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FXの基礎

自動売買の始め方

2021年3月9日

自動売買とは、ユーザーが事前に決めた方法に従って、システムが自動で売買を繰り返す取引方法のことです。

自動売買の価値

トレードにはデイトレードやスイングトレードなど何種類もありますが、これらの手法を採用すると、日々のチャート確認が必須になります。

チャート確認が好きならば問題ありませんが、可能なら放置で勝手に資産を増やして欲しいこともあるでしょう。このような場合に、自動売買が有力な選択肢になります。

といいますのは、外出していても寝ていても、事前に設定した条件を満たしたらコンピュータが自動的に取引してくれて、大変楽だからです。

以下、自動売買の始め方や考え方、注意点などを概観します。

(なお、株式では、逆指値注文やトレーリングストップなどを自動売買と呼ぶこともありますが、「取引を自動で繰り返す」注文ではないので、この記事では対象外とします。)

始め方を解説

自動売買の始め方は下の枠の通りです(順番の入れ替わりはアリ)。取引開始後はシステムが勝手に取引してくれるとはいえ、事前準備が必要なことが分かります。

(「本来は」という話なので、この記事ではもっと簡単な始め方をご案内します。)

  1. 投入できる自己資金や自分のリスク許容度を確認
  2. どんな取引対象でどんな自動売買をするか決定
  3. その取引について、留意点を確認
  4. 取引前に、バックテストを実行
  5. その後、フォワードテストも実行
  6. 取引開始

また、取引開始後に完全放置でOKというわけではなく、トレード成績を時々確認して、取引を継続するか、それともやめるか、あるいは何らかの修正をするかを決めます。

正直なところ、バックテストやフォワードテストは根気を要する作業です。そこで、ここは誰か別の人にやってもらって、その結果だけいただくのが楽です。

以下、(資金の準備は完了したとして)具体的な始め方を見ていきましょう。

用語解説:バックテスト

あらかじめ決めた取引ルールを使って、過去の為替レートや仮想通貨価格を使って模擬トレードをした結果を調査すること。バックテストの結果が良好なら、将来の成績も良好なのでは?と期待できます。

用語解説:フォワードテスト

あらかじめ決めた取引ルールを使って、現在の為替レートや仮想通貨を使ってデモトレードすること。「バックテストでは好成績だけれど今の相場に対応できない」となっていないかどうか、確認します。

STEP1:取引対象を決める

世の中には自動売買ができる投資対象がいくつもありますが、選択肢が揃っていて認知度も高いという基準を設けますと、以下の通りです。

  • FX
  • ビットコインのレバレッジ取引
  • CFD(株価指数や商品)

用語解説:CFD

特定の相場商品(株など)と同じ値動きをする金融商品であり、それを売買することによって差益を狙う。株などを直接売買するわけではないので、現物の受け渡しは発生しない。
例えば、為替レートと同じ値動きをするCFDはFXです(FXで取引しても、実際に米ドルやユーロの受け渡しをしません)。

正確には、上の3つは全てCFDだと言えますが、一般的には分けて考えます。

なお、株式先物等でもできますが、玄人が中心でしょうし、この記事を読んでいただいている方に向いているか?といえば疑問ですので、この3つとします。

それぞれの特徴を、簡単に解説します。

FX

為替レートの値動きで差益を狙います。株式等と比べて値動きが小さいので、レバレッジを利かせて取引することが珍しくありません。

ビットコイン

FX等と比べて、値動きがとても大きいのが魅力です。

CFD

株価指数や金銀相場で取引したい場合は、これが選択肢になります。

STEP2:自動売買ツールを選択

取引対象が決まれば良いですが、よく分からないという場合も珍しくないでしょう。その場合は、どんな取引をしたいか?という視点で選ぶことができます。

  1. プログラミング言語を使って、自分だけのオリジナルを作りたい
  2. 準備された選択肢を組み合わせて、自動売買したい
  3. 既に準備されていて、その中から選ぶだけにしたい

