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パンケーキスワップ【PancakeSwap】で安全に稼ぐ

パンケーキスワップ(PancakeSwap)は巨大な利率が魅力ですが、下の引用記事にあるようにリスクもあちこちに転がっています。

Defi(パンケーキスワップなど)のリスクと対処法

ただ今、ゆったり為替はパンケーキスワップ(PancakeSwap)やヴィーナス(Venus)などの分散型金融(Defi)に多くの時間を投入しています。 そこで、これらのリスクと対処法について概観します ...

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そこで、安全度を高めつつ稼ぐ方法を考察します。

パンケーキスワップで安全重視で稼ぐには

パンケーキスワップで稼ぐにあたり、安全のためにできるだけ回避したいリスクを4つ確認します。

  • 操作ミスなどユーザー側のエラー
  • 各種手数料
  • 取引する仮想通貨が増えすぎてしまう
  • 価格下落

バグ等のシステムリスクはユーザーによる回避が困難ですが、操作ミスなどは自分の注意で回避できますし、作業工程を減らすことで手数料を減らすこともできます(作業するたびに手数料が必要です)。

また、取引する仮想通貨の種類を減らすことによって、監視すべき仮想通貨を減らして精神的負担を軽減することもできます。

 日本国内の取引所の選択

最初に、分かりやすいところから見ていきましょう。すなわち、日本国内の取引所の選択です。

パンケーキスワップを使うためにバイナンスで口座を作りますが、円を直接入金することはできません。そこで、国内取引所から仮想通貨をバイナンスに送金します。

ここで問題になるのは、送金手数料です。下の表は、ビットコインを外部ウォレットに送金する際に必要な手数料の一覧です。

取引所・販売所 送金手数料(BTC)
ビットポイント 無料
GMOコイン 無料
ビットフライヤー 0.0004 BTC
ビットバンク 0.0006 BTC
Liquid by QUOINE 0.0007 BTC
コインチェック 0.001 BTC

最も安いのはビットポイントとGMOコインで、無料です。すなわち、出金に必要なマイナー手数料は業者側が負担してくれます。

その一方、上の表で最大の送金手数料が必要なのはコインチェックです。0.001BTCですから、1BTC=500万円の時に必要な送金手数料は5,000円にもなります。

無料か5,000円かというのは、とても大きな違いです。

GMOコインでしたら、取引所と販売所の両方の機能があり、13通貨で取引可能です。また、テゾス(XTZ)のステーキング機能を使えば、完全放置で報酬を得ることもできますので、有力な選択肢となります。

GMOコイン 口座開設

また、ビットポイントでもトロン(TRX)のステーキングができますので、こちらも有力候補です(仮想通貨の送金手数料無料)。

BITPoint 口座開設

この2つの取引所ではキャンペーンも随時やっていますので、上手に利用したいところです。

管理する仮想通貨を減らす

パンケーキスワップで稼ぐ方法には、大きく分けて2種類あります。

  • ファーミング
  • ステーキング

ファーミングとは、2つの通貨を組み合わせて取引所に供給し、報酬としてCAKEトークンをもらう方法です。

そしてステーキングは、主にCAKEトークンを提供することによって、CAKEトークンや他の仮想通貨を得る方法です。

ステーキングに絞る

例えば、ファーミングでTRXとBNBの組み合わせで供給するとしますと、実行するためにTRXとBNBを所有する必要があります。そして報酬はCAKEでもらいますから、全部で3種類の仮想通貨を管理することになります。

多数の仮想通貨の管理に慣れていれば問題ありませんが、慣れていなければ厄介かもしれません。

  • 価格の急変に対応できるか
  • 特定の仮想通貨のニュースに対応できるか など

厄介ということはすなわち、何かの拍子に誤操作して損してしまうかもしれません。そこで、管理すべき仮想通貨の種類を減らして安全度向上を狙います。

また、ファーミングするには複数の作業が必要になり、そのたびに手数料の支払が必要になります。通常時の手数料は小さいですが、混雑時は高騰することがありますので、慣れていないと高額な手数料を支払うことになります。

これらのリスクを避けるべく、ファーミングはやめます。そして、ステーキングに絞って安全度を高めます。

ステーキングに絞る場合に必要な仮想通貨は、下の2種類だけです。

  • CAKE
  • BNB(手数料支払い用)

BNBの所有が必要なのは、仕方ありません。パンケーキスワップのサービスを利用する際、手数料はBNBで支払うためです。とはいえ、運用目的ではありませんから、少額だけ(数千円もあれば十分)保有すればOKです。

そして、CAKEをステーキングして、報酬もCAKEで受け取ります。受け取った報酬を再びステーキングして…と繰り返せば、複利運用ができます。

複利運用の自動化

ここで、さらに手間を減らすために、複利運用を自動化します。下は、CAKEのステーキング画面で、右側は通常のステーキング、左側は自動で複利運用してくれるものです。

pancakeswap

右側「Manual CAKE」にある「APR」欄を見ますと、86.16%とあります。これは、年間の単利で86.16%の収入を得られるという意味です。そして左側「Auto CAKE」の「APY」は年間の複利運用を意味しており、132.64%です。

