118642米国の政策金利が引き上げられました。そこで、米国の政策金利推移を振り返ります。

また、(政策金利とは少々違いますが)ゆったり為替の考察をご案内します。

米国政策金利の推移


最近数年の政策金利を見ていると、政策金利は順調に上昇傾向にあると見えなくもありません。そこで、1991年以降の推移を確認しましょう。

こうしてみると、現在の政策金利は極めて低いことが分かります。また、FOMC構成員による中長期的な政策金利見通しは、3.0%くらいです。3.0%というのはとても低い数字だということも分かります。

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なお、ゆったり為替は、1990年代前半からのデータ分析を基本とすることが多いです。

というのは、1990年前半までとそれ以降では、為替レートの動きが大きく変わったと考えているためです。少し表現を変えるならば、1990年前半以降の値動きは現在の値動きに通じるものがあると考えています。

このパターンはいつまでも続くものではないでしょう。このパターンが終了するときこそ、ゆったり為替のトレード能力が本当に試される時だと考えています。

現在のパターンが変わるとは、どういう意味なのかは分かりません。米ドル/円(USD/JPY)が60円台になるのか、あるいは、200円を目指す動きになるのか。予断を持たずにデータを分析しています。


豪ドル/円(AUD/JPY)


1990年代以降の値動きがそれ以前と大きく異なると言えば、豪ドル/円(AUD/JPY)が典型的なように思います。1980年代以降の超長期チャートを確認しますと、1990年代前半以降とそれ以前では、明らかに形状が異なります。

この形状が終了するとき、姉妹ブログ「FXリアルトレード道場」の豪ドル/円(AUD/JPY)トレードも終了することになるかもしれません。

その時は、別の通貨ペアに乗り換えます。できれば、現在のチャート形状があと50年くらい続いてくれたら嬉しいです。しかしその時、外国為替市場が現在の姿のまま存在するかどうかも分かりません。

歳をとるにつれて変化を嫌う姿勢が出てしまうのは仕方ないようにも思います。しかし、相場師として生きる場合、変化を積極的に受け入れなければ退場が待っているだけでしょう。変化がやってくるときに抵抗するのではなく、積極的に受け入れる姿勢を維持します。


ビットコイン


…というわけで、ビットコインを少し買ったのも、この変化に対応するためでもあります。ビットコインはブロックサイズ問題が少々厄介そうですが、成り行きを見守ります。多くの資金を投入するには、まだ不安な面があります。

ブロックサイズ問題を正面から扱った記事としては、btcnの記事があります。
→ ビットコインはサステナブルだろうか スケーラビリティ闘争の行く末に

btcnの記事は、予備知識がないと少々難しいです。こちらですと、簡単に読めます。
→ ビットコインのブロックサイズ問題とは?解決方法は?

ビットコインはプラス面が強調される傾向があるように思いますが、単なるプログラムです。プログラムにはエラーがつきものです。また、プログラムなので変更もできます。ビットコインの発行数量に上限があるというのは、「現在のプログラムではそうなっている」にすぎません。

こちらも、今後の成り行きをじっと見守ります。