3つを書きましたが、一番上の1.が最難関、一番下の3.が最も簡単です。

ただし、最難関だから稼ぎやすいとか、最も簡単だから稼ぎづらいといったことは全くありません。

そこで、自分がやりたい方法は何か?に注目して考えることになります。以下、取引対象と自動売買ツールの組み合わせ例を紹介します(数字は、上の1~3に対応します)。

FX

  • MT4(1)
  • リピート系FX(2,3)
  • 選択式(3)

ビットコイン

  • クオレア(QUOREA)(2,3)

CFD

  • MT4(1)
  • リピート系(2,3)

上の選択肢を、ざっくりと確認しましょう。

MT4

自動売買の最高峰。できないトレード手法はないのでは?と思わせるような高機能ながら、難易度が高い。自動売買プログラムを外部から調達すれば、稼働だけでOKなので難易度が下がる。

リピート系

トラリピに代表されるトレード手法。広い範囲にばら撒くように売買注文を出し、相場が動けば、ばら撒いた注文が約定して利食いできるという仕組み。

選択式

全てがあらかじめ準備されており、ユーザーはその中から自由に選んで取引する方法。

クオレア

クオレアとは、サービスの名称。あらかじめ準備されたパーツを組み合わせて自動売買プログラムを作ったり、既に制作済みのものを使用して売買できる。

どれを選ぶかは好み次第ですが、資産を増やせればそれでOKという場合は、ツイッターやブログなどを眺めてみるのも1つの手です。

そこで見るべきは、自己資金を投入したトレードの成績報告だったり、批評的に書いている記事等です。

(デモトレードなのに、あたかも自己資金を投入しているかのように見せかけている投稿もあるようなので、要注意。)

下のリンクは、リピート系FXの代表格であるトラリピについて、長期的に成功する方法を考察した記事群の紹介です。

本気のトラリピ運用

リピート系注文(トラリピなど)に出会って15年以上すぎました。この間、インターネットを眺めていると、「いつものパターン」が繰り返されてきたように見えます。 いつものパターンとは、以下の通りです。 長期 ...

続きを見る

STEP3:選んだツールの留意点を確認

「これが良さそう」というツールを選んだら、そのツールの仕組みや留意点を確認します。

以下、全ての自動売買ツールについて概観するとゴチャゴチャするので、クオレアに絞って見ていきます。クオレアの仕組みは、以下の図の通りです。

クオレアの連携

クオレア(左側の四角)のツールを使って取引しますが、実際に取引する口座はGMOコイン等になります。

そこで、クオレアでの自分のアカウントとGMOコイン等の口座を接続し、クオレアから自動売買の指示が出て、GMOコインで取引するという流れになります。

上の図で分かります通り、クオレアは「ツールを提供するサイト」という位置づけになります。

また、クオレアは、ユーザーから利用料を得ることでサービスを維持しています(クレジットカード払い)。

STEP4:バックテストとフォワードテスト

さて、検討の結果、クオレアを選んだとします。取引するためにアカウントを作って中に入ると、自動売買プログラムが多数公開されています。では、どれが良いでしょうか。

完全無欠なものが1つあればOKですが、それを期待するのは難しいです。そこで、より良いものを選ぶことになります。ここで活躍するのが、バックテストとフォワードテストです。

下は、クオレアからの引用で、「ハンマーカール」という名前の自動売買プログラムのトレード成績です。

クオレアの成績

青線は、バックテスト成績です。赤線は、公開後の成績です(すなわち、フォワードテスト)。

このグラフを見ますと、過去のビットコイン価格で検証した結果でプラスの成績を出し、公開した後もプラスの成績を出し続けていることが分かります。

今後も同様の成績になるかどうか不明ですが、今までずっと好調だったというのは重要な判断材料です(将来のことは誰にも分かりませんので、過去から現在までの成績を見て考えます)。

自分でやるのは大変

ちなみに、バックテストとフォワードテストを自分でやるのは、思いのほか大変です。

MT4を使えるなら、バックテストは容易です(MT4を使えるならという時点で、既に難易度がやや高めだと分かります)。

また、フォワードテストは、現在の為替レートやビットコイン価格等を使ってデモトレードすることですが、バックテストのように一気に結果を出すことができません。

長い時間をかけて調査し続けて、ようやく結果が出ます。この「待つ」という時間が、なかなか辛いです。

その点、クオレアだと、青線(バックテスト)と赤線(フォワードテスト)で結果が簡単に分かりますので、とても楽です。

なお、クオレアでも、公開直後の自動売買プログラムについては、赤線がほとんどありません。

そこで、赤線が長くなるのを待つか、フォワードテストの結果を待たずに取引するか、あるいは別の選択肢から選ぶことになります。

フォワードテストの重要性

この記事ではバックテストと同様にフォワードテストも重視していますが、その理由は、「バックテストが良好でも実際にトレードすると散々な成績」という例が少なくないためです。

