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ポンド豪ドルのチャート分析(2022年4月)

ポンド豪ドルの週足チャートを見ると、「ゆったり為替の手法なら買うはずでは?」という場面になっています。しかし、買っていません。その理由を確認します。

ポンド豪ドルの週足チャート

下の週足チャートの赤線はサポートラインであり、5年近くも有効に機能しています。そして、赤矢印部分で買い示唆のピンバーが出現しました(チャートはFXプライムbyGMOから引用)。

ポンド豪ドルの週足チャート

ピンバー部分が少々見づらいので、下に拡大チャートを添付します。赤矢印部分のローソク足がサポートラインにタッチしてすぐに上昇しており、見事なピンバーを形成しています。

よって、次のローソク足で買うべきだと判断できますが、実際には買っていません。ピンバー後のローソク足を見ますと2週連続の陽線ですから、仮に買っていたら数百pipsほどの含み益になっていたかもしれません。

ポンド豪ドルの週足チャート

月足チャート

では、なぜ買わなかったか。その理由は月足チャートにあります。下のようにペナントを形成しており、矢印部分で下方向に抜けたことが分かります。すなわち、現在は売りトレードを中心に考えるべき場面であり、買わない方針を立てていました。

ポンド豪ドルの月足チャート

というわけで、買わずに見送り。週足と月足のマルチタイムフレーム分析をすると、ただでさえ取引回数が少ないのにさらに少なくなってしまいます。しかし、それで構いません。取引頻度は重要でなく、資金が増えるかどうかが重要です。

ちなみに、週足トレードの場合は損切りを現実的に考える一方、月足だけを使うトレードの場合は必ず利食いするように努力します。月足だけのトレードは取引頻度がとても少ないので、損切りで遠回りしたくありません。

そんなことができるのか?ですが、例えば下の記事の考え方を使うとできます。将来も必ず可能とは断定できませんが、少なくとも現在に至るまでは可能でした。

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