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長期トレード

ゆったり為替の長期トレード方針【従来通り継続】

2022年11月20日

最近のゆったり為替のツイートは仮想通貨がやや多く、アンティークコイン情報を別途書いていることもあり、FXは露出が少なくなっています。これはFXから離れたということではなく、長期運用方針に沿って運用していますので紹介します。

ゆったり為替の性格や能力

長期運用方針を考える前に、自分の性格や能力を把握する必要があります。自分の性格に合わない方針を立てても実践できず、無理に実行するとストレスになるばかりで成果が出そうもありません。

昨日(2022年11月19日)、FX雑誌『外国為替』編集長主催で忘年会が開催され、そこでは自信に満ちたトレーダーの皆さんが大勢いました。正直なところ、スキャルピングやデイトレードが上手な人がうらやましいですし、すごいなあ!と感嘆しました。

しかし、チャートを見続けたりMT4やMT5を管理したりするのは大変。また、フランス金融庁の分析レポートなども参照しつつ試行錯誤しまくった結果、私にはできないとずいぶん前に結論づけました。

下のリンク先記事で、フランス金融庁の分析結果をご案内しています。

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歳をとってもストレスなくできる方法は何だ?と突き詰めた結果、以下の通りです。

  • 月足を基準にして週足も使う。必要に応じて日足も。
  • 長期リピート系最高。
  • 年単位の長期保有も最高。
  • 仮想通貨が稼ぎやすい
  • アンティークコインでも稼げる

要するに、ホッタラカシOKで、チャートを見たいときに見ればOKで、飽きたら相場から離れてOKという感じです。

ちなみに、仮想通貨が稼ぎやすいという点について、現在は週足を使った長期運用に絞っています。安値で買って年単位で放置しておけば勝手に上昇するでしょ?ということです。この方法で実際に儲けているので、今後も継続予定です。

また、アンティークコインは趣味ですので儲けようとは考えていませんが、価値ある素晴らしいコインを買って保有していると、自動的に価格が上昇してしまいます。うれしいのですがコレクターとしては頭の痛い問題で、価格がどんどん高くなるので欲しいコインが買えなくなってしまいます。

必要な稼ぎ

上の通り決めると、トレードを考える期間は数十年以上になります。実際のところ、人生全体で必要そうな金額を算出し、それに見合う額を稼げばOKという基本方針を採用しています。

すなわち、目標達成後は取引不要、より正確には取引してはいけないということです。また、目標達成間近になってから大きなリスクを取ると損失計上時に痛いので、目標が近づくにつれて取引量が減っていきますし、確実度が高いトレードだけ厳選するようになります。

この点は、一般的な考え方と大きく異なるかもしれません。

ただ、完全にやめてしまうのも惜しいので、別途、初期資金10万円でどこまで増やせる?というのをツイッターで展開中です。サボらなければ数年くらいで資金が2倍になる見込みなので、何十年も楽しめばそこそこ良い金額になるはずです。

ツイッターでは「このまま勝率100%を継続したい」などと生意気なことを書いているものの、トレード機会を絞っているから書けることです(でも、どこかで損切りするはず)。

ちなみに、アンティークコインを趣味としているのはインフレ対策の一環でもあります。資金目標を達成しても、物価上昇率が大きいと期待通りの財やサービスを買えませんので、アンティークコインでインフレに備えています。

通貨ペアの長期方針【豪ドル円】

以上の前提を踏まえて、通貨ペアの長期方針例を紹介します。ゆったり為替にとっては、豪ドル円が最も分かりやすくてストレスがありません。

豪州は中国との経済上の結びつきが強く、この点に注意が必要と感じるものの、財政状況が日本よりもずっと良好で、値動きも分かりやすいと感じます。

豪ドル円のチャート

画像引用:FXプライムbyGMO

通常、ゆったり為替は最初に1973年以降のチャートを使って考えますが、実際にはバブル崩壊以降のチャートを見るだけで十分です。そこで、1992年以降を表示しています。

このチャートを見ると底値は50円台で高値は100円くらいのレンジであり、とても特徴的なのでトレード方針策定が容易です。

豪ドル円のチャート

すなわち、レンジの最下部付近(チャート赤枠内)の50円台で買って、ホッタラカシでOKです。仮に55円で買ったとして95円で売れれば、それだけで4,000pipsの利幅です。10万通貨買っていたら、400万円の利食い額となります。楽勝。

ところがどっこい、赤の矢印部分では、この方針がうまくいきませんでした。豪ドル円=60円ちょうどを底値にして、一気に反転上昇してしまったからです。少なくとも数十万通貨を買う予定で、しかもその後の値動きを見ると「グガガ…」という感じですが、これはもう仕方ありません。

豪ドル円のチャート

底値付近で裁量で買おうと思うと、以上のようなしんどい思いをすることがあります。これを緩和できるのが、リピート系FXです。

ループイフダントライオートFXトラリピなど、何でも構いません。自分が使いやすいと感じるツールが一番です。そして、ゆったり為替の場合は55円~85円の範囲にまんべんなく発注するのが基本で、可能なら55円~80円の範囲にします。

それよりも円安の部分では取引しません。90円台で買った後に55円になってしまったら、含み損がとんでもないことになるからです。

55円よりも円高になる場合の準備も必要で、あらかじめ50円までならOKという資金を準備して取引します。そして、日々の利食いで証拠金が増えていきますから、強制ロスカットのレートはどんどん円高方向にズレていきます。

以前、トライオートFXで実行していたときには、確か40円台前半まで円高になってもOKくらいの証拠金になった記憶があります。

なお、現在の豪ドル円は90円台をウロウロしていますので、トレードはお休みです。再び85円を割るまで、可能なら80円を割るまで何年でも待ち続けます。

以前と同じこと言ってる?

以上をご覧いただくと、「以前にも読んだことがある話だぞ。古い情報なのでは?」と感じるかもしれません。そう思うのは自然で、何年も変わっていないので同じ内容です。長期方針にふさわしい、ブレのない考え方です。

月足を基本とすると1つのローソク足ができるまでに1か月かかりますから、チャート形状はほとんど変わらず、チャートをチェックしなくても現在値を見るだけで雰囲気が分かります。

そんな感じなので、トレード方針は変える必要がありません。

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