本日のツイートは、こちら。
ただ今の注目通貨ペア【日足】:
・カナダドル/円(継続)
・NZドル/円(継続)
・スイスフラン/円(継続)
・ユーロ/米ドル(継続)など。スイス/円は重要ラインでの攻防戦を繰り広げています。NZドル/円は上も下もありうる状態ながら、やや下方向を重視して監視中。 #nzdjpy
— ゆったり為替 (@yuttarifx) November 19, 2020
NZドル/円が興味深い状態ですので、見ていきましょう。
NZドル/円の日足チャート
チャートは、YJFX!からの引用です。2020年6月からレンジ相場になっており、最近の値動きで上方向に抜けたように見えます。
下は、赤線で分かりやすく描いたものです。
過去から現在に至る記事の内容をそのままこの相場に当てはめますと、右側矢印の値動きを狙って買うことになります。
しかし、ゆったり為替はまだ買っていませんし、買うかどうかも分かりません。むしろ、売りの可能性を考えています。
その理由は、週足にあります。
週足チャート
下は、週足チャートです。上値抵抗線が見えるので、買いの取引はしづらいな~という感じで眺めています。
具体的には、下の通りです。
チャート左側部分では、赤線は下値支持線として機能してきました。その後、チャート右側では上値抵抗線として機能している様子が分かります。
週足チャートを見ますと、直近の上昇は上値抵抗線で反落している様子が分かります(ヒゲの先端で弾かれています)。
ちなみに、上値抵抗線や下値支持線が機能するのはなぜか?です。いろいろ考察できますが、全て予想になってしまって正解かどうかを検証できません。
トレードにおいては理由はどうでも良くて、「こういう傾向がある」という事実を使って取引することになります。
4時間足チャート
では、レンジ相場を上方向に抜けてからの値動きは、どうなっているでしょうか。
4時間足で確認します。
チャート中ほどで、ピョンと上方向に伸びてレンジを抜けました。その後は、狭い範囲で動いている様子が分かります。
この動きは、レンジというよりもペナントです。すなわち、ペナントが終了すると、上方向または下方向に突き進む可能性があります。
上か?それとも、下か。
今までの考察で見ました通り、下側に進む可能性の方が少し高いのでは?と見込んでいます。
レンジは日足チャートでの分析ですが、上値抵抗線の分析は週足チャートだからです。上位足チャートの方が強いです。
そこで、下側にやや重心を置きつつ、上側に進む可能性も考えて待ちます。