343711-2FX攻略.com最新号【2017年8月号】の巻頭では、リピート系注文が特集されています。特集内で、ゆったり為替の意見を数多く出させていただきました。

トラリピなど個別の商品でなく、「リピート系」という取引手法が認知されつつあるのだな、と実感できます。

リピート系注文の最大の長所は、「放置可能」ということでしょう。今回の特集記事も、この長期放置を前提にして書かれています。

上昇トレンドの時は買いのリピート系注文、そして下落トレンドの時は売りのリピート系注文、という方法でも構わないでしょう。しかし、そもそも「トレンドを読めるのか?」という問題があります。

トレンドを読んでその方向に向けて取引できるならば、売買手数料をわざわざ支払ってリピート系注文をする必要はないのでは?と思います。

ただし、週足チャートあたりを使ってトレンドを読む手法は、一定以上の効果を持つと思います。よって、トレンドを読む方法が良くないというわけではありません。相場観を持ってトレードする方法は、資金効率がとても高くなるのがメリットです。

よって、長期放置と、週足あたりを使ったトレンドを読む方法を混ぜて使うのが良いかもしれません。

最初のプラン作成が勝負

長期リピート系注文で勝敗を分けるカギの一つは、最初に作成する投資プランです。ここがダメだと、どうしようもない結果が待っているかもしれません。

長期で放置するのですから、本来ならば、過去の期間全ての為替レートをあらかじめ調査すべきかもしれません。しかし、米ドル/円(USD/JPY)で明治以降の数字を見ても価値がなさそうなので、1970年代以降ということになります。

現実的には、1990年代以降でしょう。

というのは、1980年代までと1990年代以降では、チャート形状が大きく変わったためです。FX攻略.com編集部の皆様もこの点を認識されており、誌面で紹介されているチャートは25年くらいの期間で表示されています。

取引開始後は、ひたすら放置する

そしてトレードを開始したら、ひたすら放置します。途中で設定を変えたくなっても我慢します。というのは、トレードの最中に考えることと、トレード前に考えたことについてどちらが合理的か?を考えると、トレード前に考えたことの方が優勢だろうだからです。

ポジションを持っている場合、どうしても雑念が入ります。その分だけ合理性を欠く決断をしがちです。

事前に想定していなかった事態になった場合は、仕方ないので改めて考えます。しかし、想定外の事態があるというのはイケません。想定外があり得ないくらいに、事前のプランニングを深めておきます。

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