AUD(豪ドル)

豪ドルNZドルのトレード【2021年10月】

ゆったり為替のツイートは、豪ドル/NZドルの話が多くなっています。トレードチャンスを迎えているからですが、その様子を振り返ります。

豪ドル/NZドルの長期の値動き

豪ドル/NZドルの長期的な値動きは比較的分かりやすく、下の記事でもご案内しています。

豪ドル/NZドル(AUD/NZD)の長期見通しとトレード【2021年5月】

豪ドル/NZドル(AUD/NZD)が、10年近くもレンジ相場で推移しています。そこで、長期チャートで値動きを概観しながら、直近のトレード方針等を考察します。 Contents 豪ドル/NZドルの長期チ ...

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上の記事で出した超長期チャートを再掲しますと以下の通りで、現行の外国為替制度が事実上採用された1973年以降、(1980年代に異常値があるものの)ずっとレンジ相場で推移してきました。

豪ドル/NZドルの長期チャート

そして、直近7年程度を見ますと、さらに狭い範囲でレンジ相場になっていることが分かります。ならば、レンジの下限である1.00付近で買えば利食いできるのでは?という、簡単ながら強力なチャート分析ができます。

2013年6月以降について、セントラル短資FXの月足チャートを使ってもう少し詳しく見てみます。

豪ドル/NZドルの月足チャート

上のチャートを見ますと下限が1.00だとはっきり分かる形をしており、ここで一気にポジションを持てれば大勝利を期待できます。

ただ、実際はそんなに簡単な話ではなくて、実際に1.00が実現したら「底割れで為替レートが暴落するかも?」という恐怖が襲い掛かってきますし、過去50年近く続いたサポートラインですから、底割れする時の下落は強烈だと想定できます。

そこで、どこでどれだけポジションを持って、どうなったら損切りして、その時の想定損失額はいくらか、という事前計算が大切になります(利小損大でなければ、利食いは適当でOK)。

しかし、バッチリ計算しても残念なことが。「よし、しっかり計算したし、いつでも1.00来い!」と思っても、いつ実現するか全く分かりません。

上のチャートを見ると2015年と2020年の2回、1.00付近まで下落しています。8年以上表示させたチャートで、トレードチャンスはたった2回…これでは、取引機会があまりに少なすぎるので、1.00よりも上の為替レートでも取引を狙うことになります。

週足チャート

というわけで、トレードチャンスを探すべく週足チャートに移ります(下は2016年からの表示)。

豪ドル/NZドルの週足チャート

上のチャート内の赤矢印を見ますと、概ね赤線付近で反発している様子が分かりますから、このあたりがサポートラインだと分かります。およそ豪ドル/NZドル=1.03付近です。

ということは、この為替レート付近で上昇示唆のチャート形状が出れば、買い取引してもOKということになります。下のツイートでは、上向き示唆のピンバーが出たことを書いています。

ピンバーについては、下の記事で比較的詳しく解説していますが、取引位置と利食い・損切り位置までは詳細に書いていません。無料で公開しているブログだしね…。

ピンバー(pin bar)の見方、使い方

ピンバー(pin bar)とは、プライス・アクショントレードでしばしば出てくるチャートの形です。ただし、ピンバーだけで取引すると、成績が良くありません。 そこで、水平線を利用したり、何かインジケーター ...

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(このブログは全然お金にならなくて維持も難しくてどうしよう?という感じだけれど、もしかしてピンバーでガッツリと詳細にPDF書籍を書いたら売れるのかな…)

というわけで、ゆったり為替は1.03付近で買いポジションを持ったわけですが、全力投球で買い込むことはできません。

その理由は、上のチャートの青矢印です。この時の為替レートは1.00付近まで突き進みましたから、1.03で買ったら大幅含み損になってしまいますし、もしかしたら今回は1.00をしっかり下抜けてどんどん下落してしまうかもしれません。

