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トライオートFX

トライオートFXの実績&おすすめ設定

2019年7月27日

トライオートFXが公開されたのは、2014年3月です。ゆったり為替は、リリース当初から使い続けています。

というわけで、メリットもデメリットも、サービスの変遷も把握しています。そこで、トライオートFXのおすすめ設定を考察します。

おすすめ設定を適切に考察するために、トライオートFXの実績(発展の歴史)を先に振り返りましょう。

トライオートFXの実績

トライオートFXの特徴は、大きく分けて2つです。

  • 取引ルールを自作できる
  • 自動売買できる

トライオートFXの取引ルールでは、インジケータを使いません。極端な表現をすれば、トラリピと似たようなものです。

トラリピは、レンジ相場を得意とします。例えば、「買い→円安で利食い→円高になったら買い→利食い」を繰り返します。

下の図で、青の曲線は為替レートの動きです。青丸4つの為替レートで買って、それぞれ赤丸で決済する様子を示しています。レンジ相場が続けば、どんどん利食いしてくれます。

リピート系注文

トライオートFXも、この取引を得意とします。よって、リリース当初、ゆったり為替は「トライオートFXはトラリピの亜種かな?」という印象でした。

しかし、違いました。それは、「レンジが得意なのはもちろん、トレンドを追いかけて取引するのも得意」という点です。

相場観は人間、取引は自動化

リリース当初、トライオートFXでは以下の区別をしていました。

  • 相場観:人間(ユーザー)が考える
  • 取引:トライオートFXが自動売買する

トライオートFXは、上昇トレンド・下落トレンド・レンジ、どれにも対応して自動売買できます。あとは、どれが正解なのか、ユーザーの相場観で選んでもらいましょう、ということです。

下の動画は、トライオートFXのリリース時に公開された動画です。2分9秒あたりから、相場観の解説があります。

機能が発展した今、当時のトライオートFXとは異なる部分もあります。しかし、基本機能は変わっていません。

発展の方向性2つ

その後、トライオートFXは、比較的短期間でバージョンアップを繰り返してきました。その様子を眺めると、2つの方向性が見えます。

相場観さえもコンピュータに任せる

一つは、相場観もコンピュータに任せてしまおう、という流れです。今後、相場が上昇するか下落するか、それが分かれば苦労しません(たぶん)。

初期のトライオートFXは、相場観はユーザーの経験や知識に頼っていました。この部分もコンピュータに任せて、分析結果をユーザーに選んでもらおうという発展です。

現在のサービスでいえば、「自動売買セレクト」が該当します。下は、自動売買セレクトの画面です。

画面下に、自動売買プログラムが多数並んでいます。そして、実際のトレード成績も、グラフ付きで分かりやすく表示されています。その中から、自分が使いたいものを選ぶという方法です。

自動売買セレクト

「相場観なんて分からない。でも、成績が良い自動売買システムを使いたい。」というユーザーは、とても多いと思います。

そのようなニーズに対応したサービスです。

自動売買設定を、自分で自由に作る

その一方で、ゆったり為替のようなユーザーも多数いることでしょう。すなわち、「自分が取引したいように、自由にプログラムを作って売買したい」というユーザーです。

そのようなユーザーの期待に応えるべく、「自動売買パネル」で自分だけの取引ルールを作れるようになっています。

トライオートFX

上のツールを使って、優秀な自動売買をランキング形式から選ぶこともできます。

ゆったり為替が公開トレードで実行している設定を作るには、手続きが少々面倒でした。しかし、新サービス「ビルダー」を使うことにより、簡単に作れるようになりました。

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トライオートFXでETFも取引可能に

トライオートFXの発展は、FXにとどまりません。米国のETFも取引できるようになりました(トライオートETF)。

ETFとは、上場投資信託です。米国株だけでなく、債券や商品(原油など)の売買も可能です。

なお、トライオートETFは、ETFそのものを売買しません。売りからも取引を始められるように加工したサービスです(FXと同じ仕組みです)。

このトライオートETFですが、日経平均なども売買できます。しかし、取引の99%は、米国ETFだそうです(インヴァスト証券談)。

こうして、トライオートFXとETFを使えば、FXや株式など、実に多くの銘柄を取引できるようになりました。

ゆったり為替のトレード実績

では、ゆったり為替のトレード実績はどうなのか?ですが、概ね順調です。

ゆったり為替の設定の場合、豪ドル円の円高記録である55円から、85円までの広大な範囲に、買い注文を並べています。

実際に豪ドル円=55円が実現する場合、一時的に含み損が大きくなります。しかし、そうなっても構わない証拠金を入金しています。

円高になったところで、長期保有ポジションを買います。その後、円安になったら大幅利食いを狙います。

また、この超円高&円安反転の動きで、トライオートFXの利食いを繰り返します。視点は、完全に超長期です。この取引だけで年金を作るぞ!というのが冗談でないレベルです。

