FXで成功するのは、とても難しいです。2020年は、新型コロナウイルス問題により、さらに難しくなっています。
そこで、ゆったり為替の取引設定の成績を見ながら、個人でも成功できる方法を考えます。
【成功事例】ゆったり為替の取引設定
現時点において、成功事例という表現で大丈夫でしょう。
ゆったり為替は、認定ビルダーとして、トライオートFXで取引設定を公開させていただきました。取引設定名は、「レンジ買い_米ドル/スイスフラン」です。
2020年3月の波乱相場でも生き残り、この記事を書いている時点で全体の5位につけています。
上の画像では見づらいので、リターンがプラスになっている取引設定一覧を下に記します。最も上が、最良の成績です。
設定名 | リターン |
為替幅固定マルチポジション_104-116_米ドル/円 | 105.64% |
テトラカレンシーセレクト_カナダドル/円_豪ドル/NZドル | 93.31% |
最適すくみPO1_豪ドル/NZドル_米ドル/円 | 87.39% |
利確幅広めまったりセット_カナダドル/円_米ドル/スイス | 78.05% |
レンジ買い_米ドル/スイスフラン | 53.91% |
私は眠る、24時間働く_トルコリラ/円 | 47.10% |
塩漬け注文_米ドル/円 | 41.65% |
下がると多めに_カナダドル/円 | 26.18% |
みその初心者向け_上限1.07_豪ドル/NZドル | 16.19% |
トライオートFXの特徴
ゆったり為替の取引設定の成績を見ながら、トライオートFXの特徴を確認しましょう。特に、中長期取引の場合についてです。
下の成績グラフですが、読み方は以下の通りです。
- 緑色:実現損益
- 桃色:評価損益
- 実線:実現損益+評価損益
グラフの右端部分が、2020年3月です。ピンク色(含み損)が一気に増えたかと思いきや、急速に解消した様子が分かります。
そして、グラフ右上を見ますと、緑色(実現損益)が大きく増えたことが分かります。
その結果、実線(実現損益+含み損)は、激しく上下動しています。
損切りしなければ何とかなる
ここで、一点確認しましょう。
- 実現損益:損切りせずに利食いを繰り返す限り、一般的に右肩上がり
- 含み損益:為替レートの動きに応じて、増えたり減ったり
現在のスワップポイントはプラスですから、利食いを続けると、実現損益は増える一方です。損切りしない限り、実現損益はマイナスになりません。
その一方、含み損益は、為替レート次第で変化します。
ということは、損切りしないで利食いを継続できれば、為替レートがどうなろうとも最終的にはプラスの成績になる、と分かります。
極端な話、米ドル/スイスフランが過去最低値を大幅に下回っても、利食いさえ繰り返していれば何とかなります。含み損を上回る実現損益を得れば良いわけです。
トライオートFXを始めとする多くのリピート系注文は、これができます。
多くの個人投資家に向いている
この考え方は、多くの個人投資家に向いていると思います。
- チャートは月足でOK
- 何となく始めて、何となく終われる
- 放置もOK
- 時間さえかければ、プラスにできる人が多そう
新型コロナウイルス問題で大荒れの現在、トレードでうまく行っていない人が多いことでしょう。そもそも、取引できないかもしれません。
こういう相場の時は、何もしないのが安全です。
では、新型コロナウイルス問題があったから、トレードがうまくいかないのでしょうか。2019年の成績はどうだったでしょうか。2018年は?
こうして考えると、どのような相場でも成功するのは難しいと分かります。
しかし、長期のリピート系注文は、裁量トレードでどうしても成績を向上できなかった人でも、成功できる可能性を持っています。
長期のリピート系注文で成功するための条件
なお、長期リピート系注文で成功するために、どうしても必要な条件があります。それは、時間です。
1年や2年ではありません。5年、10年という時間です。
ゆったり為替は、2016年7月から公開トレードで長期リピート系注文を実行しています。通貨ペアは豪ドル円で、想定取引期間は永遠です。
実際には、自分が死んでしまったら取引を終了しなければなりません。そこで、どこかで大きく円安になる時点で、取引を終える予定です。
「どこかで大きく円安になる時点」がいつになるのか、分かりません。1年後?5年後?それとも10年後?
というわけで、必要なのは時間です。
時間をお金に換えるというイメージでしょうか。そして、自動売買です。トライオートFXに任せておけばOKです。
現在のトレードは含み損が大きいですが、それは想定内です。過去の円高記録(55円)が実現しても、余裕です。将来の円安復帰を待ちます。
そんなに長期を想定したくない場合
5年や10年なんていう長期を想定したくないという場合は、どうしましょうか。その場合は、今回の認定ビルダーの設定が参考になるでしょう。
トレード開始(取引設定公開)は、2019年12月です。終了は、2020年5月~12月あたりを想定しています。
公開時はもちろん、新型コロナウイルス問題を全く想定していませんでした。
よって、米ドル/スイスフランが急落した際には不安もあったわけですが、月足チャートで分析していたのが功を奏しました。月足チャートの節目は、簡単には破られません。
結果、生き残っています。どこで取引を終了するかについては、判断が分かれるところです。
- 想定していない事態が生じたので、成績がプラスのところで終了させる。
- 月足の下値支持線は強いので、このまま継続する。
この選択肢があるのは、現在も生き残っているからです。相場の読みが適切だった、ということになります。
相場の読み方
では、どうやって相場を読めばよいでしょうか。ゆったり為替の場合、2つです。
- トレンド把握
- 下値支持線、上値抵抗線の把握
この2つでOKです。あとは、リピート系注文の設定を考えて、取引開始です。放置して、時間が過ぎるのを待ちます。
下値支持線・上値抵抗線については、このブログで度々登場します。記事を数多くご覧いただくと、見えてくるのでは?と思います。
では、トレンド把握はどうやれば良いでしょうか。「トレンドが分かるなら、苦労しないよ」という感じかもしれません。
ゆったり為替の場合、トレンド把握は容易です。おそらく、方法を聞けば、拍子抜けするくらい簡単だと感じるでしょう。
その方法については、みんなのシストレの口座開設特典レポートでご案内しています。ご利用ください。
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