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デイトレード

スキャルピング名人のデイトレード手法【MACD】

2019年4月17日

ゆったり為替にスキャルピングを披露してくれた名人は、デイトレード手法も持っています。これがまた、いい感じで利食いしています。

一体どうなっているの?という感じですが、ゆったり為替はメンタル面が原因でマネができません。

そこで、許可を得た範囲で、その手法の概要をご案内します。詳細につきましては、彼がトレード手法を発売します。それまでお待ちください(勝手に書くと叱られること間違いなし)。

MACDのダイバージェンスでデイトレード

その手法は、MACDのダイバージェンスを使う方法です。

スキャルピング名人のスキャルピング手法は、お世辞にも簡単だとは言えません(ゆったり為替だから、そう感じるだけかもしれませんが…)。

しかし、MACDのダイバージェンス手法は、比較的容易に理解できます。

ダイバージェンスとは

そこで、MACDのダイバージェンスを確認しましょう。下のチャートは、ユーロ/円の週足です。ヒロセ通商からの引用です。

デイトレードの話なのですが、記事を書いている時点で、ちょうど良いチャートが見つかりませんでした。週足でも機能しますので、ここは週足で確認しましょう。

ダイバージェンス

上のチャートに補助線を追加したものが、下のチャートです。下のチャートで、ダイバージェンスを確認します。

ダイバージェンス

ローソク足は、波打ちながら動いていきます。赤線1は、上昇トレンドになっている為替レートの山と山を結んだ線です。

上昇トレンドですから、傾きがプラスになっています。

一方、赤線1に対応する部分のMACD(赤線2部分)を見ますと、傾きがマイナスになっています。この逆行現象をダイバージェンスと呼んでいます。

その後の値動きは、白線3の通り、下落しやすいと言われます。

何だ、簡単だな…とはいかない

上昇トレンドのローソク足の高値と高値を結ぶと、傾きはプラスになりやすいでしょう。上昇トレンドだからです。

そして、その状況でも、MACDの傾きはマイナスで推移することがあります。理由はどうあれ、上昇の勢いが弱まっていると判断します。

その後は下落しやすい…。恐ろしく簡単だな!と言いたいところですが、簡単ではありません。

ダイバージェンスの取引ルールには、もう少し追加があります。

ゆったり為替の場合、メンタルが中長期向きなのでダメですが、短期トレードのメンタルを持っている人や、これから訓練を積もうという場合、メリットがありそうな方法です。

分かりやすいので、いい感じです。

ダイバージェンスの名称

なお、ここでは「ダイバージェンス」という言葉を使っていますが、MACDのダイバージェンスには、いくつもの呼び方があります。

MACDの原著を読んでいないので、どれが正確なのか分かりません。

そこで、スキャルピング名人が使っている言い方で、名称と値動きパターンを確認します。2つです。

ダイバージェンス

スキャルピング名人の手法で使うダイバージェンスは、上の解説の通りです。

上昇トレンドで、チャートの山と山を結びます。その傾きは、多くの場合プラスでしょう。そして、その値動きに対応するMACDを見ると、傾きがマイナスです。

この状態を、ダイバージェンスと呼んでいます。

コンバージェンス

似たような言葉と内容ですが、「コンバージェンス」という単語も使っています。これは、ダイバージェンスの逆です。下のチャートで確認しましょう。

米ドル/円の30分足です。

ダイバージェンス

チャートの左側は、下落トレンドです。そして、赤線1は、安値と安値を結んだ線です。下落トレンドですから、傾きはマイナスの場合が多いでしょう。

そして、赤線1に対応する部分のMACD(赤線2)を見ますと、傾きはプラスになっています。

為替レートは下落だけど、下落の勢いはそろそろなくなりつつあるかもよ?という状態です。そして、白線3の値動きでドカンと上昇です。

「ダイバージェンス=取引する」はダメそう

今の説明ですと、「ダイバージェンス=売り」「コンバージェンス=買い」で楽勝に見えてしまいます。

しかし、これを実行すると、損するのでは?と思います。上のチャートは、今回の説明に都合の良いものを選んでいるから、楽勝に見えるだけです。

スキャルピング名人の手法でなくても構わないとは思いますが、このダイバージェンスやコンバージェンスに加えて、さらに何か補強材料が必要だろうと思います(この点について、ゆったり為替は研究しませんが…)。

自分で研究して正解を見つけるよりは、既に成功している人から教えてもらった方が、時間と精神力の節約になります。

というわけで、発売を待ちましょう。発売後、許可を得た範囲で詳細に書きたいと思います。おそらくですが、「ゆったり為替なら、パラメータ以外何でも書いて良し」と言ってもらえそうです。

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