091719ゆったり為替が注目している通貨ペアの一つに、ユーロ/米ドル(EUR/USD)があります。

当ブログではユーロ/米ドル(EUR/USD)についての記事が少ないので、その様子をチャートで確認しましょう。 

ユーロ/米ドル(EUR/USD)の日足チャート


最初に日足チャートを確認しましょう。トライオートのチャートを引用しました。ブログに掲載するには、背景が白の方が見やすいかも?と思い、今回は背景を白にしました。

20160318eurusd日足

ボックス相場のように見えますが、どちらかと言えば緩やかな上昇トレンドのように見えるかもしれません。ということは、ゆったり為替は買いチャンスを狙っている?・・・のではありません。

週足で確認しましょう。


ユーロ/米ドル(EUR/USD)の週足チャート


週足でユーロ/米ドル(EUR/USD)を眺めると、かなり印象が違います。

20160318eurusd週足

2015年初めまではドル高トレンド、そしてその後は延々とボックス相場だったことが分かります。日足で上昇トレンドのように見えなくもないというのは、このボックス相場の中での上昇だったのです。

現在のファンダメンタルズを考えますと、経済状態はおおむね以下の通りでしょう。

ユーロ圏: 下向き
米国: 上向き

ボックス相場はいつか終わるでしょうが、その時にはユーロ/米ドル(EUR/USD)は下方向に離れる可能性の方が高いと予想しています。

上のチャートのボックス相場部分を拡大しましょう。

20160318eurusd週足拡大

ユーロ/米ドル(EUR/USD)=1.14台に相場の壁を確認できます。よって、1.14あたりでの反発を期待して売り参戦するかもしれません。

しかし、買いで参戦するかもしれません。これはチャート次第なので何とも分かりません。上のチャートに補助線を付けたのが下のチャートです。

20160318eurusd週足拡大2

チャートの真ん中あたりに、縦長で四角を描きました。この種類の値動きをすると、かなり厳しいです。というのは、以下の状況がありうるからです。

・ 日足で見るとボックス相場を上方向に抜けたように見えるので、買ってみたら損切り。
・ ユーロ/米ドル(EUR/USD)=1.14台での反発を狙って売ってみたら、大きく上げて損切り。

しかし、この結果を恐れていてはトレードできませんので、チャートを見ながら参入可否を考えます。この記事を書いている段階で、ユーロ/米ドル(EUR/USD)は1.13台です。1.14近くまで上昇するでしょうか。そして、そのあとの動きはどうでしょうか。

ちなみに、ユーロ/米ドル(EUR/USD)がボックス相場を離れて下方向に大きく動く場合、米ドル/円(USD/JPY)については円安を期待できるでしょう。

というのは、ユーロ/米ドル(EUR/USD)の下落とはすなわち米ドル高だからです。

→ ユーロ/米ドル(EUR/USD)が1.14を超えて上昇中!
→ ユーロ/米ドル(EUR/USD)が上昇中。売りチャンスは間近かも。
→ ユーロ/円(EUR/JPY)は円高トレンド継続(2016年2月8日)
→ 米ドル/円の円高はいつまで警戒?そしてその後どうなるか予想!