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インジケーター等

マルチタイムフレームのインジケーター(移動平均線)を、1つのチャートに表示

2020年4月22日

ゆったり為替の周囲には、FXで好成績を上げている人が複数人います。多くは、マルチタイムフレーム分析を採用しています。

そこで、マルチタイムフレームの重要性を確認した後、異なる時間軸のインジケーターを1つのチャートに表示する方法を確認しましょう。

マルチタイムの重要性

マルチタイムフレーム分析とは、複数の時間軸のチャートを使って相場分析する方法です。ゆったり為替の場合、以下の通りです。

スイングトレード

  • 月足
  • 週足
  • 日足

デイトレード

  • 日足
  • 4時間足
  • 1時間足

ゆったり為替は、3つを同時に使います。人によっては、2つという場合もあるでしょう。なぜ、こんな面倒くさいことをするのでしょうか。

これを採用した方が良い、という重要性があるからです。

マルチタイムフレームを使わない場合

重要性を把握するために、マルチタイムフレームを使わない場合を想定してみます。1時間足でデイトレードをするとしましょう。

下は、1時間足チャートのイメージ図です。いい感じで上昇トレンドですから、上昇狙いで考えるでしょう。

1時間足のチャート

4時間足チャートを併用する場合

ところが、1時間足チャートに加えて、4時間足チャートを見たところ、下の通りだったとします。赤丸部分を、1時間足チャートで見ています。

今後、為替レートはどのように動くでしょうか。

4時間足チャート

上昇するかもしれませんし、下落するかもしれません。しかし、4時間足は下落トレンドに見えますから、上昇余地は限られていると読めます。

  • 1時間足だけで判断:上昇
  • 4時間足を含めて判断:下落警戒

複数の時間足のチャートを使う場合と、1時間足だけのチャート分析の場合では、異なる分析結果になることが珍しくありません。

そして、どちらが成功確率が高いか?と言えば、マルチタイムフレームでしょう。

大きな流れ(4時間足)は、下落基調です。その中の小さな上昇(1時間足)で取引しようと思っても、なかなか難しいです。

下落基調ということは、上昇幅は小さく、下落幅は大きいということです。ならば、下落で取引した方が良いよね…という話になります。

マルチタイムフレームのデメリット

ところが、マルチタイムフレーム分析は、少々面倒なデメリットがあります。以下の点です。

  • どのチャートを使うかという選択
  • 確認すべきチャートの数が増える

どのチャートを採用するか

ゆったり為替の場合、冒頭でご案内しました通り、5種類の足を見ています。月足、週足、日足、4時間足、1時間足です。

デイトレードに話を絞るとしましょう。日足・4時間足・1時間足です。なぜ、この3つにしたのでしょうか。8時間足・2時間足・30分足の方が、好成績を出せるかもしれません。

この選択については、「バックテストやトレードをしてみたら、このあたりが良いような気がしたから」という回答になります。

具体的なデータを示しながら説明するのは、難しいです。

すなわち、自分にとってのベストの組み合わせを探す必要があります。忙しいトレードは好まないという、ゆったり為替の性格も反映しています。

確認すべきチャートの数が増える

また、1つの通貨ペアを分析するために、複数のチャートを見る必要が出てきます。

ゆったり為替の場合、20通貨ペアくらいを見ています。すなわち、チャートの枚数は20×3=60枚となります。大変多いです。

工夫することにより、チェックすべきチャートの枚数を減らすようにしています。しかし、チャート1つだけで分析する場合に比べて、量が多くなるのは避けられないでしょう。

ディスプレイが大きいPCだったら、画面を分割して、同時に複数のチャートを見られます。あるいは、マルチディスプレイにするという選択肢もあります。

スマホで取引する場合は、チャート画面を何度も切り替えることになります。慣れるのを待つほかないでしょう。

1つのチャートに、複数の時間軸のインジケーターを表示

ここで、ある希望が出るかもしれません。

例えば、日足・4時間足・1時間足でチャートを確認しているとしましょう。メインとなるチャートは、1時間足です。

このとき、「チャートを何度も切り替えるのは面倒だから、1時間足のチャートに、4時間足と日足のインジケーターを表示できないだろうか?」という考え方です。

インジケーターを軸にしてトレードしている場合、この考え方は効果的かもしれません。残念ながら、一般的に、これは実現できません。しかし、FXプライムbyGMOなら、できます。

FXプライムbyGMOのインジケーター

下は、FXプライムbyGMOのインジケーター(テクニカル)選択画面です。赤枠の部分で、マルチタイムフレームを選択できます。

FXプライムbyGMOのインジケーター

マルチタイムフレームは、単純移動平均線と指数平滑移動平均線から選択できます。

同時に、3種類の移動平均線を表示できます。選択できる時間軸は、下の通りです。1分足から月足まで、全部で12種類から選べます。

FXプライムbyGMOのインジケーター

下は、1時間足・4時間足・日足の移動平均線を、1時間足チャートに表示した様子です。

赤矢印3つが、移動平均線を示しています。数字の1から順に、1時間足(赤の曲線)、4時間足(青線)、日足(紫色の線)です。

日足の移動平均線は、1日に1回だけ数字が変化します。よって、1時間足チャートで表示すると、階段状の線になります。

FXプライムbyGMOのチャート

トレード案

このチャートを使って、トレード案を考察します。

日足の移動平均線を見ますと、徐々に下落していることが分かります。すなわち、大きな視点で見れば下落トレンドだということです。そこで、売りで取引します。

次に、4時間足と1時間足の移動平均線を見ます。1時間足の移動平均線が、4時間足の移動平均線を上から下方向に抜けた点が、売りポイントです(赤丸部分)。いわゆる、デッドクロスです。

あとは、どこかいい感じのところで利食いします。

ちなみに、チャート中ほどに茶色の矢印を追加しました(数字4)。ここでも、売りサインが出ています。

しかし、1時間足の移動平均線が、4時間足の移動平均線を下から上方向に抜けてから、ほどなくして下方向に抜けています。この場合は、ダマシだとして見送ります。

ここでご案内した案以外でも、トレード案を作ることができます。トレード案の検証は、簡単です。チャートを表示して、横スクロールして確認するだけです。

この手法を他のFX業者のチャートで検証しようと思ったら、とても大変です。

マルチタイムフレームのインジケーターを1つのチャートに表示したい、という場合、FXプライムbyGMOが選択肢となるでしょう。

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