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ヒロセ通商(LION FX)

FXは楽しいな!と再確認できました【リアルトレードバトル】

2017年2月22日

今回、「ザイFX!チャレンジ」に参加させてもらいました。そして、チャレンジが終了しました。

このイベントは、ゆったり為替が忘れてしまった感情を思い出させてくれました。

FXは楽しい

FXは楽しいな、ということを忘れていました。

ゆったり為替のトレードスタイルですが、「感情を完全に排する」ことを旨としています。巨額を負けても無感情。1,000pipsの含み損なんて余裕です。むしろ「ニヤリ」とするくらいの精神状態でトレードします。

長期間FXの世界で生き残ろうとする場合、感情のブレは危険です。感情がブレてしまうと、合理的な思考が難しくなります。考えるのではなくて感じるままにトレードすることになります。

すると、どこかで疲弊してしまい、FXの世界から退場することになるかもしれません。

ただし、情熱は維持します。感情は排しますが、情熱は維持。

この状態を第三者に話すと、禅の修行みたいですね、と言われることがあります。確かに、感情を排する訓練は修行みたいかもしれません。

しかし、こうするとFXは楽しいものではなく、完全にビジネスと化します。

ただ淡々と、自分のトレードパターンが来た時にマウスをクリックするだけです。しかし、MT4では対応できません。「自分のトレードパターンが来た時」と書くと、まさにMT4の出番に見えます。

しかし、MT4では、あらゆる相場に対応できるようにプログラミングすることはできません。MT4を使っても、この相場はこのEA、あの相場はあのEAという感じで、結局はトレーダーによる管理が必要でしょう。

また、相場は上がるか下がるかの二者択一なのに、考えることは極めてたくさんあります。それを全てEAに落とし込むのは、ゆったり為替にはできません(唯一、リピート系注文については、ゆったり為替はEAで長期間使いたいなと思います)。

こんな状況ですので、FXは楽しいという感情を忘れていました。今はこうして記事を書く方が楽しいです。

という状況の中、今回「ザイFX!チャレンジ」に声をかけていただき、「ゆったり為替は長期トレード派なんですけど・・・」と回答しつつも引き受けました。そして、FXは楽しいな!ということを思い出しました。

ビジネスとしてのFXと、楽しむためのFX。これを感情レベルから完全に区別して扱えるならば、とても良いことです。

それができるように、再び修行しても良いかもしれません。

(以下、ザイFX!チャレンジの途中経過記事です。7記事分を、この記事にまとめています。)

スキャルピングの成功可能性を確率で考える

(2017年2月13日公開分)

ゆったり為替は、ザイFX!チャレンジに取り組んでいる間も、スキャルピングは極力したくありません。ただし、結果としてスキャルピングになる場合が多数になるかもしれません。

そこで、スキャルピングの成功可能性を数字で考えてみます。

  • 通貨ペア:米ドル/円
  • スプレッド:0.3銭
  • 1トレード損益:5.0銭(勝つ場合も負ける場合も5銭)

以上の取引を仮定して考えてみましょう。この場合、プラスの成績にするには、どれくらいの勝率が必要でしょうか。

計算を容易にするために、スプレッドをゼロで計算し、後から0.3銭をコストとして上乗せする方法を採用して考えてみましょう。

100勝100敗ならば、利幅500銭、損失500銭で合計ゼロです。しかし、スプレッドが0.3銭あります。0.3銭×200回=60銭の負けになります。スプレッド分だけ勝ち数を積み上げられれば、損益をゼロ以上にできます。

  • 勝ちトレード数:112
  • 負けトレード数:100
  • 損益:ゼロ
  • 勝率:52.8%

勝率が52.8%の場合に、損益はゼロになります。よって、勝率は55%~60%で十分という計算になります。勝率60%を達成するのは実は大変なことなので、55%でOKとします。

短期トレードでも長期トレードでも、長期間繰り返し取引すると、最終的には計算通りの勝率に近づいていくはず。

しかし、短期間に一気にトレードする場合、長期間の計測では勝率40%のはずなのに80%も勝っちゃった!とか、その逆の場合も珍しくありません。

これが、短期間勝負の難しさと思います。

ゆったり為替の経験ですと、ニュースを見て取引すると負けます。ニュースを発信する人がいて、彼らが発信するときには既に、市場に反映されているためです。

また、1分足や5分足のトレードは、そもそもゆったり為替のメンタルに適合しません。

とにかく機械的に、極端な話、自分があたかもMT4そのものになってしまったかのような感じで、取引を淡々と繰り返したいと思います。

トレードバトル1日目終了。なかなか難しい

(2017年2月14日公開分)

