バックテストをするために日足4本値(始値、高値、安値、終値)のデータが欲しいとします。以前ブログ記事で「くりっく365」を使う方法を紹介しました。
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くりっく365がリニューアル!ヒストリカルデータ取得方法を確認
くりっく365のホームページがリニューアルしました。 くりっく365は、各種データを惜しみなく公開している点が素晴らしいです。そこで、ヒストリカルデータ取得方法がどのように変わったのか、確認しましょう ...
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米ドル円だったら、2005年7月以降のデータを取得可能です。
しかし、1回の作業で1年分のデータしか取得できないのが難点です。10年分欲しかったら、同じ作業を10回繰り返さないといけません。
そこで、簡単にヒストリカルデータを取得できる方法をご案内します。
マネーパートナーズのヒストリカルデータ
マネーパートナーズだと、過去20年近くの日足4本値データを取得可能です。
米ドル円の場合、過去5,000営業日のデータを取得可能です。1年は250~260営業日くらいですから、ざっと20年近くです。
日足のバックテストならば、20年のデータがあれば十分すぎるくらいでしょう。1時間足なども同様に、5,000本のデータを取得可能です。
取得方法は以下の通りです。マネーパートナーズのトレードシステム【HyperSpeed NEXT】から、四本値データをダウンロードできます。
取得可能な通貨ペア
マネーパートナーズでは、以下の通貨ペアの過去データを取得できます。とてもたくさんありますので、重宝します。
- 米ドル円
- ユーロ円
- 豪ドル円
- ポンド円
- NZドル円
- トルコリラ円
- メキシコペソ円
- 南アフリカランド円
- スイスフラン円
- カナダドル円
- 香港ドル円
- シンガポールドル円
- ユーロ米ドル
- ポンド米ドル
- 豪ドル米ドル
- ユーロ豪ドル
- ユーロポンド
- 豪ドルNZドル
- ポンド豪ドル
- NZドル米ドル
上の一覧で、トルコリラ円やメキシコペソ円があることに注目です。これらの通貨ペアは、日本で注目されるようになってからの歴史が比較的浅いです。
しかし、5,000本(20年くらい)のヒストリカルデータを取得できます。バックテストする際に、重宝するでしょう。
ヒストリカルデータの取得方法
では、ヒストリカルデータの取得方法を確認しましょう。3つのステップで取得可能です。
(1)チャートを表示し、赤枠部分で足(1時間足、日足など)と必要な本数を指定します。ここでは、1日(日足)と5,000本を選択しています。
(2)チャート画面上で右クリックして、「データ出力」を選択します。
(3)ファイル名に何か名前を入れて、データをデスクトップに保存すればOK!
下のように、データを取得できます。
極めて簡単です。インターネットでヒストリカルデータを探してみると、多くの方が信頼できるデータを求めて苦戦していることが分かります。
長期間の日足データなら、マネーパートナーズでOKです。
短い足のヒストリカルデータが欲しいなら
マネパの場合、1分足でも5,000本のヒストリカルデータを取得できます。しかし、1分足で5,000本の過去データを取得する場合、3日半くらいの期間になります。
1分足で、もっと長期間のデータが欲しいと思う場合があるかもしれません。
その場合は、FXTFです。
FXTFなら、2012年1月3日以降の1分足のヒストリカルデータを取得できます。この1分足データを使って、5分足や1時間足のヒストリカルデータを作ることも可能です。
下のリンク先からご確認ください。
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