215535-2この時期になると、「2016年の為替レートはどうなる?」という話で盛り上がることがあります。そこで、ゆったり為替なりの見通しをご紹介します。

2015年予想の振り返り

その前に、ゆったり為替の2015年予想を振り返りましょう。
→ 2015年米ドル/円(USD/JPY)為替予想!どこまで円高になる?

結果としては大外れとなりました。

その原因の一つは、米国の政策金利引き上げ時期を見誤ったことにあります。当時、米国の政策金利引き上げ時期は6月が最有力とみられていましたので、それを想定した内容です。

2016年の米ドル/円(USD/JPY)予想

では、現在のゆったり為替の予想はどうなっているでしょうか。

過去の米ドル/円(USD/JPY)の推移の実績を見ますと、米国の政策金利引き上げ開始から半年~1年間くらいは円高になっています。そして、円高の幅は10円~20円です。
→ アメリカの政策金利が上がると、ドル円(USD/JPY)はどうなる?(外部サイト)


2015年12月に米国の政策金利が引き上げられました。その翌日には日銀の政策変更があり、それを契機として米ドル/円(USD/JPY)が円高に転換しています。ただし、日足で見た限りの話です。下のチャートは、トライオートの日足チャートです。

201512usdjpy日足

一方、週足で見ると、2014年12月からボックス相場が延々と続いていることが分かります。週足でも円高に転換したとは言い難い状態です。

201512usdjpy週足

しかし、1年間の予想ということになりますと、過去の例を踏襲して円高になる確率の方が高いと予想します。目標値ですが、115円~105円です。これは、米国の政策金利引き上げ前の円安記録125円を基準にして、10円~20円だけ円高にした数字です。

本来ならば打診売りをして様子を見たいところですが、米ドル/円(USD/JPY)を売るとスワップポイントがマイナスになります。これが嫌なので打診売りしていません。

為替レートの値動きの大きさに比べれば微々たる大きさですから、スワップポイント損は無視しても良いはずです。しかし、それができないのは性格なのだろうと思います。

そこで、今だったら売ってもいいな、という場面が来るまで待ってから取引を開始する予定でいます。この場合、取引開始の見極めができず、相場を眺めるだけで終了というリスクがあります。それは仕方がないとあきらめます。

→ ゆったり為替の米ドル円見通し:2017年の値動き予想
→ 2016年の米ドル/円(USD/JPY)の円高目途を予想!
→ 米ドル/円(USD/JPY)を売る場合のリスク-日銀の政策-
→ 米国が政策金利を引き上げ。過去の値動きと同じになった?
→ 2004年の米国の政策金利引き上げ開始時、米ドル/円(USD/JPY)は円安になった?