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トライオートFX

認定ビルダー取引設定その3(米ドル/スイスフラン)

2019年12月27日

ゆったり為替は、トライオートFXで、米ドル/スイスフラン(USDCHF)の取引設定を公開させていただいています。それは、基本形とも呼べるものです。

そして、ゆったり為替の本来の方法を、当ブログでご案内しました。

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難しすぎない応用編

基本形は、取引開始後、放置できます。損切りするときは手動発注かもしれませんが、楽に売買できます。

そして、ゆったり為替の本来の方法は、少々込み入っています。考えることがいくつかあって、難しい判断を求められる場合があるかもしれません。

簡単・難しいという2パターンです。そこで、この2つの中間の取引案をご案内します。難しすぎず、放置でもありません。

中間の取引案の目的は、損切りになる場合のダメージを軽減し、損切りになってもトータルでプラスにすることです。

裁量の要素を交えて適度に楽しみたい場合、採用を検討できるでしょう。

チャートを再確認

米ドル/スイスフランのチャートを見てみましょう。基本形は、赤枠の範囲で、20pipsごとに買い注文を発注しています。

米ドル/スイスフラン

2015年2月から、レンジで推移しています。しかし、どちらかと言えば、安値になる期間はあまりありません。

0.97~1.01くらいの範囲で動くことが多いです。

2018年4月以降を見ますと、一度も0.95以下になっていないことが分かります。また、0.97以下になった期間もわずかです。

ということは、この範囲に注文を出しても、無駄に終わる可能性があります。

そこで、工夫の余地があると分かります。

0.97以下の注文を停止

その工夫とは、USDCHF=0.97以下の注文を停止することです。こうすれば、必要な証拠金を減らすことができます。

では、為替レートが0.97以下になった時、取引をしないのか?ですが、します。

ゆったり為替の本来の方法を解説した記事の、「為替レートが上限を超えて、再び下落する時のテクニック」部分を使います。

上の月足チャートをご覧いただきますと、為替レートが下落する時の特徴があります。

  • 比較的大きな陰線になっている

日足などを見ますと、一方的に下落に突き進んでいるわけではありません。上下動しています。

よって、月足での大きな陰線部分で取引しても、約定を繰り返してくれるでしょう。さらに、スワップポイントも得られます。

しかし、含み損も出ます。そこで、0.97以下の注文をあらかじめ停止しておきます。

注文削除でなく、停止にする

少し話がズレますが、0.97以下の注文は削除でなく停止です。

この方法は、ゆったり為替の本来の方法を解説した記事の、「取引設定の一時停止・再稼働方法」部分で解説しています。

注文を削除すると、同じ内容で発注したくなったら、注文設定をもう一度作らなければなりません。面倒です。

トライオートFXでは、特定の注文の停止ができます。すなわち、発注を停止しても、注文の内容はシステムに記憶されています。クリック1回で再稼働できますので、極めて簡単です。

さらに、発注した注文の数量・利食い幅・損失幅も自由に修正できます。とても便利です。

0.97以下の注文の再稼働時期

では、停止した注文は、いつ再稼働しましょうか。

それは、為替レートが大きく下落したな、と確認できたときです。その時点で注文を再稼働すれば、為替レートよりも上の注文は約定していません。

すなわち、含み損を少なくできます。

そして、レンジが今後も続くなら、為替レートは再び上昇します。すなわち、利食いをどんどん繰り返してくれるでしょう(注文を再稼働したから)。

レンジが永遠に続くなら、0.97以下の注文を削除して…とやる必要はありません。しかし、レンジはいつか終わります。その時の損切り額を抑えるためのテクニックです。

  • 下落する時:含み損を減らせる
  • 上昇する時:利食いできる

というわけで、採用を検討できるでしょう。

安値で少し買ってみる

この方法を使うと、為替レートが大きく下落したときに、基本形と比べてポジション保有数が少なくなります。

為替レートが大きく下落したということは、安値になっています。そこで、基本形と比べてポジション数が少ないですし、少しだけ長期保有で買ってみるという方法があります。

そして、100pips~数百pipsの利幅を狙います。

大きな利食いである必要はなく、安値でジグザグと動いている間、小さな利食いをひたすら繰り返しても良さそうです。

安値なのですから、適当に買います。インジケーターを使っても良いのですが、ゆったり為替は好みません。上がりそうだと直感的に思ったら、買います。

これができるのは、為替レートが安値にあるからです。そのうち上昇して利食いするでしょう?ということです。

自動売買でも利食いを繰り返し、裁量トレードでも利食いを繰り返します。楽しそうです。

「為替レートがどうなっても成功」を目指す

利食いを繰り返すと、証拠金が増えていきます。すると、損切りしたときの額よりも、大きな利食い額になる日がやってくるでしょう。

そこまで行けば、このトレードは完璧だと言えるでしょう。

  • 為替レートが上昇する:全ての取引が利食いとなるので、勝率100%
  • 為替レートが大幅下落:損切りだが、今までの利食いが大きく合計でプラス

もちろん、最終的に為替レートが上昇してくれるのが望ましいです。しかし、どうなるか分かりません。

リピート系注文で利食いを繰り返すことにより、最終的に損切りになったとしても、合計でプラスすることも可能です。大きなメリットです。

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