その場合に備えて、打診買いにとどめます。

サポートラインはいくつもある

さて、上では1.03付近で買うという記述をしましたが、2つのポイントが同時に出現したからでした。

  • サポートライン
  • 上向き示唆のピンバー

このブログではチャート画面が小さくなるので詳細を書きづらいですが、大画面でチャートを見ますと、複数のサポートラインが見つかりますので、皆様もPC画面等でご確認ください(スマホでも可能ですが、どの手法であっても、スマホはPCに比べて分析精度が落ちます)。

そして、サポートライン付近で上向き示唆の何かが出現したら、打診買いを繰り返すことができます。

結果、為替レートが上昇したら利食いすればOK、下落したら次の買いチャンスを待って打診買いすればOK、という姿勢になり、下落が進む場合は1.00付近での買いを狙います。

さらに大きく下落したら、あらかじめ決めておいた位置で損切りです。

ただし、1.00をしっかり下回ったことはないので、ゆったり為替のこのトレードは全て利食いとなっています(今後どうなるかは不明ですが)。

ちなみに、利食いポイントは下のツイートのような感じで、かなり適当です。

リピート系FXもアリ

サポートラインと上昇示唆のチャート形状を待つのが面倒くさいといった場合は、リピート系FXを使うのも候補になります。これなら、放置していても自動的に新規約定と決済を繰り返してくれます。

ただし、直近7年くらいのレンジの範囲は狭いとはいえ、1.00~1.12くらいで1,200pipsもあります。上限の1.12くらいで買った後に1.00付近まで下落したら、含み損がとんでもない大きさになってしまうでしょう。

そこで、上限を1.12よりも大幅に小さな値にすると、レンジが続く限り買いでも売りでもどんどん約定してくれますし、準備すべき証拠金を抑えることもできます。

ただし、値動き自体はのんびりなので、約定頻度は高くないと想定できます。

トレードチャンスは過ぎたか?

上のトレード考察は、主に豪ドル/NZドル=1.03を基準に見ており、直近はそこから上昇して1.05に迫る勢いです。

ということは、もうトレードチャンスは過ぎてしまって、次にやってくるのは数年後?という感じがするかもしれませんが、過去の値動きが今回も再現されるなら、まだトレードチャンスは終わっていないと想定できます。

具体的な分析は割愛しますが、その事態が実現する場合に備えて、現在持っているポジションの一部を利食いし、残りのポジションはできるだけ利幅を大きくできるよう粘るという方法を採用しています。

為替レートが再び下落してきたら、ツイートであれこれつぶやいていこうと思います。

FX会社を比較

最後に、豪ドル/NZドルを取引可能なFX会社を比較します。比較ポイントは、スプレッドとスワップポイントです。

近年はホームページ上でスプレッド表示をしないFX会社が増えてきましたので、取引ツールにログインして数字を確認しました。スワップポイントは、豪ドル/NZドルを1万通貨買った場合の、1日あたりの最新の数字です。

確認日時:2021年9月30日午後5時くらい

FX会社 スプレッド(pips) スワップポイント
セントラル短資FX 1.0 0
ヒロセ通商 1.8 -0.22
SBIFX 2.79 -0.1
マネースクエア 4.0 -9
トライオートFX 5.8 -0.12
マネーパートナーズ 6.0 -0.19
アイネット証券 6.0 -2

というわけで、スプレッドで見てもスワップポイントで見てもセントラル短資FXが優勝という結果ですから、セントラル短資FX以外で取引するのは躊躇してしまいます。

それでもセントラル短資FX以外で取引する場面があるとすれば、例えばリピート系FXで自動売買をしたい場合などが考えられます。

なお、これだけぶっちぎりなら、セントラル短資FXはホームページで豪ドル/NZドルを宣伝しているよね…と調べてみたのですが、どこにもない…。

もしかして、自社がとても良い条件を提供していることに気付いていない…?(いや、そんなはずはないと思うが)。

豪ドル/NZドルのレンジは2014年から延々と続いており、今後もしばらく継続するのでは?と見込むことができます。よって、この通貨ペアで取引したい場合、セントラル短資FXの口座を持つのが選択肢となります。

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