正直なところ、MT4などを使ってバックテスト成績が良好な自動売買プログラムを作るのは、あまり難しくありません。なぜなら、過去の為替レート等に最適化してプログラムを作る機能があるためです。

この機能は便利ですが、過去の値動きにあまりに特化した結果、現在から将来にかけての値動きに対応できないという事態が起きることがあります。

これをカーブフィッティング(過剰最適化)と呼びます。

カーブフィッティングに陥っていないかどうかを確認するために、フォワードテストが必要です。

どの自動売買ツールを使うべきか

以上、始め方について確認してきましたが、実際のところ、どうしたら良いか困るかもしれません。そこで、タイプ別に3つの選択肢を検討します。

中長期運用で大きめの最終益を狙う

年単位でコツコツと利食いを積み重ね、最終的に大きな成功を収めたいときの選択肢です。これを実現できるのは、リピート系FXです。

ゆったり為替は、豪ドル/円で55.00円~84.80円という巨大な範囲に買い注文を多数並べ、ひたすら利食いを繰り返してきました。

その結果、証拠金が増えたため、豪ドル/円が40円台になっても強制ロスカットにならず、取引を継続できる状態になりました(ちなみに、過去最低値は55円)。

過去最低値を大きく下回っても生き残れる状態になれば、継続して利食いを繰り返し、円安になった時に取引を終了すれば、何百回ものトレードが全部利食いで勝率100%となります。

年単位で放置可能ですから、長期運用として選択肢になります。下のリンクは、公開トレードについての記事です。

【関連記事】トライオートFXで公開トレード

短期~中期で大きなプラスを期待

長期でなく、短期~中期で一気に成功を収めたい場合は、クオレアが選択肢になります。

クオレア公式の発表によると、2020年の顧客資産は2倍になり、2020年11月の顧客平均月利は20.1%、2020年12月は39.26%にもなります。

驚異的な利益率ですので、一気の成功を狙いたい場合に選択肢になります。

(クオレアでは、当ブログ限定の口座開設キャンペーンがありますので、このまま下に読み続けてください。)

自分でプログラミングして大きく成功

そして、自分でプログラミングするという最高峰を極めたい場合は、MT4またはMT5に挑戦することになります。

プログラミング言語を習得する壁は厚くて高いですが、この壁をクリアすると、その先は自分で自由にプログラムを作ってトレードできるようになります。

多くの人は達成できないゴールですから、達成後は、(トレードでなく)その技術を利用して稼ぐこともできるかもしれません(受注してプログラムを制作するなど)。

当ブログ限定キャンペーンなど

最後に、口座開設等でもらえる特典がありますので確認しましょう。

みんなのリピート注文

とにかく簡単にリピート系FXをしたいなら、みんなのリピート注文です。といいますのは、通貨ペア、買い/売り、取引数量の3つを決めるだけで取引可能という簡単さだからです。

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リピート系FXの資金管理は厄介ですが、このエクセルを使うことで、様々な場面に対応できます。

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また、岡三RSS(エクセル)を使うことにより、自動売買もできます。

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【関連記事】岡三オンラインの口座開設キャンペーン

クオレア(QUOREA)

そして3つ目は、ビットコインで自動売買ができるクオレアです。ツイッター等で検索していただきますと、実際に資金を増やした人の喜びの報告がたくさん見つかります。

FXには自動売買サービスがたくさんありますが、このような喜びの報告がたくさん掲載される例に遭遇するのは、なかなかありません。

2021年3月末までにクオレアでアカウントを作り、ビットコインで自動売買を1回していただきますと、外国記念貨幣(2枚~3枚)をプレゼントしています。

詳細は下のリンク先をご覧ください。

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