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米ドル円(USDJPY)の月別値動き【1月・2月・3月・4月】

投稿日:2015年1月1日 更新日:

月別で考えるとき、米ドル円(USDJPY)で円安・円高になりやすい月はあるでしょうか。

事前に把握することはできませんが、過去の実績を調べることはできます。そこで、2001年から2018年までについて集計しました。

1月から4月にかけてのまとめ

先にまとめを書きますと、「1月から4月にかけては、やや円高になりやすいものの、顕著な偏りはなかった」と言えそうです。

偏りが顕著でないとはすなわち、「この月は円安(円高)方向を見ておけばOK」という極端な例はなかったということです。

とはいえ、それぞれの月で傾向がありますので、順に見ていきましょう。

1月の米ドル円(USDJPY)

  • 円安:8回
  • 円高:10回
  • 円安時の平均的な値幅:およそ200銭
  • 円高時の平均的な値幅:およそ260銭
  • 合計:円高方向におよそ980銭

過去18年間で、円安8回・円高10回となりました。

円高傾向と出ましたが、顕著とは言えません。円安だった年が1回増えれば、円高の回数が1回減ることになります。

1月で円安が1回増えると、円高も円安も確率は50%となります。よって、あまり参考になる数字ではないように思います。

円安になるときの値動きの平均値は200銭、円高になるときの平均値は260銭です(始値と終値の差です)。

円安になる回数のほうが少なく、さらに、円安方向に動く場合、その距離も短いという結果です。このデータだけ見ると、円売りで取引しづらいかもしれません。

2月の米ドル円(USDJPY)

  • 円安:7回
  • 円高:11回
  • 円安時の平均的な値幅:およそ300銭
  • 円高時の平均的な値幅:およそ200銭
  • 合計:円高方向におよそ40銭

2月は、トレードという観点からは難しいデータになりました。

円安になった月は7回、円高は11回です。すなわち、円高になりやすいということです。

しかし、円安になるときは、平均的に300銭くらい動く一方で、円高になる場合は、200銭しか動かないという実績でした。

このデータをもう少し詳細に見ますと、2009年2月に750銭くらい円安になっています。リーマンショック(2008年11月)前後の大きな円高からの反発局面の模様です。

このデータを異常値として除きますと、円安に動くときの大きさは平均で200銭前半に落ち着きます。

どちらかと言えば、円高になりやすかったと言えそうです。

3月の米ドル円(USDJPY)

  • 円安:10回
  • 円高:8回
  • 円安時の平均的な値幅:およそ260銭
  • 円高時の平均的な値幅:およそ160銭
  • 合計:円安方向におよそ1,300銭

1月、2月と異なり、3月はやや円安になりやすかったというデータが出ました。

円安になるときは大きく円安になり、逆に、円高になるときには値動きが小さいです。結果として、合計で1,300銭ほど円安方向に動いたという結果です。

この理由は不明ですが、米ドル円の取引において、参考になる数字かもしれません。

4月の米ドル円(USDJPY)

  • 円安:8回
  • 円高:10回
  • 円安時の平均的な値幅:およそ250銭
  • 円高時の平均的な値幅:およそ270銭
  • 合計:円高方向におよそ650銭

4月は、再びやや円高傾向です。

円安になるときも円高になるときも、同じような値幅で動きました。特筆するような値動きはないように見えます。

結果として、1月~4月は円高になる月が多いという傾向になりました。年が改まって心機一転、米ドル円を買って取引しよう!というのは、一定のリスクがあることを示しています。

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