青鬼セントラル短資FXで、久しぶりにウェブ取引画面を開いてみました。すると、3月23日に、一時的ながらトルコリラ円の取引が停止されていました。

相場の急変動による流動性の低下が原因だそうです。

トルコリラ円をチャートで確認

下は、トルコリラ円の日足チャートです(セントラル短資FXから引用。以下同じ)。矢印部分で大きく円高になっていることが分かります。この部分で取引停止がありました。

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上のチャートは日足です。このため、どの時間帯で取引停止があったのか分かりません。そこで、10分足チャートでも確認しましょう。下の通りです。

日足の場合、うっかりすると見逃してしまうくらいのローソク足になりますが、10分足だと強烈な値動きに見えます。この動きでトレードができれば・・・と思うのですが、なかなか難しいものがあります。

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話がそれました。上のチャートで見ると、大きな陰線(青線)の終値と、次の陽線(赤線)の始値に乖離が見られます。ここで取引停止があったのかな?と予想できます。

取引停止があったといっても、その場所は十分足チャートで辛うじて予想できるくらいなので、停止時間は極めて短かったと分かります。

新興国通貨ペアのリスク

上のチャートを見ると、確かに3月23日のトルコリラ円は、値動きが大きかったです。他の通貨ペアでも、そこそこ大きな値動きでした。しかし、一時的とはいえ、取引停止になったのはトルコリラ円だけでした。

このあたりで、トルコリラ円のリスクが分かります。

各FX業者のホームページを見ると、以前よりもトルコリラ円のリスクを大きく書いているように見えます(気のせいかもしれませんが)。円高傾向だからかもしれません。

しかし、レバレッジ2倍未満で取引していれば、少々の円高は問題ありません。ゆったり為替の長期保有公開トレードでは、39円の時に買っています。そして、20円を割り込んでも大丈夫です。レバレッジが小さいことに加えて、スワップポイントがとても大きいからです。

スワップポイントが貯まっていき、最終的には、どれだけ円高になっても強制ロスカットにならないようにするのが目標です。

ところが、取引停止でなく「相場が消滅」まで行ってしまいますと、強制決済を強いられます。ゆったり為替が知る範囲では、相場がなくなって強制決済という例は、2008年のアイスランドクローネ円があります。

3月23日程度の値動きで取引停止があるということは、トルコリラ円でも、リーマンショック級の波乱時には相場消滅の可能性を否定できないでしょう。そんな波乱が起きる確率は小さいのでは?という感じがしますが。

取引数量は、とにかく小さく

ただ、リスクがあるからといって取引しないという姿勢にしますと、あらゆる通貨ペアで取引できません。株式もダメになるでしょう。預貯金しかできなくなります。

それでは面白くありません。

トルコリラ円などの新興国通貨ペアは、大きなスワップポイントが魅力です。そこで、取引する場合は、自己資金に比べて十分に小さな取引数量にすることが大切でしょう。米ドル/円(USD/JPY)を取引するような感覚で売買するのは、リスクが大きめになると思います。