460271-1トライオートFXとループイフダン。

どちらも同じような取引ができますが、為替レートが乱高下するときの約定の動きは大きく異なります。

そこで、2日前(金曜日)日中の動きを例にして、トライオートFXとループイフダンの約定の様子を確認しましょう。

下のチャートは、米ドル/円(USD/JPY)の30分足です。トライオートFXからの引用です。

チャート右側は2016年7月29日午前中の動きを示しています。午前3時ごろは105.50円付近でしたが、お昼には102円台になっています。

また、一直線に円高になったのではなく、大きく乱高下しながら円高になったことが分かります。

usdjpy-20160731

ゆったり為替は米ドル/円(USD/JPY)でトレードしていませんでしたが、他の円を含む通貨ペアでも同じような動きでした。そして、トライオートFXとループイフダンの両方でトレードしています。

そこで、トライオートFXとループイフダンの約定の様子を比較しました。



トライオートFX:

為替レートが指値注文の位置までくると、ひとつ残らずすべて約定しました。スリッページも全くありません。

7月29日午前7時30分過ぎの値動きは、1分~2分くらいで一気に急落下し、その後急上昇しました。そのような値動きでも、スリッページはありませんでした。

とても優秀な約定能力を持っています。


ループイフダン:

一方、ループイフダンの約定の様子は大きく異なります。大きく下落する最初の指値注文だけ約定し、その後の急落下は約定しませんでした。

これはループイフダンのルールです。アイネット証券のホームページにも書いてあります。イメージ図にすると、以下の通りです。

loop-ifdone-20160505

もう少し具体的にルールを確認しましょう。

売買シグナルが発生すると、指値注文が約定処理に入ります。その約定処理をしている間に別のシグナルが発生しても、そのシグナルは無効化されるというルールです。

このルールにより、今回の急激な円高で約定したポジションは少しになりました。

では、どちらのシステムが優秀だと言えるでしょうか。



トライオートFXとループイフダン

この二つのシステムのうち、どちらが優秀かというのは、トレードするユーザー次第でしょう。

すなわち、値動き全てを完璧に捉えて約定してほしいならば、トライオートFXです。

今回の急激な円高では、一直線に円高になるのではなく、大きく乱高下しました。この全てについて指値注文が約定すれば、かなりの利食い幅を実現できたでしょう。

買い注文を出していたとして、全て約定したのちに円安方向に行けば、とても満足できる結果になるでしょう。しかし、最終的に円高になるならば、トータルでプラスになるかマイナスになるか、事前には分かりません。

結局、金曜日は日足ベースで円高になりました。しかし、1週間後、1か月後はどうなっているか分かりません。数か月後に円高か円安か?というのは、もっと分かりません。

というわけで、為替レートの動きは勉強して読むとして、約定力の高さを追い求めるならばトライオートFXが有利でしょう。


一方、急激な円高になるとき、一時的な含み損であっても損を大きくしたくないならば、ループイフダンが有利になる可能性があります。

急落下するときに約定しないならば、その分だけポジションが増えません。このため、すべて約定した時に発生する含み損に比べて、含み損は小さくなるでしょう。

ただし、約定頻度が小さくなるということですから、買い注文を出している場合、乱高下後に最終的に円安になるならば利幅が小さくなって残念かもしれません。

とはいえ、取引頻度が低くなると言っても、ゆったり為替のループイフダン実践報告の通り成績はプラスにできます。

このため、完璧な約定よりも、(買っているとき)急落下時の安全が欲しいならば、ループイフダンを検討できるでしょう。


乱高下後の最終的な為替レートの位置を予想するのは難しいです。このため、トライオートFXが良いかループイフダンが良いかというのは、最終的にトレードする人のリスク許容度に大きく依存すると予想します。


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