エクセルを使ったバックテストツールを無料配布！

バックテストの重要性に気づいている皆様は、大勢いらっしゃると思います。

しかし、バックテストの方法が分からないという壁にぶつかっている場合があるでしょう。

そこで、完全無料！欲しい人は誰でもOK！という企画です。ゆったり為替のバックテストツールを無料配布します。

エクセルを使ったバックテスト

MT4など高性能ツールを使う方法もありますが、高機能すぎて難しい…というのが本音なのでは？と思います。

エクセルの方が、一般的には使いやすいでしょう。

ゆったり為替のバックテストのメリット

今回のバックテストでは、例として、岡三RSSから米ドル円をダウンロードして検証しています。バックテストの例は以下の通りです（日足でバックテストしています）。

なお、エクセルですから、バックテスト内容をどんどん追加していただけます。

今回のバックテストは全27パターンの収録ですが、変数を変えることによって、そのパターンをいくらでも増やすことができます。

さらに、米ドル円だけでなく、ユーロ円やポンド円のヒストリカルデータをダウンロードすることで、様々な通貨ペアのバックテストが可能です。

同じパターンのバックテストでも、通貨ペアごとに結果が異なることが分かります。

バックテストツールの読み方については、エクセルで解説しています。エクセルのタブ「読み方」部分でご確認ください。

今回のバックテスト内容の特徴

エクセルに収録されているバックテストは、インジケータを使っていません。

月曜日は円高・円安のどちらが多いか、窓ができたら日足終値はどうなるか…といった内容です。これが特徴です。

エクセルでも、インジケータを使うバックテストが可能ではあります。しかし、エクセルで頑張るなら、マネパのバックテストツールを使う方が断然簡単です。

よって、インジケータを使わないバックテストの収録になっています。

逆に、マネパなどのツールでは、今回のエクセルのバックテストをするのは困難でしょう。

岡三RSSのメリット

なお、ヒストリカルデータをエクセルに貼れば、計算式が自動でバックテストしてくれます。よって、どこからヒストリカルデータを持ってきても問題ありません。

しかし、バックテストをしていると、通貨ペアごとにヒストリカルデータを入れ替えるのが面倒だと気づくでしょう。

岡三RSSの場合、この面倒臭さがありません。エクセルのセルに、「EUR/JPY」などと入力するだけでOKです。自動でヒストリカルデータがダウンロードされます。

岡三オンラインの口座を作らずにヒストリカルデータをダウンロードできないの？という場合は、くりっく365公式ホームページからダウンロードできます。

あるいは、過去20年近くのヒストリカルデータを一気に取得したい場合は、マネーパートナーズが有効です。

岡三RSSで、いろいろできる

ここでは、岡三RSSをバックテストツールとして使っています。岡三RSSを使うと、いろいろなことができます。

バックテストは、岡三RSSの機能の一部だけを使っています。自動売買までできるのが、興味深いです。

無料で使える

なお、株式や先物で岡三RSSを使う場合、利用料が必要です。その一方で、くりっく365やくりっく株365の場合は、岡三RSS利用手数料は無料です。

手数料を心配しないで使えます。

また、当ブログ経由で、岡三オンラインの「くりっく株365」口座を開設いただきますと、入金で3,000円もらえます（取引不要です）。

大変お得ですので、この機会にご利用ください。

（配布のエクセルは、くりっく365用です。1回の手続きで同時に口座開設できます。）

エクセルをダウンロード

以下の条件に同意される場合のみ、記事下のバナー「ここをクリックしてファイルをダウンロード」をクリックして、ファイルを取得できます。

正確にプログラムできているとは思いますが、それを保証することはできません。皆様ご自身で、念のためエクセルの計算式を確認することをお勧めします。

そうすると、自分で計算式を作って幅広いバックテストができるようになる効果もあります。

公開ファイルのバージョン情報：
2017年6月5日：ver1.0公開
2019年8月12日：ver.2.0公開
2019年8月12日：ver.2.0.1公開。