今朝の注目通貨ペアは、以下の通りでした。
ただ今の注目通貨ペア(4時間足):
豪ドル/円
ユーロ/スイス(継続)— ゆったり為替 (@yuttarifx) October 8, 2020
というわけで、豪ドル/円の様子を見ていきます。4時間足チャートです(YJFX!から引用)。
豪ドル/円=76.00円付近に、相場の壁があることが分かります。すなわち、豪ドル/円=76円付近が実現すると、なぜか反落しています。
2回続きましたので、3回目もあるかも?と注視していたところ、矢印の先でピンバーが出現しました。というわけで、注目通貨ペアに選定です。
ピンバーとは何だ?につきましては、下の記事でご確認いただけます。
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ピンバー(pin bar)の見方、使い方
ピンバー(pin bar)とは、プライス・アクショントレードでしばしば出てくるチャートの形です。ただし、ピンバーだけで取引すると、成績が良くありません。 そこで、水平線を利用したり、何かインジケーター ...
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ピンバーが機能するなら、下落を期待できます。下落の最大目途は、75.00円付近です。
上のチャートを見ますと、豪ドル/円=75.00円が実現すると、なぜか反発している様子が分かります。これが根拠です。
その後の値動き
では、ツイートして9時間ほど経過した後の値動きは、どうなっているでしょうか。この記事を書いている時点では、下の通りです。76円を中心とした狭い範囲で推移しています。
これはすなわち、相場の壁を突き破って上に行きたいという勢力と、反落させたいという勢力が均衡していることを示しています。
この状態では、どちらが勝つか分かりません。よって、様子見です。
下落する場合は、ピンバーを根拠としたトレードではなくなるでしょう。ピンバーが出現してから何本もローソク足が出ていますので、ピンバーの効力はもうなくなっていると想定できます。
上昇する場合は、下のような値動きを期待したいです。
すなわち、相場の壁を抜けて上昇して、押し目を作ってから再上昇です。この形だと、取引しやすいです。
では、夜になってこの形になったら取引するか?ですが、難しいかもしれません。今日は金曜日だからです。
金曜日の夜にトレードするなら、月曜日の午前中に取引する方が安全なのでは?という思考が働きます。ゆったり為替の場合、取引しないで見送りにする場合が多いです。
実際は、金曜日の夜にトレードチャンスを見つけると取引したくなりますので、夕刻以降はチャートを閉じることが多いです。
こうすれば、トレードチャンスになっても気づかないで済みます。土日にチャートを確認して、月曜日からのトレードに備えます。