ただ今の注目通貨ペアは、以下の通りです。
ただ今の注目通貨ペア:
・カナダドル/円
・NZドル/円(継続)
・NZドル/米ドル(継続)
・ユーロ/豪ドル(継続)
・豪ドル/スイス(継続)
・その他、いくつか。昨晩、豪ドル/スイスでピンバーが炸裂しました。とても美しい形です。
— ゆったり為替 (@yuttarifx) October 28, 2020
この中で、豪ドル/スイスフランのピンバーが見事に決まりましたので、その様子を確認しましょう。
豪ドル/スイスフランの日足チャート
豪ドル/スイスフランの動向については、主に4時間足と日足で注目してきました。
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相場の狙い目【2020年10月23日】:豪ドル/スイス
ただ今の注目通貨ペアは、以下の通りです。 ただ今の注目通貨ペア: NZドル/円(継続) NZドル/米ドル(継続) ユーロ/豪ドル(継続) ポンド/スイス(継続) 豪ドル/スイス その他の通貨ペアもいく ...
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最初に、日足チャートの様子を確認します。この形は、売りを狙うのにピッタリです。
具体的には、下の赤線の通りです。
豪ドル/スイス=0.6500付近に下値支持線があり、その上で推移してきました。そして、チャートの右側で下方向に抜けましたので、戻しを待って売りを仕掛けます。
4時間足チャート
次に、4時間足チャートを確認しましょう。
為替レートが下値支持線を下方向に抜けましたので、その線は、今度は上値抵抗線として機能すると見込めます。
すなわち、為替レートが0.6500付近まで来たら下落しやすいという想定です。
下のチャートで、赤の横線が上値抵抗線(豪ドル/スイス=0.6500くらい)です。そして、右端の赤丸内で下向きのピンバーが出ています。
とても良い位置に、とても良い形で出現しましたので、下落を期待できます。結果は、期待通りでした。
ピンバーのメリット
ここで、移動平均線やMACDなどと比較する場合の、ピンバーのメリットを確認しましょう。
ピンバーのメリットは、「トレンドの最初の足で相場判断が可能」という点です。
移動平均線などを使って売買する場合、ゴールデンクロスやデッドクロスが出現するには、ローソク足が何本も出現した後になります。
上は、5日移動平均線と20日移動平均線を表示したものです。
デッドクロスが示現したときのローソク足は、矢印の部分です。今後も下落するかもしれませんが、一番右のローソク足は陽線となっており、ここで売ると損するかもしれません。
すなわち、売買シグナルが出た時には、既に為替レートが移動しており、小さめのトレンドを狙うには不向きです。
その一方、ピンバーは、値動きの最初のローソク足で判断可能です。この差は、とても大きいでしょう。
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