リピート系全般

カナダドル円(CAD/JPY)で長期リピート系注文

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460270-1超長期のリピート系注文という視点で通貨ペアを考えると、豪ドル/円やNZドル/円が候補になりやすいです。値動きに加えてスワップポイントも期待できるためです。

しかし、カナダドル/円(CAD/JPY)も、なかなか良い通貨ペアです。


カナダドル円の長期チャート

下のチャートは、カナダドル/円の長期チャートです。セントラル短資FXからの引用です。1990年代後半からの20年チャートですが、70円弱で下値支持線があるように見えます。

cadjpy-1

2000年の不況時、そして2008年のリーマンショック時に円高方向に進みましたが、いずれも68円台で踏みとどまっています。

一方、現在の為替レートを見ますと、80円台前半です。そこで、例えば68円~85円の範囲でリピート系注文を展開すれば、17円(1,700銭)の範囲に発注することになります。

これは、とても狭いです。すなわち、準備すべき証拠金が少なくて済みます。

なお、発注の上限を90円や100円にすることも可能です。しかし、円安部分で買い注文が成立すると、円高になったときに厳しいです。ゆったり為替の場合、上の長期チャートならば、上限は85円くらいが適切だと読みます。

ゆったり為替の公開トレード

姉妹ブログ「FXリアルトレード道場」で、ゆったり為替は公開トレードをしています。ここで採用している通貨ペアは豪ドル/円です。利食いとともに、スワップポイントもいただこうという意図です。

豪ドル/円の発注範囲:
55.0円~84.8円(およそ30円)

長期リピート系注文で注意が必要なのは、その発注範囲です。発注範囲が広ければ広いほど、円安から円高に進むときの含み損が大きくなります。

その含み損に耐える証拠金を準備すれば、問題ありません。しかし、大きな含み損は、気持ちの良いものではありません。

この場合に、カナダドル円が候補になります。

カナダドル/円の発注範囲(例):
68円~85円(およそ17円)

ゆったり為替の豪ドル/円に比べて、発注の範囲が半分くらいしかありません。よって、準備すべき証拠金はとても少なくなるでしょう。

カナダドル円の円高記録

ここで、注意点を一つ確認しましょう。カナダドル円の円高記録です。この記事冒頭のチャートですと、68円くらいに見えます。しかし、円高記録は60円前後です。1995年に記録しました。

よって、この円高記録を意識して長期リピート系注文をする場合は、発注範囲は以下の通りになるでしょう。

カナダドル/円の発注範囲(例):
60円~85円(およそ25円)

円高記録を意識しても、ゆったり為替の設定より発注範囲が狭いです。5円というのは、かなり大きいです。必要な証拠金がどれほど違うか、試算してみましょう。

必要な証拠金試算

では、必要な証拠金を試算しましょう。

50銭ごとに1,000通貨の売買を繰り返すとします。全ての発注が約定し、最も円高の注文からさらに1円円高になったら強制ロスカットも止む無し、という設定をする場合に必要な証拠金です。

豪ドル円:
発注範囲:55円~85円
証拠金:115万円

カナダドル円(その1):
発注範囲:68円~85円
証拠金:44万円

カナダドル円(その2):
発注範囲:60円~85円
証拠金:84万円

カナダドル円(その1)を採用すると、必要な証拠金がとても少ないと分かります。超長期を想定している割には、準備すべき証拠金が少ないのがメリットです。

トレードを開始したら、利食いで得た金額とスワップポイントを貯めていき、証拠金を増やします。そうすれば、68円を大きく下回っても強制ロスカットを回避できます。

十分に証拠金が蓄積したら、円高時に長期保有目的でポジションを持ったり、複利運用でリピート系注文を追加したりできるでしょう。

長期リピート系注文に向いたFX口座

以上のリピート系注文を実行する場合、適切なFX口座は限られます。

・長期間放置しても、自動売買してくれる
・発注範囲を指定できる
・管理が楽

この3つを同時に満たすFX口座を探すと、おそらくM2JとトライオートFXの2つになるでしょう。

そして、発注と管理を簡単にしたい、という場合は、トラリピです。取引するとポイントがもらえるのですが、これがなかなか楽しいです。

一方、トライオートFXは、発注が少々ややこしいです。少し勉強が必要です。しかし、その分、きめ細やかな発注ができますし、スプレッド等も有利です。




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