トライオートFX

自動売買の長期運用は評判が良くない?

投稿日:2016年11月22日 更新日:

ゆったり為替は、当ブログで自動売買の長期運用をしています。成績には概ね満足しています。

しかし、世の中一般としては、自動売買の長期運用は評判が良くないかもしれません。

リアルトレードの成績

ゆったり為替のリアルトレード成績をご案内します。取引設定をざっくりと書くなら、「トラリピを巨大な範囲に設定する」です(トライオートFXを使っていますが)。 2016年7月から、公開で取引しています。 ...

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トライオートFXの利用状況

トライオートFXは、自分で自動売買システムを作れるツールです。そして、実際に取引もできます。その運用状況を見れば、顧客の好みが分かります。

下は、インヴァスト証券が公開したグラフです。顧客が、どのようなツールを使っているかが分かります。

トライオートFX

ゆったり為替の公開トレードは、長期運用です。この設定を作るには、「カスタム」と呼ばれる機能を使います。

カスタムの利用率は、何と8%です。100人の顧客のうち、わずか8人という結果です。しかも、その8人全員が、ゆったり為替と同じ意図で運用しているとは言えないでしょう。

カスタムは、自由に取引設定を作れるからです。

それを勘案すると、ゆったり為替のような長期運用をしているユーザーは、全体の1%もいないかもしれません。

ちなみに、他の項目を確認しますと、以下の通りです。

レンジ追尾(29%)
相場がレンジにある時に威力を発揮する設定。
買追尾、売追尾(48%)
相場のトレンドについていく設定。トレンドが継続すると強力。
単体AP(13%)
自動売買注文を1つずつ設定する方法。

すなわち、数か月~半年(?)くらいを想定した取引設定が多いのでは?と予想できます。

自動売買の長期運用は、評判が高いはず

しかし、投資全般を眺めてみると、長期運用の人気は高いと予想できます。

例えば、投資信託です。顧客は、投資信託を買って放置します。そして、基準価額の上昇や分配金を期待します。

投資信託は、自動売買ではありません。しかし、投資家から見て、投資信託は長期の自動売買と同じような使用感です。「買って、放置」だからです。

その他、現物株の長期保有も同じような使用感です。「買って、放置」です。その間に、配当や株主優待をもらったり、株価の上昇を期待します。

日本証券業協会のアンケートによると、個人投資家が株式を保有する理由として、ダントツの1位(49.9%)は長期保有です。次は、配当重視(18.0%)です。

すなわち、株式の世界では、長期保有の評判が良いと言えそうです。

円高になると起きる怖い話

このブログを開設したのは、2013年7月です。もう長い期間運営してきました。

すると、ある特徴が出てきます。当ブログの場合、大幅円高になると、特定分野の記事のアクセスが急増します。

どんな記事かと言いますと…ズバリ「損」です。「円高=損」の図式が出来上がっています。

確かに、短期運用で買っていれば、大幅円高になれば損です。しかし、長期運用の場合、大幅円高は想定の範囲内です。

よって、「円高=損」にはなりません。放置しておいて、再び円安になるときに決済すれば、利食いで終われます。

円高でもプラスで終われる

さらに書けば、長期のリピート系注文の場合、円高トレンドでも成績はプラスにできます。

下のグラフは、この記事を書いている段階での、当ブログの公開トレードの成績です。自動売買の長期運用をしています。青線が、真の利益(確定損益+含み損益)です。

トライオートFX

このトレードは、2016年半ばから始めました。それ以降の月足チャート(豪ドル円)は、以下の通りです(トライオートFXから引用)。

途中から、ひたすら円高か?という感じです。この自動売買は、買い注文です。売りではありません。

豪ドル円のチャート

最も円安のポジションは、84.80円です。すなわち、この記事を書いている時点の為替レートと比べて、1,200銭(12円)以上の含み損があります。

にもかかわらず、トレード成績はプラスを維持しています。

「円高なのに、買いトレードの成績はプラス」これが可能なのが、長期リピート系注文の強みです。

さらに円高が進行すれば、真の損益はマイナスに転落するでしょう。しかし、その間も利食いを繰り返します。よって、仮に円安に戻らないとしても、最終的にプラスになると見込んでいます。

一般的には、為替レートは下落ばかりでなく上昇もします。

よって、どこかの時点で円安になり、すべてのポジションが利食いとなって勝率100%の完璧なトレードだった!となるように期待しています。

株の長期保有や投資信託では難しい

この、「投資対象は下落なのにトレード成績はプラス」というのは、株の長期保有や投資信託では難しいのでは?と思います。

できないというわけではありませんが、大変だと思います。

それに比べると、長期のリピート系注文は、設定して放置でOKです。リピート系注文を使った長期の自動売買は、ゆったり為替にとって評判の良い手法です。

問題点

ただし、この自動売買の長期運用ですが、問題点があります。それは、「ドキドキしない」ということです。

トレードをする目的は、資金を増やすことです。しかし、トレードをする人の多くは、(意識していないかもしれませんが)ドキドキ感も同時に求めているでしょう。

このスリルを求める場合、長期運用はひどく退屈な、つまらないものになります。

それでも、自動売買の長期運用は価値があると思います。下の2つを同時に実行すれば良いのです。

  • 自動売買で長期運用
  • スリルを求める裁量トレード

どちらか一方に限定する必要はないので、両方やっちゃえばOKというわけです。

なお、「スリルはどうでもいいんだけど、円高で含み損になったら怖くなった…」という例もあるでしょう。これは、事前のシミュレーション不足と思います。

どこまで円高になったら、いくらの含み損になるか。自分はその含み損に耐えられる根性があるか?を事前にチェックする必要があります。

これをやらずに参戦すると、実際に円高になった時に肝を冷やすことになると思います。

ただし、豪ドル円=30円といった感じのスーパー円高になると、事前にシミュレーションすることさえ困難かと思います。こういったレベルまで円高になったら、その時はあきらめて損切りします。

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