短期トレードは実は久しぶりなのですが、第1日目を乗り切りました。第1日目のトレード内容を振り返ります。

ちなみに、ゆったり為替の成績はコチラです(毎時15分にデータ更新)。登録名は「ゆったり」です。

トレード手法:

ゆったり為替のトレード手法は、極めて簡単です。スゴイとは対極にあると言ってもよいかもしれません。これは長期トレードにも言えることですが。

(1)日足でトレンドを把握する
(2)15分足で、日足のトレンド方向にだけトレードする
(3)ボックス相場の反発を狙う
(4)トレンドができる場合も、狙ってみる

これだけです。インジケーターを全く使いません。移動平均線さえありません。ローソク足と補助線だけです。

日足で円安トレンドだからと言って、15分足も円安だとは限りません。15分足の場合は円高だという場合もありますし、日足で見ても円高になる場合があります。

よって、いつでもトレードできるというわけではありません。

とはいえ、昨日の朝は、15分足が日足のトレンド方向に動いてくれたので勝負できました。少しだけプラスです。とりあえず安心しました。しかし・・・この取引数量では、キャンペーンの景品がもらえない!うーむ。

今回は金額を捨てて、pips勝負に徹することにしました。その経緯等は後日の記事に譲るとして、pips勝負に徹するならば、金額面で最もストレスが小さい1,000通貨で取引することになります。

無理にトレードすることはなく、しかし毎日取引することを目標に、トレードチャンスを狙っていきたいと思います。

なお、昨日取引した通貨ペアのチャートを、簡潔におさらいしましょう。ポンド/円(GBP/JPY)です。下のチャートは日足で、ヒロセ通商(LION FX)からの引用です。

gbpjpy

補助線を2本引いていますが、ペナントを形成しつつあるように見えます。そして、現在はペナントの中で円安方向に動いています。

すなわち、15分足では円安方向で勝負です。

ただし、ペナント形成がこれからも続くと想定し、大きな利幅は期待しません。とりあえず大きめの利食いと損切りで決済注文を出しておき、あとは15分足を眺めながら適当なところで決済しました。

今後も、こんな感じのトレードが中心になるかな…と予想しています。

入賞を狙えるか?

(2017年2月15日公開分)

短期トレードバトルの舞台に立つことになった、ゆったり為替です。

やるからには良い成績&良い景品が欲しいよね・・・ということで、前回2017年1月のリアルトレードバトルキャンペーン結果を確認しました。

下のランキング表は、ヒロセ通商(LION FX)からの引用です(以下同じ)。

lionfx-ranking

トレード期間は2週間なのに・・・。

無理なトレードをせず、資金管理を万全にしている場合、この成績を上げるには1億円またはそれ以上の資金が必要なのでは?と思います。よって、ゆったり為替はこの争いに参戦できません。

短期トレードにドカンと資金を投入するのは、ゆったり為替には厳しいです。

というわけで、視点を変えてpips勝負です。小林さんとのpips勝負で勝てればOKです。勝ったら、下の景品をもらえます。ぜひ欲しいです。

lionfx-ranking-2

では、その小林さんの前回の成績はどうだったかな・・・と調べてみると、以下の通りです(赤枠部分)。

hirose

うっ・・・!

小林さん、ものすごいエンターテイナーぶりを発揮していらっしゃいます。なお、この数字をもって小林さんの実力に疑問符をつけたくなる方がいらっしゃるかもしれませんが、それは違うと書きたいです。

理由は、常にトレードしているからです。1月16日~1月31日の間、毎日延々とトレードしています。トレーダーは待つことが基本です。毎日トレードすれば良いというものではありません。しかも、小林さんは本業があります。

小林さん本人から伺った話ですが、「本業でトレードできない時間帯以外は、常にポジションを持ち続ける」という小林さんの特別ルールがあるそうです。

どんな相場にも対応できるスーパーマンは存在しないと思いますが、「今月の相場は自分に向いていないからパス!」では、キャンペーンになりません。

そこで、気合でトレードすることになります。

先月は、それがたまたま悪い方向に出てしまったのでしょう。なるほどね・・・と、話を聞いていた時は第三者的だったのですが、今まさにそのバトルに参戦しようとは!という感じです。

ゆったり為替が得意とするチャート形状が出てくることに期待です。

心理状態が成績に直結

(2017年2月16日公開分)