すなわち、複利運用の方が有利です。

ただし、単利運用でも、報酬を手動で口座に反映させて再度手作業でステーキングすれば、複利運用と同じ効果を得られます。しかし、作業が面倒です(誤操作の可能性もあります)。

Auto CAKEなら全て自動でやってくれますので楽ですし、誤操作の恐れもありません。

卵は一つの籠(かご)に盛るな

なお、投資の格言に「卵は一つの籠に盛るな」があります。

この意味ですが、自分の資産を1種類の投資先に集中してしまうと、その投資先で大変な事態になった時に大損してしまうから、分散投資すべきというものです。

そこで、「CAKEをステーキングしてCAKEを得て、それを複利運用して…という方法は一つの籠だから避けたい」と考えたとしましょう。

この場合は、「CAKEをステーキングして、CAKE以外の仮想通貨をもらう」という選択ができます(下は、選択肢の例)。

PancakeSwap

上の画像右側の場合、CAKEをステーキングすれば、年率81.77%の割合でトロン(TRX)を報酬としてもらえます。こうすれば、管理すべき仮想通貨は2種類になり、1つの籠を回避できます。

また、TRXは無料でもらったものですから、極端な話、価値がなくなってしまっても損になりません(残念な気持ちにはなりますが)。そこで、自己資金を投入して買う場合に比べて、気楽に管理できます。

過度な緊張感がなければミスする可能性を減らせますので、この点でも安全を重視した運用が可能になります。

価格下落にどう対応するか

以上、作業工程を簡素化したり管理する仮想通貨の種類を減らしたりして、安全に注力した運用を考察しました。しかし、この方法ではどうしようもないことがあります。

それは、価格の下落です(下のチャートは、CoinMarketCapからの引用)。

CAKEのチャート

パンケーキスワップが公開されてからしばらく、CAKEはとても安価でした。その後、このサービスの優秀さが知れ渡るにつれてユーザーが集まり、価格は4,000円台になりました。

しかし、ビットコイン価格の急落をきっかけとしてCAKE価格も下落し、この記事を書いている時点では2,000円くらいで推移しています。

安価な時に買っていれば価格下落は痛くありませんが、高値付近で買った場合は厳しいです。では、安全を確保するにはどうすれば良いでしょうか。

年率の高さを利用

買った後に価格が下落して含み損になっても、報酬が極めて高いことを利用します。例えば、2,000円で買って年率100%としますと、損益分岐点の変化は以下の通りです。

損益分岐点の推移

  • 1年後:1,000円
  • 2年後:500円
  • 3年後:250円

上の例の通り、報酬が極めて大きいので損益分岐点が急速に低下します。すなわち、価格下落で含み損になっても、仮想通貨価格が損益分岐点よりも高ければトレード損益合計はプラスになります。

  • 含み損益:マイナス
  • 報酬:プラス
  • 合計:プラス ←合計の損益が重要

実際には、報酬の利率は刻々と変化しますので、常に同じ数字というわけではありません。しかし、一般的な金融商品に比べてとても大きな数字です。

よって、「買った直後に含み益」を狙わず、「中期的に放置して気づいたら含み益」を狙うくらいにすると、心の余裕を作りやすいです。

時期を分散して買う

また、仮想通貨を買う時期を分散するのも有効です。いわゆるドル・コスト平均法です。

今が買いチャンスだ!と思って買ってみたら高値だった、というのは面白くありません。そこで、少しだけ買います。ある程度時間が過ぎて価格が大きく下落したら、少しだけ追加で買います。

以下、この繰り返しです。

こうすれば、購入後に価格が低下しても、追加で買うことにより平均購入単価を引き下げることができます。また、買った後に価格が上昇する場合は、既にいくらか保有しているので含み益になります。

価格が上昇しても下落してもOK、ということです。

なお、下落を想定する場合は、これ以上の下落はあり得ないのでは?というくらいまでを想定しておくと、実際に価格が下落する際にも慌てずに行動できます。

下の表は、仮想通貨価格・購入金額・購入数量の例です。

仮想通貨価格 購入金額 購入数量
4,000円 1万円 2.5通貨
2,000円 1万円 5.0通貨
1,000円 1万円 10.0通貨
700円 1万円 14.2通貨
500円 1万円 20.0通貨
300円 1万円 33.3通貨

同じ1万円で買っていても、仮想通貨価格が下落するにつれて購入数量が大きくなっている様子が分かります。すなわち、平均購入単価を引き下げやすいです。

平均購入単価を引き下げた後は、価格再上昇を期待しながら高い報酬をもらい続けます。

ちなみに、上の表の通りに全部購入する場合、平均購入単価は700円くらいになります。

まとめ:投入金額は少なめに

以上、パンケーキスワップで安全に稼ぐ方法を考察しました。

しかし、どれだけ安全を重視しても、バグやハッキング等のリスクをユーザー側で制御することはできず、一般的な金融商品に比べて高リスクなことに変わりありません。

そこで、資金を投入して稼ごうという場合は、仮に損しても仕方ないと諦められる金額で楽しむことが重要です。

含み損になるときに怒りを感じるようでしたら、それは投入金額が大きすぎるかもしれません。

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