トライオートFXのおすすめ設定

さて、以上の前置きを踏まえて、おすすめ設定を考えます。

トライオートFXは、2種類のユーザーに対応できる発展を遂げてきました。そこで、考察も2つに分けましょう。

相場観もコンピュータに任せたいタイプ

このタイプは、比較的分かりやすいと思います。

  1. 自動売買の取引成績を見て、良さそうなものを選択
  2. チャートを確認し、今後もその流れが続きそうか考える
  3. 取引実行

インヴァスト証券では、複数の自動売買設定を公開しています。その中から、今後も好成績を続けてくれそうなものを選びます。

注意点は、チャートを確認することでしょう。

成績だけで選ぶと、その後チャートのトレンドが大きく変わった時に、従来の成績と大きく変わってしまう可能性があります。

今後も同じようなトレンドで推移してくれそうか、何となくであっても確認したいです。

トライオートFXの「自動売買セレクト」を使うことで、下の画像の通り、資産を大きく増やせるチャンスがあります。

自動売買セレクト

自分で取引設定を考えたいタイプ

自分で取引設定を考えたいタイプの場合、「週足から月足」を使うことをおすすめします。

日足でも可能ですが、自動売買のメリットを生かすには、少し忙しいかな…という印象です。

自動売買のメリット:
ひとたび取引を開始すれば、あとは放置しても自動で取引してくれる

日足を使う場合

日足で取引する場合、自分が期待したトレンドが継続する限り、延々と自動売買します。そして、トレンドが変わったら、取引終了です。

日足の場合、「トレンドが継続中か転換したか」を毎日確認する必要があります。それが苦にならない場合、日足でも問題ないと思います。

もう少しのんびりしたい場合は、週足から月足を使うと良いでしょう。

なお、トレンド転換したかな~という状況になっても、そのまま取引を続けて、損切りするところまでやり続ける方法もあります。

最終的に損切りでも、今までの利食いとスワップポイントの合計額が十分に大きければ、トータルでプラスになるからです。

週足から月足を使った場合【実績あり】

週足から月足を使うと、トライオートFXのメリットをふんだんに享受できると思います。例えば、豪ドル円です。

ゆったり為替は、55円~84.8円という、あまりに広大な範囲に取引しています。しかし、月足チャートを見ると、70円~84.8円でいいのでは?と感じるかもしれません(下の赤枠)。

2010年以降、一度も70円より円高になっていないからです。

豪ドル円

そこで、豪ドル円が70円になってもOKな証拠金だけ入金したとします。ゆったり為替の公開トレードの成績は、以下の通りです。

  • 70円割れで損切りするときの損失額:55万円台
  • この記事を投稿した時点の資産増加:54万円くらい

すなわち、今すぐに70円でロスカットになってしまっても、損失額はわずかです。このまま行けば、資産増加額は55万円台を越えていきます。

円高でも円安でも損しないトレードの完成です。

円安になるとき、資産はどんどん増えます。OK。今後、運悪く損切りになっても、おそらく損しません(今の状態だと、あと1か月くらいで達成しそう)。OK。

別のチャートを見ましょう。下のチャートは、カナダドル円の月足です。赤線(70円弱くらい)に、強烈な下値支持線があることが分かります。

2008年のリーマンショック(チャートの一番左)でも破られなかった、強力なラインです。

70円~85円くらいでトライオートFXをすれば良いのでは?という予想ができます。

カナダドル円

なお、これらの補助線(下値支持線)は、必ず破られないという意味ではありません。

しかし、時間足や日足に比べて、圧倒的に強力です。その強さは、その補助線が何年間維持されてきたかを見れば、すぐに分かります。

上の2通貨ペアでは、10年前後も継続しています。極めて長期間です。

為替レートは、いつの日か、補助線を突き破るかもしれません。しかし、それには時間がかかります。その間に、利食いを繰り返します。

結果として、補助線を破らなければ、ウハウハです。補助線が破られたら残念ですが、最終的にプラスで終えることが可能です。

下値支持線・上値抵抗線が、比較的容易に見つかる

週足から月足を使うメリットが、もう一つあります。「上でご案内した支持線や抵抗線が、比較的容易に見つかる」という点です。

見つけられない場合は、その通貨ペアで取引すべきでないというサインでしょう。別の通貨ペアを探します。

日足の場合、これらを探すのは大変です。日足で探す場合、比較的高い経験値が必要です。

必要な証拠金も、意外に少なくて済む

さらに書くと、月足で取引する場合も、必要な証拠金は意外に少なくて済みます。

豪ドル円で、70円から85円の範囲に、50銭ごとに1,000通貨ずつ買う場合、必要な証拠金は30万円台前半です。15円(1,500銭)という大きな範囲で取引しますが、この額で取引可能です。

トライオートFXのまとめ

以上、トライオートFXの歴史と、おすすめ設定を考察してきました。

ゆったり為替が長期トレード派というのもありますが、トライオートFXのメリット「放置しても自動で売買してくれる」を最大限に生かす場合、週足から月足でチャートを眺めるのが良いのでは?と思います。

そして、相場状況にもよりますが、数年で証拠金とほぼ同額を獲得可能です。すなわち、放置でも資産を2倍にしうることを示しています。

トライオートFXは極めて優秀なツールだと言えます。

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