トラリピ検証シリーズの最終回です(全10回)。
今までのまとめを簡単に書きます。


1. トラップ範囲の狭い両建てトラリピは中級者以上に適するのではないでしょうか。

2. トラップ範囲が広い両建てトラリピだと、その広いレンジを外れるときの対応が難しいです。

3. 高いレートでロングを建てない、低いレートでショートを建てない、ショートの本数を限定する。
   こうすることで、マイナススワップやレンジ外の問題が軽減します。

4.  両建てトラップ系の取引の候補として、AUD/NZDとAUD/CADを挙げました。
   AUD/CHFなど、スイスフランを含む通貨ペアも候補になります。

5. AUD/NZDの両建ては、マイナススワップへの警戒が必要です。
   ボラティリティが低めです。
   3,000pips程度の広さのトラップで、過去の値動きの多くを捉えることができます。

6. AUD/CADの両建ては、AUD/NZDに比べてマイナススワップの問題が小さいでしょう。
   ボラティリティが低めです。
   3,000pips程度の広さのトラップで、過去の値動きの多くを捉えることができます。

7. EUR/CHFもいいかもしれない。 


・・・と、今までいろいろ書いてきました。

印象としては、トラップ範囲の広い両建てトラリピで稼ぐには、今まで書いてきた内容に加えてもう少し工夫が必要だ、という感じです。

トラップの幅や配置、利益の幅など、まだ検討すべき内容が残されています。


では、私は両建てトラリピをするのでしょうか。

ロングだけのトラリピのほうが楽なので、基本的にはやりません。
ゆったりトレード派の私には、のんびりできるロングのみが適しているようです。

しかし、AUD/JPYで5円~10円幅の両建てに挑戦する可能性はあるかな、という感じです。

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今回で、両建てトラリピ検証シリーズを終了します。
長い記事でしたが、お付き合いいただきましてありがとうございます。

両建てトラップ系の取引候補としてAUD/NZD、AUD/CAD、EUR/CHFを例にして検討しましたが、この通貨ペアで取引すれば必ず儲かるというわけではありません。
ご自身の判断と責任において、慎重に取引をお願いします。

また、気が付いたことがありましたら、今後も随時記事に書いていこうと思います。

ご意見・ご感想をお待ちしています。
一人で考えて一人で書いているブログです。抜け・誤りなどがいくつもあるかもしれません。

今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いします。 

→ M2Jのトラリピで押さえておくべき3つのメリット

両建てトラリピ検証シリーズ
その1: トラリピしたい通貨ペアの条件  
その2: 両建てトラリピの難題 
その3: リスクを制御した両建てトラリピ 
その4: トラリピでレンジを外れるときの対応 
その5: 両建てトラリピをしても良さそうな通貨ペア 
その6: AUD/NZDのスワップポイントと為替レート 
その7: AUD/CADのスワップポイントと為替レート 
その8: ヒストリカル・ボラティリティを比較する 
その9: EUR/CHFの両建てトラップ系取引  
その10: 両建て取引検証シリーズ:まとめ