FXで勝つ人と負ける人

FXで損する理由と、損する人の特徴

投稿日:2014年4月23日 更新日:

いつの世も、相場で大儲けする人もいれば、大きく損する人もいるようです。そして、損する人が圧倒的に多いのも事実の模様です。

チャートは手書きで売買手数料が今よりもずっと高かった時も、コンピュータが瞬時に様々なチャートを描き、手数料が極めて小さくなった現在でも、同じようです。

なぜそうなるのか、考えてみます。

FXで全員勝つことは、ありえない

FXの場合、全員勝つということはあり得ないです。

まず、FXは、通貨の交換です。交換そのものは価値を生み出しません。スワップポイントも、売買する人の間の金利調整に過ぎません。

そして、取引する度に、FX業者はスプレッドという名の手数料を徴収し、スワップポイントからも少しの手数料を徴収します。

この交換において、上手に立ち回れる人が多くの利益を得ます。誰かが利益を得るとすると、その分、誰かが支払う必要があります。FX業者の収益も、誰かが支払う必要があります。

では、勝った人が稼いだお金は、誰が支払っているのでしょうか。それは、FXで負けた人です。

相場で勝てる人が大儲けすればするほど、負ける人はたくさんのお金を支払います。

トレードする人は、プロ野球選手と同じような感じかもしれません。どちらかのチームが勝てば、もう一方は負けます。活躍した人の年俸は上がりますが、そうでなければ下がりますし、契約更新さえできないかもしれません。

野球理論は年々進化し、練習器具も改善されます。しかし、一方が勝てば、もう一方は負けます。この構図は変わりません。

そう考えると、FXは厳しい世界です。軽い気持ちで取引して勝てないのは、むしろ当然なのかもしれません。

FXで負ける理由【教育】

専門家が難しい話をしても、結局、FXは為替レートが上昇するか下落するかに賭けるだけです。とても単純です。しかし、勝てない。なぜか。

ほとんどの人は、こんな感じで教育を受けて、成長するでしょう。

幼稚園(保育園)
→ 小学校
→ 中学校
→ 高等学校
(→ 大学や専門学校)

さらには、就職してからも、よりよく仕事ができるように毎日が勉強ですし、資格試験を受験して資格を得ることもあるでしょう。

すなわち、長年にわたって教育訓練を受けて働けるようになり、その後も仕事という勉強を続けるわけです。

しかし、FXを始めるための条件は簡単です。

FXを始めるための条件:
・お金があること

お金さえあれば、FXを始めることができます。勉強は必要ありません。

給料をもらったり自営業で稼ぐために、長い年月をかけて教育を受けて苦しい経験もしながら成長していくのに、FXは何もしなくても取引可能です。

しかも、上がるか下がるかの2択で簡単そうに見えます。

そしてトレードを始めると、厳しい世界ですから、多くの人が勝てません。これが、FXのトレードで負ける理由の一つではないでしょうか。

参考にすべきものが分からない

では、勉強しようと思っても、何を参考にして良いか分かりません。

勝っている(と思われる)人のサイトやブログを見ても、トレード方法を完全公開しているわけではないです。その人は本当は負けているかもしれません。インターネットには、何でも自由に書けますから。

では、FXの先生を探そうと思っても、そんな人はなかなかいません。ウェブで探せる先生は本当に信用できるでしょうか。

そう考えると、なかなか先に進めないかもしれません。

どれを信用すればよいのか。この点では、大学受験のほうが楽です。大学受験は、テキストに書いてあることが本当かウソかを疑う必要がありません。先生はウソを言っているかも?と思う必要もありません。

しかし、FXの場合は、疑うところから始めなければなりません。

FXで勝てない人の特徴

ゆったり為替が経験した限りの内容ですが、どうしても勝てない人の特徴を書いてみます。勝てない人の大きな特徴は、二つです。

ただし、勝てない人全員がこれに当てはまる、というわけではありません。また、勝てる人について、この2つの特徴は全く当てはまりません。

特徴1:できない理由を言う

  • 今日は残業で疲れたから、トレードができなかった。
  • 風邪で体調が悪かったから、トレードの調子も出なかった。
  • とにかく忙しいから、FXの勉強をする時間もない。
  • 今はお金がない。
  • プロでも負けることがあるのに、素人の自分が勝てるはずがない。
  • やる気はある。

FXに限らず、できない理由を言う人で成功した人はいないでしょう。成功していない人で、できない理由を言う人は大勢います。

「やる気はある」という人も、勝っていないように思います。やる気はあってもやっていなければ、やる気がないのと同じです。

特徴2:負けた理由を誰かのせいにする

  • △△証券の☆☆さんがテレビで言っていた通りにやったのに負けた。あいつは使えない。
  • 調子がよかったのに、要人が変な発言をして為替レートが動いて損した。あの要人が悪い。
  • あの本の通りにトレードしたのに負けた。あの本は詐欺だ。
  • せっかく買おうと思っていたのに、変なことを言うやつがいて買えなかった。あいつが悪い。

どんな理由があろうとも、トレードをする・しないを決断するのは自分です。誰かが自分に、トレードするように強要したわけではありません。

負けた理由を他人のせいにしていると、負けた本当の理由を考えることができません。いつも他人のせいであり、自分のせいではないというのですから。

それでは、いつまでたっても同じ失敗を繰り返します。負けた理由を他人のせいにしているのに勝っている人を、見たことがありません。

ゆったり為替の知り合いにそういう人がいない、というだけかもしれませんが。

しかし、トレーダーをしつつブログを書いていると、他の勝っているトレーダーの情報が時折やってきます。皆さん、相場に向かって真摯に取り組んでいます。

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