173592-2時間指定注文をフル活用するための特集記事です。

前回は、米ドル/円(USD/JPY)が3日以上連続で陽線になる場合を考察しました。今回は、陰線になる場合を検討しましょう。


米ドル/円(USD/JPY)が3日以上連続で陰線になる場合

3日以上連続で陰線とはすなわち、日足の始値よりも終値のほうが低いという日が3日以上連続で続くということです。USD/JPYの場合、3日以上連続で陰線が出た日の翌日の日足は、円安傾向でしょうか。それとも円高傾向でしょうか。

前回と同じように、くりっく365のデータを使用して確認しました。


データ: くりっく365の日足データ
通貨ペア: 米ドル/円(USD/JPY)
期間: 2015年8月1日~2015年7月31日(10年間)

過去10年間において、何日も陰線になるときの翌日の値動きに何か特徴はあるでしょうか。結果は以下の通りです。
米ドル/円(USD/JPY):
日足が3連続以上陰線になるとき、翌日の日足が陽線になる確率は?


3連続陰線のとき: およそ57%
4連続陰線のとき: およそ59%
5連続陰線のとき: およそ67%
6連続陰線のとき: およそ67% 
過去10年間の実績を踏まえますと、5日または6日連続で陰線が出るとき、その翌日の日足が陽線になる確率は67%です。すなわち、3回に2回は陽線になるという結果です。

3回に2回は陽線になる・・・すなわち、3回に1回は陰線になります。

この確率をどのように考えるかにつきましては、読者の皆様の判断になります。しかし、3回中2回が陽線になるというのは高い確率だと思います。

あとは、何かオシレータ系のインジケーターを何か併用して考察することにより、陽線になる確率がさらに高くなるパターンを見出せるかもしれません。


時間指定注文でトレード! 

さて、上のデータと時間指定成行注文を使って、トレード例を考えてみましょう。これは昨日とほぼ同じです。売りか買いかの違いになります。
今日の日足は陽線になるでしょう!という場面に出会ったら・・・
・ 朝に成行で買い
・ 時間指定成行の決済注文で、翌日朝に決済

さて、3日以上連続で陽線、または陰線が出現する確率というのは、どれくらいあるでしょうか。陽線または陰線が1回出る確率を50%とすると、それが3回続くということですので、

50% × 50% × 50% = 12.5%

これが陽線の方向と陰線の方向の2つありますので、12.5%の2倍の確率、すなわち25.0%がこのトレードチャンスがやってくる確率となります。

25.0%・・・意外に高い数字ではないでしょうか。

同様にして、4回連続で陽線または陰線が出現する確率を考えますと、12.5%です。1か月に2回くらいはトレードチャンスがありそうだという計算になります。この「連続陽線・連続陰線」のトレード方法は、詳しく検討する価値があると思います。

ヒロセ通商(LION FX)では、時間指定に関する3注文(時間指定成行、時間指定指値、時間指定逆指値)を50通貨ペアで使用することが可能です。時間指定注文ができるFX口座はとても少ないので、ヒロセ通商(LION FX)は重宝します。

時間指定注文シリーズ
→ その1: 時間指定注文とは?
→ その2: 時間指定成行でどのようにトレードするか?
→ その3: 時間指定指値でどのようにトレードするか?
→ その4: 時間指定逆指値でトレードする価値はどこにあるか?

時間指定注文トレード例
→ 例1: ゴトウ日のトレード手法
→ 例2: 米ドル/円(USD/JPY)が3日連続「陽線」のとき
→ 例4: マイナススワップ、週末リスクを回避したいとき
→ 例5: 窓を狙うトレードをしたいけれど、決済が面倒くさいとき

その他
→ 時間指定注文の発注方法はとても簡単:LION FX
→ 時間指定注文で取引するときの注意事項(意外に重要かも)
→ ヒロセ通商(LION FX)はスワップ派でもデイトレードでもメリットあり!