ゆったり為替は、豪ドル/NZドルの買いチャンスを延々と待っています。過去の実績だけで見れば、これほど利食いしやすい通貨ペアは滅多にありません。
そこで、どのFX会社で取引するのが良いか、比較します。
豪ドル/NZドルが取引しやすい理由
FX会社比較の前に、豪ドル/NZドルが取引しやすい理由の確認です。下は月足チャートですが、2014年以降、1.0000~1.1200くらいの間で上下動を繰り返している様子が分かります。
ならば、為替レートがこのレンジの下半分にやってきたら適当に買って、ある程度含み益になったら適当に利食いすれば良いのでは?という話になります。
実際、損切りレートを1.00よりも下に設定して取引してきたので、この通貨ペアで損切りしたことがありません(たぶん)。
裁量トレードで適当に買っているのに損切り率0%で利食い率100%というのは素晴らしく、今後もこの値動きに期待です。
ちなみに、最初にブログにこの話を書いたのは2017年くらい(?)だったような記憶があります。
その後、ループイフダンを紹介させていただいた書籍(2018年発行)でも、豪ドル/NZドルが狙い目だという話をご案内しました。その状況が、今なお継続しています。
今後もこの値動きが継続するなら、リピート系FXで買い注文を繰り返しても良いですし、裁量トレードの練習を兼ねて手動で買い取引をするのも良さそうです。
あるいは、値動きの範囲が狭いことを利用して、両建てのリピート系FXも選択肢になりそうです。
こんな感じで適当なトレードをする場合、どのFX会社を使っても基本的にOKです。しかし、スプレッドは少しでも狭い方が良いですし、スワップポイントも少しでも有利な方が気持ち良いです。
そこで、FX会社のスペックを比較します。
FX会社を比較
というわけで、豪ドル/NZドルを取引可能なFX会社を比較します。比較ポイントは、スプレッドとスワップポイントです。
なお、近年はホームページ上でスプレッド表示をしないFX会社が増えてきましたので、取引ツールにログインして数字を確認しました。スワップポイントは、豪ドル/NZドルを1万通貨買った場合の、1日あたりの最新の数字です。
確認日時:2021年8月6日午後1時くらい
FX会社 | スプレッド(pips) | スワップポイント |
セントラル短資FX | 1.0 | 0 |
ヒロセ通商 | 1.8 | -0.22 |
SBIFX | 2.79 | -0.16 |
マネースクエア | 4.0 | -2 |
トライオートFX | 5.8 | -0.2 |
マネーパートナーズ | 6.0 | -0.19 |
アイネット証券 | 6.0 | -4 |
というわけで、スプレッドで見てもスワップポイントで見てもセントラル短資FXが優勝という結果になりました。
ゆったり為替の適当買い&適当売りは、どのFX会社で取引してもOKではありますが、これだけの圧勝ぶりを見せつけられるとセントラル短資FX以外で取引するのは躊躇してしまいます。
それでもセントラル短資FX以外で取引する場面があるとすれば、例えばリピート系FXで自動売買をしたい場合などが考えられます。
なお、これだけぶっちぎりなら、セントラル短資FXはホームページで豪ドル/NZドルを宣伝しているよね…と調べてみたのですが、どこにもない…。
もしかして、自社がとても良い条件を提供していることに気付いていない…?(いや、そんなはずはないと思うが)。
豪ドル/NZドルのレンジは2014年から延々と続いており、今後もしばらく継続するのでは?と見込むことができます。よって、この通貨ペアで取引したい場合、セントラル短資FXの口座を持つのが選択肢となります。