

この記事を投稿した時点で、ポーランドの政策金利は1.5%あります。すなわち、政策金利差は比較的大きいです。

今後も、ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)のスワップポイントは、プラスで推移すると予想できます。

ユーロ圏の政策金利と比較

なお、ポーランドは、EU加盟国です。また、一時期ユーロ圏に加盟しようとしていました。それくらい、ポーランドとユーロ圏の経済的な結びつきが強いです。

そこで、念のため、ユーロ圏とポーランドの政策金利も比較してみましょう。

ポーランドの政策金利

ユーロ圏と比較しても、ポーランドの政策金利は高く推移していることが分かります。

よく見ると、ユーロ圏の政策金利が上がると、ポーランドの政策金利も上がっているように見えます。下がるときも、同じ感じです。

よって、今後のユーロ圏の政策金利動向にも、一定の配慮をしたいところです。

インフレ見通し

上は、海外の政策金利との比較でした。ここでは、国内要因で考えてみましょう。

単純に考えると、インフレ率が上昇すれば、政策金利も上昇します。そこで、今後のインフレ率の予想を確認しましょう(ポーランド中央銀行からの引用。以下同じ。)。

ポーランドのインフレ予想

上のグラフで、縦軸はインフレ率(%)です。そして、横軸は年です。「16q1」とあるのは、2016年第1四半期という意味です。

右半分に、インフレ予想が書いてあります。インフレ率は、最も濃い緑部分で推移する可能性が高いです。そして、薄い緑で推移する確率が低いです。

上のグラフを見ると、1%弱~4%弱の範囲で推移するのがメインシナリオかな?と予想できます。

グラフの左側部分の実績値と比較しますと、インフレ率はやや高めで推移するという予想です。

インフレ率の視点だけで考えますと、今後の政策金利引き下げは考えづらいと言えそうです。すなわち、ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)を買えば、プラスのスワップポイントを期待できます。

GDP成長率見通し

次に、GDP成長率見通しから、政策金利を考えてみます。

一般的には、GDP成長率が高まれば、好景気です。すなわち、政策金利は高くなりやすいと考えられます。

ポーランドのインフレ予想

上のグラフを見ますと、2017年から2018年にかけては5%前後の成長です。

しかし、2019年は4%台、2021年は3%台を中心とする範囲だと見込まれています。確率は低いものの、ほぼ0%近くにまで落ち込むという可能性もあります。

GDP成長率は、順調に右肩上がりとは言えないようです。

GDP成長率の観点から見ますと、ポーランドの政策金利引き上げはなさそう、という感じに見えます。

スワップポイント予想のまとめ

以上のデータの範囲から言えそうなことは、以下の通りです。

  • ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)のスワップポイントは、今後もプラスだろう
  • ただし、ユーロ圏の政策金利動向に注意したい
  • CPI上昇率は、まずまず
  • GDP成長率は低下気味で、あまりよろしくない

今後の展開によっては、上のまとめと異なる展開も予想されます。

しかし、ポーランドズロチ/円(PLN/JPY)を買えば、水準は低いながらもプラスのスワップポイントを確保できると言えそうです。

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