ゆったり為替が参戦している「ザイFX!チャレンジ」です。

ゆったり為替は夜に寝るので、取引は日中が中心になります。しかし・・・今週の日中は値動きが小さくて困っています。むむむ。

全然値動きがないというわけではありません。米ドル/円(USD/JPY)は、要人発言を受けて、深夜帯に大きく動くことがありました。しかし、深夜は眠いので寝ています。日中~夜前半は値動きが小さいです。

ポンド/円(GBP/JPY)、ユーロ/円(EUR/JPY)なども、通常よりも値動きが小さいという印象です。

スイングトレードで豪ドル/円(AUD/JPY)を買う方法があるな・・・とみていますが、今回はデイトレードで参戦しているので、スイングで1週間~2週間の保有を想定していません。

ゆったり為替には厳しすぎるぞ・・・と思いつつ、ヒロセ通商(LION FX)のリアルトレードバトル成績を確認すると、上位陣は驚異的な成績を残しています。

いやはや、皆さん、素晴らしいです。自分のトレードスタイルを確立し、ガンガンと成績を伸ばしているのでしょう。

では、小林さんはどうだろう・・・。おお~。エンターテイナーぶりを発揮していらっしゃいます。△2,000からのスタートでハンデ戦ですが、負けが大きくなっています。

ゆったり為替は「マイナスは嫌だ!」という感じでトレードしていますので、少しのプラスです。通常ならばこれでOKですが、読者の皆様にとっては面白くないぞ・・・どうしよう?という、トレードとは少し違ったところで右往左往しています。

そこで、このままではイカン!と昨日午前に連打で取引したところ、今までの獲得pipsを全て放出しました。まあ、相場とは不思議とそういうものですので、仕方ありません。

欲が出る、もっとトレードしようと思う、何とかしたいと思う、勝ちたいと思う・・・こういう感情とともにトレードすると、なぜかいつも負けます。なぜでしょう?

欲が判断力を鈍らせるんでしょうか。

鈍らせるとしても、相場は上か下かの2つに1つです。「なぜかいつも負ける」の説明ができないように思います。相場は興味深いです。

・・・というわけで、深呼吸して、欲を排除して、無心でクリック。そして、獲得pipsを復活させました。無心の方がプラスの成績になりやすいように思います。

ゆったり為替の入金額は?資金量と成績の関係

(2017年2月18日公開分)

今回のヒロセ通商(LION FX)のリアルトレードバトルでは、2週間しっかりやり切って、pips勝負で小林さんに勝つことを目標にしています。

そこで、ゆったり為替が今回入金した額と、その理由についてご案内しましょう。

ヒロセ通商(LION FX)への入金額:100万円

今回のトレードは、pipsで小林さんに勝つ!という目標に設定しました。金額で上位に食い込むのは、投入できる資金量の都合で難しいためです。そこで、1回の取引数量は1,000通貨を基本としています。

10万通貨で取引しても、1,000通貨で取引しても、100pipsの損益は同じ100pipsだからです。

ということは、一般的には、100万円という入金額は過大だという表現ができるかもしれません。

仮に、米ドル/円(USD/JPY)を1,000通貨取引すると、およそ11万円~12万円くらいです。レバレッジにして0.1倍台です。ユーロ/円(EUR/JPY)やポンド/円(GBP/JPY)などを同時に取引しても、レバレッジは1倍に届かないでしょう。

しかし、これで良いのです。

一見すると過大な入金をしているように見えますが、こうすることで、「レバレッジや資金について全く考慮することなく、ただ相場にだけ集中できる」というメリットが生まれます。

1万通貨取引したいときに、入金額は××円だからレバレッジが××になって…と考えるのは必要でしょうが、チャート分析とは別の話です。チャートは時々刻々と動いていますので、相場と資金を同時に考えるのは無理があるでしょう。

少なくとも、ゆったり為替の場合は無理があります。

そこで、資金については全く考慮しなくても良い設定にします。すなわち、100万円の入金です。同時にポジションを持つことはあっても、10個も持つことはないでしょう。すわなち、レバレッジは1倍に届きません。

資金については完全無視でトレード可能です。

この結果、実際にトレードでプラスの成績になるかどうかは不明です。しかし、必要な思考を最小限に収めるとともに、その思考のために要する時間も節約することができます。

短期トレードにとって重要な要素かもしれません。

相場は、資金量が多い人の方が有利と言われます。その理由は「お金を持っている」からではなく、「資金管理が容易になる」という理由が大きいと思います。

資金量10万円で100万円のトレード(レバレッジ10倍):
→ 損するかどうか、ドキドキ。
資金量1,000万円で100万円のトレード(レバレッジ0.1倍):
→ 損しても余裕。

