ゆったり為替のデイトレードは、トレードチャンスを逃すなど問題を抱えつつも、成績自体は良い感じです。
そこで、取引数量を1万通貨に格上げして、本格的にデイトレードに参入しました。スキャルピングの時のように撤退しなくて済むよう、努力します。
FX口座選択で神経を使う
現時点の取引数量は1万通貨ですから、1トレードの損益はそんなに大きくありません。しかし、デイトレードで成功したいです。
そこで、どのFX口座で取引するか?を考察しました。
取引口座に求める機能
- スプレッドがある程度狭い
- スリッページして欲しくない
- 相場が荒れても約定する
- スキャルピングもOK
スプレッドの狭さ
日本のFX業者は、概ね狭いスプレッドを提示します。よって、主要通貨ペアについては、特に重視する必要はないかなと思います。
米ドル円のスプレッドについて、0.3銭程度以内ならどこでもOKという感じです。すなわち、ほとんどのFX業者が候補に入ります。
一方、非主要通貨ペアの場合、FX業者間でスプレッドの差がとても大きいです。よって、取引するかもしれない通貨ペアについて、業者間比較が必要でしょう。
スリッページして欲しくない
今回、最重要視したのが「スリッページ」です。
以前、ゆったり為替はスキャルピング名人から手法を教わり、スキャルピングに取り組んでいました。結果、性格が合わなくてダメだったのですが、スリッページでストレスを抱えていました。
実際には、スリッページが全くなかったとしても、スキャルピングで成功できなかったでしょう。
と言いますのは、スリッページが発生するといっても、3銭も4銭もズレるわけではありません。ほんの少しだけです。しかし、それが小さなストレスになります。
スリッページは、FXの仕組みから考えると、不可避です。しかし、分かっていても「希望の為替レートと大きく違うところで約定させられた」という気持ちが、少しずつ重なります。
ストレスを抱えると、トレード判断にも悪影響があります。すると、トレード成績は悪くなります。これを避けたいです。
相場が荒れても約定する
相場が荒れているときには、トレードしないのが良さそうです。しかし、何らかの理由でトレードしたい場面があるかもしれません。
そんな時でも約定する能力が欲しいです。
あるいは、ポジション保有中に相場が荒れるかもしれません。すぐに決済して安全を確保するには、相場が荒れても約定する力が必要です。
スキャルピングもOK
ゆったり為替は、スキャルピングをしません。しかし、デイトレードをしていると、意図とは違ってスキャルピングのようなトレードになることがあります。
たまたま、そのようなトレードが繰り返される場合に、「口座凍結されないかな…」と変な心配をしたくありません。
ウェブサイトを検索すると、口座を凍結されたという話が簡単に見つかります。不安材料は、少しでも少ない方が良いです。
FXプライムbyGMOに決定
上の4つで検討して、FXプライムbyGMOに決定しました。
文字で書くと「約定力」の一言になるのですが、これだとイメージしづらいです。いくつものFX業者が約定力をアピールしていますし。
そこで、ゆったり為替が実際に使った感想をご案内します。
スリッページのストレスから解放
「FXプライムbyGMOを使えば、スリッページのストレスが少ない」というのは、情報としては持っていました。しかし、実戦で取引してこなかったので、体感としては不明でした。
そこで、取引してみました。結果、評判通りでした。概ね、約定してほしい為替レートで約定してくれています。
というわけで、ストレスの原因が無くなりましたので、より良いトレード結果を期待したいです。
発注から約定通知までに要する時間
あと、見逃せないメリットは、「成行で発注してから、約定通知が表示されるまでの時間」です。
例えば、成行注文を発注します。成行ですから、すぐに約定します。そして、約定した旨の通知が取引画面に出ます。この通知が出るまでの速度です。
どのFX業者を使っても、何秒もかかるわけではありません。しかし、発注してから約定通知が出るまでのわずかな時間に、不安がよぎります。
- スリッページしていないだろうか
- 発注情報は適切にシステムに届いているだろうか
- 発注した結果はどうなった?
些細な事かもしれません。
しかし、デイトレードですと、1日に複数回発注することもあります。「成行で発注したら、即約定し、結果通知が瞬時に表示される」であって欲しいです。
FXプライムbyGMOだと、瞬時です。。
トレードの途中経過
では、肝心のトレード結果は、どうなっているでしょうか。下のグラフの通りです。横軸は、トレード回数です。1万通貨で取引を始めて日が浅いので、まだ回数は少ないです。
最初に2連敗しています。1,000通貨~2,000通貨の取引から1万通貨に変更し、取引業者も変えたところ、なぜかトレード手法も変えてしまいました。
ピンバーで売買するはずだったのですが…。
2連敗して「いかん!」と気づき、気合を入れ直して2トレードで復活しました。
第5回目のトレードは、含み益が30pipsを超えたところで、逆指値の決済注文を買値のすぐ上に移動しました。結果、その逆指値が約定してしまい、微益になったものです。
この種の逆指値は、仕方ありません。損失を大きくしないための工夫です。
トレードの模様は、別ブログ「スキャルピング実践ブログ」で随時お知らせしていきます。2人で記事を書いており、もう一人はスキャルピングをしています。
リンク先の記事は、利食いした例を書いています。実際に、これくらい簡潔な分析でトレードしています。補助線は、ブログの解説用で描いています。
実際のチャートには、何も描かない事もしばしばです。