featured-image前回は、米ドル円の日足が「陽線」の場合の次の日は、円安?それとも円高?を考えました。

そこで今回は、米ドル円の日足が「陰線」の場合の次の日は、円安?それとも円高?を確認しましょう。

最初に、「日足が陰線」の意味を確認しましょう。日足の始値よりも、日足の終値の方が円高にあるということです。すなわち、円高です。円高の次の営業日は、円安・円高どちらになるかなあ、ということです。結果を確認しましょう。

調査期間は、前回と同じく「2005年8月1日~2016年12月末日」です。


バックテストの結果


なお、下の結果の読み方ですが、「月曜日」とあるのは、「月曜日の前営業日が陰線の場合」です。そして、その日の足が陽線になる確率を示しています。

月曜日: 58.2%
火曜日: 50.7%
水曜日: 54.8%
木曜日: 54.5%
金曜日: 51.4%

こうしてみると、全ての曜日において50%を超えていることが分かります。すなわち、「円高になった次の日は円安になりやすい」と言えそうです。ただ、円高と円安の確率の差はわずかですので、円高になった翌日に全力で買うというのは、難しいでしょう。


異彩を放つ月曜日


そんな中、月曜日の数字が輝いています。58.2%です。

前回、「前営業日が陽線になったら、どうなる?」を確認したときも、月曜日に大きな特徴がありました。今回も、月曜日に特徴があります。

なぜこうなるのか。その理由は分かりません。

他の曜日と明らかに異なるのは、「土曜日と日曜日には相場がなくて、相場が再開するのが月曜日だ」ということです。これが何か影響していると考えることができます。


他の条件と組み合わせて、円安確率が高いパターンを見つける


「円安確率が58.5%では不十分だ、もっと高い確率が欲しい」という場合があるでしょう。その際に参考にできるのは、「窓」との組み合わせです。比較的大きな窓は、主に月曜日に出現します。そして、窓ができるときの値動きは特徴的です。

そこで、窓との組み合わせで、さらに確率の高いパターンを見つけられるでしょう。

なお、窓と組み合わせたバックテスト例につきましては、既にゆったり為替のエクセルで公開しています。円安確率が64.7%という極めて高い数字を出している例もあります。

バックテストを駆使することにより、より良いパターンを発見できるかもしれません。

→ 米ドル円の日足が陽線の次の日は、円安?それとも円高?
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