この精神的格差はとても大きな要素でしょう。

短期トレードの難しさをデータが実証

(2017年2月19日公開分)

毎日のようにお届けてしている「ザイFX!チャレンジ」です。

ヒロセ通商(LION FX)のリアルトレードバトルを舞台にしたイベントですが、参加者の成績を公開しているのが特徴です。この成績を見ると、短期トレードの難しさが垣間見えますので確認しましょう。

下のグラフは、ヒロセ通商(LION FX)ホームページからの引用です。ゆったり為替のpips損益のグラフです。ゆったり為替は、今回はpips損益に焦点を当てて取引しています。

hirose-1

このグラフを見ますと、まあまあな曲線を描いています。1週間の成績は+416pipsとあります。ヒロセ通商(LION FX)の表現方法では416pipsですが、この数字は一般的には41.6pipsと表現されます。

1週間で41.6pipsは良いか悪いか?ですが、満足できる数字だと思います。

1年間は52週間です。仮に41.6pipsを52週間継続しますと、2,163pipsの獲得となります。実際はこれよりも大きな獲得pipsの週もあるでしょうし、負けの週もあるでしょう。よって、単純に52倍するのはイマイチですが、目安にはなります。

年換算で2,000pips以上の獲得ならば、何も問題ないと思います。

順位に目を移しますと、2,238人中499位です。41.6pipsの獲得は、決して大きな数字ではありません。1回のトレードで簡単に獲得できる大きさです。にも関わらず、順位は上位に位置しています。

pips損益の順位が1位~50位くらいですと、スーパーマンのような成績を上げています。しかし、100位以下あたりになると、どんぐりの背比べです。そして、損益ゼロは886位です。残りは全員負けています。

  • 一部のスーパーマンが、ガッツリ勝つ
  • プラスであっても、多くの場合はどんぐりの背比べ
  • 全体の6割は負けている

1週間の成績でこの状態ですから、1年間~5年間くらいの成績を合計すると、勝ち続ける人は本当に少ないんだろうなと予想できます。

多くの人にとって、トレードで生き残る極意は、「いかに勝つか」ではなく「いかに負けないか」にあると思います。

今週の注目通貨ペア

(2017年2月20日公開分)

後半戦を迎えたザイFX!チャレンジです。

ゆったり為替が注目している通貨ペアを2つご紹介しましょう。うまくいけば大きな成果を得られると目論んでいます。

下の2つのチャートは、いずれもヒロセ通商(LION FX)からの引用です。日足チャートに補助線を2つ追加しています。

ポンド/円(GBP/JPY):

下のチャートを見ますと、ペナントができていることが分かります。下方向に抜けていくか、それとも再び反発するか?という状態です。

gbpjpy-daily-chart

上のチャートでは、敢えてペナントを下方向に抜けていないという線の引き方をしています。日足終値を使って正確に線を引けば、わずかですがすでに下方向に抜けているという判定になります。

一方、日足安値を使って線を引くと、まだ下方向には抜けていないという判定になります。

この微妙な状態に位置していますので、現時点では円安・円高の方向を考えるのは難しいです。為替レートの動きに従ってトレードします。

なお、上の日足チャートのメモリは3円(300銭)ごとに引いてあります。ペナントを抜ける動きにうまく乗ってサーフィンできれば、かなり大きな利食い幅になると期待できます。ザイFX!チャレンジでの順位を上げることが可能でしょう。

CAD/JPY(カナダドル/円):

次に、CAD/JPY(カナダドル/円)です。こちらも補助線を2本引いています。これをみると、CAD/JPY(カナダドル/円)はボックス相場で推移しており、現在は円高方向の動きだと分かります。

cadjpy-daily-chart

そこで、月曜日以降しばらくは円高方向への取引に注力し、下側の補助線の位置まで来たら、反発かまたは下抜けのいずれになるかを見極めることになります。

ポンド/円(GBP/JPY)のペナント取引が成功する場合に比べて、爆発力は小さいでしょう。しかし、着実に利食いしやすい形状になっているのでは?と期待しています。

実際にトレードできるかどうか、それはチャート次第ということになります。しかし、今週はこの2通貨ペアを中心に攻めようかな?と考えています。

なお、短期トレードで中心的な役割を演じると見ていた米ドル/円(USD/JPY)ですが、日中の値動きが鈍いです。先週後半は深夜帯に動くことが多かったのですが、今週はどうなるでしょうか。

日足の形は、上の2通貨ペアほど分かりやすいとは言えないように見えます。しかし、チャンスがあれば取り組みたいと思います。

【オープン】岡三オンライン証券【くりっく株365】

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