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AUD(豪ドル)

豪ドルNZドルのトレード方針(2022年12月)

豪ドルNZドルが大きく下落しましたので、10万円チャレンジのトレード方針を紹介します。

10万円チャレンジ

元本10万円で、月足を軸として週足も使いながらトレードします。20年~30年後に1,000万円を超えればOKというのんびり目標で、途中からツイッターでユルく公開しています。当記事執筆時点で5戦5勝。月足トレードは勝率がとても高いのが特徴です。

豪ドルNZドルの超長期チャート

最初に、ゆったり為替お得意の50年チャートから確認します。ちょうど良いチャートが見つからず、自作です。

豪ドルNZドルの月足チャート

1973年に現在の外国為替制度が事実上始まりましたので、チャートも1973年以降です。月足のラインチャートですから詳細な分析は難しいものの、豪ドルNZドル=1.0付近でサポートラインが50年も機能しています。

そこで、1.0付近まで下落したら反発しやすいという想定でトレードプランを考えます。

また、過去50年間の値動きの範囲はわずか7,000pipsしかなく、1980年代の異常値を除くと4,000pipsしかありません。米ドル円は同じ期間で23,000pipsくらい動きましたから、豪ドルNZドルの値動きの範囲の狭さが際立ちます。

狭い範囲で大きく長期間動く…すなわち、リピート系FXとの相性が大変良い通貨ペアだと評価できます。

2014年以降の月足チャート

もう少し具体的に考えるために、2014年以降の月足チャートに切り替えます。

豪ドルNZドルの月足チャート

チャート引用:マネーパートナーズ

月足チャートで小さな画面ですので少々分かりづらいものの、豪ドルNZドル=1.00のサポートラインは現在も機能していそうです。それ以外にも、1.02、1.03、1.04、1.05、1.06付近にも弱めのサポートラインが見えますので、この周辺で為替レートが反発しやすいと想定できます。

ただし、弱めといっても月足チャートのサポートラインですから、日足等と比べると強力です。

トレード方針

以上のざっくりとした分析を踏まえて、月足のトレード方針を考えます。月足トレードの場合、これくらいざっくりとした分析で十分です。

そして、インジケータを使わずにローソク足と補助線だけ使います。この手法をプライスアクショントレードといいます。ローソク足は1か月に1本しか作られませんので、インジケータのシグナルを待っていると乗り遅れるように感じます。

具体的なトレード手法としては、サポートライン周辺で買いシグナルが出たら買います。ゆったり為替はピンバーを好みます。

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なお、1.00に近づくにつれてサポートラインは次第に強固になりますので、1.00に近づいたら買いシグナルを待たずに自動的に買うというプランも採用できます。この方法はまさに自動のリピート系FXです。

ゆったり為替の場合、1.00に近づいたら日足を見ることが比較的多くなります。サポートラインは過去50年間機能しており、そして2014年以降はサポートライン上の狭いレンジで推移し続けています。そこで、月足や週足でなく日足の良い位置でトレードしたいと考えています。

ちなみに、ゆったり為替の豪ドルNZドルのトレード成績は勝率100%です。勝率100%というのは疑わしくて詐欺っぽい表現ですが、損切りレートを1.00よりも下に置いていますから、損切り機会が一度もありませんでした。

チャート分析上の留意点

簡単なチャート分析でOKと書きつつも、1つ警戒しています。それは、直近3か月間の下落が急激で、2014年半ば以降で類例が乏しいことです。このまま1.00を突き抜けるのはメインシナリオではないものの、今までにない下落の強さを警戒しています。

資金管理

ゆったり為替の月足トレード手法は複数あり、その中でも豪ドルNZドルの手法は極めて簡単です。サポートラインを確認してその付近で何となく買って、利食い位置は適当です。

ピンバーを使うと確実度が上昇するものの、過去の結果を見るとどこで買っても利食いできましたので、ピンバーの意味はなかったかもしれません。

損切り位置は1.00を少し下回ったところでOKです。50年続いたサポートラインが破られて下方向に抜ける場合、瞬間的にド派手に動く可能性があります。そこで、損切り注文の設定は必須です。

というわけで、このトレードにおける最重要項目は資金管理です。トレード手法はオマケであり、適当に買ってもOKといえるくらいです。

例えば、1.05でいくらか買い、1.04や1.03でも買ったとしましょう。そして、1.00ではおじけづいて買わなかったとして、0.98くらいで損切りしたとしましょう。この時の損失額はいくらになるでしょうか。そして、その損失額を計上しても何の問題もないでしょうか。それぞれ確認します。

ゆったり為替の場合

ゆったり為替の場合、豪ドルNZドルで既に利食いを繰り返しています。そこで、今回のトレードの損切り額は、今までの利食い額合計と比べて大幅に小さくなるようにします。この結果、豪ドルNZドルについては、今後どのようにトレードしても損で終わることはないでしょう。

それでもトータルで損する場合を想定しますと、なぜか巨大なロットで取引してしまったとか、2015年のスイスフランショックのような数千pipsのスリッページが発生したとか、何か異常事態が必要です。

今回は10万円チャレンジですので、巨大ロットで取引できず、巨大な損はおそらくないだろうと想定しています。

この通貨ペアで初めて取引するという場合は、取引数量を気持ち小さくして、損切りになる場合の損失額をあらかじめ確認して取引します。そして期待通り利食いできたら、次のトレードでは損切りしてもトータルでプラスになるように調整します。この繰り返しです。

ループイフダンの書籍

ちなみに、ゆったり為替の名前で出版させてもらったループイフダンの書籍で豪ドルNZドルを紹介しました。この書籍を読んでいただいて実際に取引したよ!という場合、2022年12月時点でプラスの成績になっているのでは?と思います。

取引してプラスになった皆様、おめでとうございます~。

ループイフダン

使用するFX口座

最後にFX口座です。自分が使いやすいと思うところなら何でもOKで、あえて1つ挙げるなら、マネーパートナーズのFXnano口座です。

マネーパートナーズFXnano口座

  • 豪ドルNZドルでリピート系FXができ、特定の為替レートで全ポジションを損切りできる。
  • 100通貨から取引可能なので、資金が少額でも取引可能

ゆったり為替の10万円チャレンジの場合、月足や週足を使うと資金が少なすぎて辛い場面が出てきます。そこで、マネーパートナーズを使いつつ、必要に応じて他のFX口座を使うという感じになっています。

【オープン】岡三オンライン証券【くりっく株365】

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