前回検討したAUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)は残念な結果でした。
次は、USD/CAD(米ドル/カナダドル)を検討してみます。

過去20年間のチャートをご覧ください。
毎月のレートをもとに、エクセルで作ったものです。

usdcad1974-













USD/CADは大きく値を下げて、現在は回復中のように見えます。

2007年、USD/CADがパリティ(=1.0000)となったとき、30年ぶりだ!という報道をしていたような気がします。そこで、チャートの範囲を1974年からの40年間にしてみます。

USDCAD1974













なるほど。確かに、USD/CAD=1.0000となったのはずいぶん久しぶりです。

ということは、現在のレートはとても低いということになります。
しかも、直近の為替レートは上昇傾向です。

というわけで、USD/CADは両建て候補となりますが、ここでも短期金利の壁があります。

現在の政策金利は、以下の通りです。
米国 :0%~0.25%
カナダ: 1.0%

今、USD/CADを買うと、スワップポイントがマイナスになります。

米国については、先日、量的緩和の縮小が発表されました。
将来的な米国金利上昇が見込まれますが、まだ時間がかかります。

よって、USD/CADについては、ロングをずっと持ち続けるのは忍耐力が必要です。
米国金利・USD/CADレートともに、将来の上昇を期待できると思いますが、ロングを持っていると、スワップ損が毎日積みあがるためです。