ゆったり為替が専業トレーダーとなってかなり時間が経過しました。そこで、サラリーマンだったころと比較して今の良い点と悪い点を書き出します。

専業トレーダーを目指している方々の参考になれば幸いです。 

○ 良い点 

(1) 自分の収入の大きさは、自分のトレード能力と一致する。

サラリーマンをしていると、自分ではどうしようもないところで給料や肩書が決まることがあります。すなわち、性別・年齢・学歴・出自・容姿などです。

「自分は営業成績が良いのに、年功序列で給料が安いのは我慢できない!」「あのオジサンは仕事をしないのに給料が高い・・・」といった不満を持っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。専業トレーダーの場合、自分の実力と収入が一致します。この種の不満は存在しません。

(2) 嫌な仕事はしなくて良い

専業トレーダーは好きだからトレードをするのであって、仕事だからやるわけではありません。通勤電車に乗る必要がないのも良い点です。サラリーマンの場合はそうではないでしょう。仕事だから仕方がない・・・という作業がたくさんあります。

(3) 自分の時間を自由に使える

定年退職後に時間がたくさん使えるでしょうが、体力は現役の時ほどではないでしょう。専業トレーダーになれば、現役でありながら時間が自由に使えます。

ゆったり為替の場合はトレードに要する時間が短いため、時間を有意義に使えます。

(1)~(3)を通じていえることは、「ストレスがない」「自由」ということです。


○ 悪い点 

(1) 自由と孤独は紙一重

どのように表現してよいか良く分かりませんが、とにかく自由です。しかしそれは孤独と紙一重です。FXを通じて他人との接点があるのですが。思考の枠組みが他人と完全に異なる状況にあることが原因の一つでしょう。

ただし、給与生活から脱出したいと努力している人とのつながりは強くなるように思います。彼らから見て、ゆったり為替は目標を達成した部類に入るからでしょう。

(2) 収入が安定しない

ポジショントレードの場合は特に、時折ドカンと稼いで後は無収入状態です。スワップ派やトラップ系の取引で収入を均一化する努力をしますが、給料の安定性には及びません。また当然ながら、将来の収入の保証はありません。

ゆったり為替の場合は、年収を基準に考えます。月収では凸凹が大きすぎて管理しづらいためです。

(3) 税金等はこんなに高かった・・・?

サラリーマンの頃は、税金や年金保険料などは天引きでした。給与明細に数字が書いてあるのですが、手取り収入に意識が行きます。

しかし、現在は自分で全て支払うことになります。退職する前に計算していたので知っていたのですが、それでも「こんなに高かったっけ?!」と驚いてしまいます。

→ 専業トレーダーの生態に迫るシリーズ
(第1回)専業トレーダーで良かったこと悪かったこと
(第2回)収入の道を二つ持つと、仕事にも変化が出てくる
(第3回)ゆったり為替の日常生活(2014/11)
(第4回)ゆったり為替のトレード環境(2014/11)